続々々:Adibe Illustratorはどこまでいくの
前回の続々:Adibe Illustratorはどこまでいくの こちら 毎日 Illustratorを主に使って作業することが多くなり 触らない日がないくらい ある程度は理解出来つついたが はじめはパソコンソフトのマニュアルは英語本が多く 専門用語が半端でなく 理解不能チンプンカンプンを 頭の中に叩き込む 英語辞典は役たたず Macintoshパソコン専用辞典なるものに頼る それもIllustrator3.2から 繰り返すうち徐々に分かりはじめ マニュアルの日本語が登場してきて少しづつ体をなしていく Illustrator5.0J(Jは日本版)は何とも部分厚いマニュアル内容ぎっしりで 基本用とサポート用と新機能用とあった ・ 皆は こんな厚い本をどこに持ち込んで読んで覚えるのだろう 持ち歩く訳にはいかないこの本を 私は時間を惜しんで 美容室の中で 髪にカットパーマをしてもらう間中読んでいた 変なお客に見えたと思うだろうが がつがつ勉強していた訳でなく 美容師さんが出来上がった髪の様子を伺う 『いかがですか?』 この厚いマニュアル本を目から離し 髪の方に手をやると 『ああ いいですね』 満足して帰る際 一度出て 再び戻っていく マニュアル本を手から離すと 忘れて帰ろうとする 大切なマニュアル本ではあるが 早くこの本とも おさらばしたい気持ちで いっぱいだった 出来たら こんな重いものは置いて帰りたい… デザインの仕事をしながら 二足わらじで パソコンを覚えていたので 時間がなかったのだ それでも一度で理解出来ないので 2度3度繰り返し読み パソコン内で更に実践する 10代20代で勉強は終わりだ と思っていたのが 歳がいってまで 覚えなくてはいけないとは 酷というもんだ 時代の流れはスピードが早くなり それに付いて行くには しがみつくしかない あきらめたところで離れて行く ・ Illustrator5.0Jには 一人に一台づつパソコンを導入しようと 事務所内がそういう動きになると 従業員は 『わたしは ムリだ…』と去って行った Illustrator5.5Jを導入して 『新機能も覚えて 仕事に役立ててください』となると 『覚える時間が無いしねぇ…』と言われる 本当に初めは しがみつくしかないのよね しかし 新機能が登場する度に作業は便利に速くなり アナログ的なチマチマした作業は 消えていった 今考えると 一人一人の問題でなく事務所内で 勉強会なるものを 僅かの時間でも取り 皆一緒に レベルアップしていけば良かった… 今になって言っても… 今だから言える? ・ 次回につづく ・ ・ 今日の一枚(パソコンのスピードに 時代はついていくだろうか… ) 切り絵風ホッとするイラスト有り〼 ↓ http://www.e-digigra.com/title_page/NEOKIRIE_dg30.html