デザインの話 Feed

2017.12.26

広告における客寄せパンダ

ずいぶん前に素材集商品のネーミングに

『 客寄せパンダ はどう? 』

提案したことがあった

広告やチラシに可愛いワンポイントイラストを使い

客人を誘導する役目となるのではと

H2912261

折り込みチラシなどは新聞を見るついでに

その場かぎりで一瞬で選別される

欲しいものは見るが必要ないものは見ない

興味が少しでもあれば手に取る可能性もある

しかし少しの興味は時間がなければ見ない

そこで子供を利用し  少ししかない興味を引き戻す方法だ

折り込みチラシの裏に子供の塗り絵のイラストを印刷し

子供に まず手に取らせお絵描きをさせ   その出来栄えを

親が手に取る 裏返すと表はターゲット内容で

そこで初めてチラシに目を通す  というやり方

この方法で折り込みチラシを繰り返すと子供は覚えて

また新聞をめくってこのメーカーのチラシを探し出し

色を塗って親に見せる 一度子供が作成したものを

親は簡単に捨てないで壁にでも貼るだろうから

そこで メーカーの広告をインプットさせる

我ながら良い思いつきだ・・

H2912262

相方が言った 

『 客寄せパンダ って良い感じがしないよ 』

『 人を陥れて引き寄せるような・・』

『 悪い意味にとらえてしまう 』

ネーミングは簡単に却下された

ほんまもんのパンダは良くて 例えはダメなのか・・

悪い意味で考えたことはなく そういえば

CMに使われるタレントはこういう意味なのか

企業イメージはその会社の生死を分けると言っても

過言では無いからCMキャラクターは生活の上でも

模範であるべきなのだな

 客寄せとイメージキャラクターを一緒にしては

いけないけれど  商品に違いが分からない  まして

内容に差の無い場合は やはりこの言葉はそんなに変わらないかも

上野動物園で生まれたパンダが公開になった

6月に170グラム位で生まれたとニュースになった時は

うちの孫ぐらいになるまで  まだまだだなと

サイズを測る様子も愛らしく思っていたら 

もう先を越されて ちょろちょろして転がっるわ

木に登るわで親に頭をつかまれて移動させられ・・

ニュースではパンダの動きが愛くるしく 全国民は

【 客寄せパンダ 】よろしく 興味で引き寄せられる

ほんまもんのパンダを見るために数十倍の抽選の中から

選ばれたものしかパンダを見ることは出来ないと

H2912263

1~2分の間 パンダを見るためにだけ入場料を払い

わざわざ全国から足を運ぶ人の多いこと

ほんまもんの客を寄せつけるシャンシャン

語源がここから来ているにも関わらず

パンダ以外で使うと自嘲気味に捉えられことがわかり

マイナスなイメージがつき 少し残念な気もする

販促には【 客寄せパンダ 】的なものが必要なのに・・

H2912264

可愛いけど パンダの目は怖い・・

上の犬の動物イラストは こちら→【 コミカル動物いらすと 】

LIFEの文字表現は こちら→ Gスタイル★コレクションS 】

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2017.11.25

『 ドドドォー!!! 』っと

これが来年のカープのキャッチフレーズ

『 ℃℃℃ (ドドドォー!!! )』

今までに無い面白い響き 今風のキャッチ名だこと

どういう意味が込められているのか・・

昔のカープのキャッチフレーズは英語だった

日本語の気持ちを英語に変換したグローバルなもの

初めての優勝から怒涛の日本一をもぎ取り

V6まで行った後は徐々に沈みBクラスの常連だった

10年以上も続く下位球団の中でキャッチが変わる

ここ数年は漢字熟語からなるキャッチフレーズ

日本人にピンとくるものに変わった

破天荒 剣砥挑来 赤道直火 常昇魂 真赤激 力舞吼

BクラスからAクラスに届くよう赤く燃え強い炎を

上げながら登り上がるようなキャッチだった

カープ選手だけでなくフアンも応援で一緒に

年間通して戦えるようなキャッチフレーズ

そのキャッチフレーズと共に徐々に駆け上がってきた

その意気込みのとおり力を携えて2連続優勝したが

今年のカープは見ての通りCSで負けてしまった

差をつけてセ・リーグを優勝しておきながら

日本シリーズにいくのは確定と思わせるところまで

行くことが出来なかった

その悔しさをカープフアンはずーと引きずって

10月後半から11月は穴が開いたように過ごした

11月25日はカープのセ・リーグ優勝パレードが

あるということを随分前に知らされていても

盛り上がるのかなぁ  と過去の栄光のように思った

しかしその日を迎える前に来年のキャッチフレーズが

発表されると気持ちは一気に来年に向かった

『 ℃℃℃ (ドドドォー!!!)』

言葉で聞いた感じ ロゴを見た感じは漫画チックでありながら

勢いを感じ一気に焼き尽くすような・・・熱を感じる

チーム一丸で山の頂上までで砂けむりをあげて

一気に最後まで行き着こうとする気概を感じる

それぐらいインパクトのあるキャッチフレーズだ

仕事柄どういう風に考えられたか思案してみたが

CS・日本シリーズを逃し発表まで1ヶ月もあり

日本一届かなかったからこそ生まれた気がした

果たして・・

ともかく来年に向けて気分一新のエッセンスだ

キャッチコピーを考える時 

まずはどういう意味にしたいのか

どういう言葉で表したいのか 

言葉を羅列していくと自ずと見えてくるところがある

沢山出している最中にピターっとくる言葉に出くわす

それが常套句で使われる言葉でなく聞きなれない言葉でも

いろんな角度から見ても『 これからの意思を表す 』

『 更にモチベーションを上げる 』

『 ここから目的に突っ走る 』など

気持ちを一新させてキャッチフレーズどおり

集団でスローガンを達成するための言葉がある

それが来年のカープの

『 ℃℃℃ (ドドドォー!!!)』に現れた

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キャッチフレーズの定石をくつがえしたのは

糸井重里氏の代表的なコピー群

H2911251料理だけでない おいしい生き生き暮らし

H2911252ワクワクどきどきする不思議なもの

買い物ってそういうものじゃない

H2911253デパートで今までにない自分をみつけよう

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上のコミカルなイラストの詳細は ↓ ↓ ↓ 

【 EP15 /あっぷりけくらぶ 】

上に使ったテキストをデザインした素材は↓ ↓ ↓ 

【 グラフィックスタイル コレクション 】

★テキスト入力後に一瞬でデザイン化された文字になります

  

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2017.11.11

現代日本のパッケージ2017展を見に

印刷博物館P&Pギャラリーに行ってきた

11月26日まで開催されているパッケージ展に

H2911111

パッケージと一言で言っても色々な種類があり

ただ包む役目だけではなく軽量化されたり

中装を保護するための創意工夫がなされ

また過剰包装からエコ化されたものになったり

地球に優しい包装材料に 常に進化の道を辿っている

昔は風呂敷に包む程度の包装も今やデザインも入り

H2911114

気持ちのいいパッケージに成り代わった

何が中に入っているのか期待させ  それが上品でもあり

また楽しくさせるワクワク感を与えたり

安心と安全の要素も持ち合わせたりと

パッケージデザインの要素は奥が深い

H2911112

今回第56回ジャパンパッケージングコンペティションに

選ばれた明治のチョコレートはコンビニでいいデザインだな

とつい買ってしまったものだ チョコレート一つでも

やはり同じ買うならパッケージの良さで手が動く

H2911113


デザインの良さが中身まで主張するようだ

美人の人が全て性格も良いとは考えられないし

いい服を装っても本当のセンスの良さはわからないが

やはり見た目は重視され外見は強い

それが笑顔ならもっと強烈に無敵だ

と言うぐらいパッケージにとってデザインは見た目を伴い

持っていて気持ちのいいものが選ばれる

手元に入ってもそれに満足しなければ

ロングセラーとならないで淘汰されていく

パッケージ展で選ばれるのはそれほど価値があり

クライアントにとっても会社の顔になる

選ばれるものは当然  笑顔のいい安心感のある

デザインパッケージなのだ

上で使用した風呂敷イラストは

【 KIRIE系イラストシリーズ 】の中から

他にも昭和のイラストが満載です

昔の良いパッケージ本がここにもあります ↓↓↓↓

1990年 日本パッケージデザイン協会会員作品集

84年パッケージデザイン総覧

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2017.11.09

印刷博物館で活版印刷の体験を

私がデザインに関わった頃は町中に

活版印刷を営んでいる会社はあった

年賀状や名刺や一色刷りのチラシなど

事務所の一軒おいて隣に小さな印刷所があり

朝早くからシャッターを開けておじさんが

カッタン カッタンと機械を動かしている音がした

少しお歳を召した夫婦のみでお店を営んでおり

奥さんは印刷以外の雑用をしていたように思う

回覧板を回しに伺うと2階から顔を覗かせていた

年末やお盆はハガキの依頼が多く忙しかっただろう

夕方のシャッターの閉める音で『 今日は終わりだよ 』と

インクの汚れた手で自転車をゆっくり漕いで

家路に帰る後ろ姿を思い出す

少ししてDTPの目まぐるしい普及により

お店を畳まれて活版印刷はもう見ることが無くなった

今になってあの音が懐かしく 耳に残り

活版の印刷に改めて興味が湧いてきた

と いうことで活版印刷を30分程度体験してきた

基本的なことは分かるのだけど何せ実際に触れるのは

初体験だ と言っても感激するほどでなく

素人に『 活版とはなんぞや 』と体験させる為で

簡単な作業のみである

H2911072

活版印刷の手順

1)原稿作成

2)文選

3)植字

4)組み付け

5)紙選び

6)印刷

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原稿の文に従って棚に並んだ字を選んでいく

向きも間違いのないようにネッキを上側にする

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活字を並べ印刷の元となる版を作る

スペースなどを調節して平らに固定する

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印刷機に取り付けて一度試し刷り

ここで間違いがあれば訂正できる

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印刷機はカードやハガキ用でコンパクトである

上についている丸い部分にインクが付いていて

ハンドルを下げたり上げたりするとローラーが

くるくる回る 紙を選びセットして  いざ印刷へ

今回は5枚ほど刷る  綺麗にインクが乗り印刷できた

H29110712

もっと沢山刷ることができれば活字の持つ擦れや

文字の滲みなど味のあるものになるのだろう 

なんせインクがしっかりついているのだから

活版の味わいが少なかった

そこは 素人用の体験コースということで・

この場所で一般の人や学生が昔の印刷工程に

ちょっぴり顔を覗かせて興味を持ってくれれば

活字離れも少しはストップするかも・・

デジタル画面でニュースや読書をするよりも

魅力があると思うんだけどなぁ

上で使用したコミカルなイラストは

【 あっぷりけ く・ら・ぶ 】

H29110713         Digigra picture EP15 / あっぷりけく・ら・ぶ

意味もなく神出鬼没にワンポイントになります ♪

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2017.11.07

凸版印刷本社の印刷博物館へ

活版印刷に興味を持つ相方のために

印刷博物館へ行った 

H2911071

なんと立派な建物だ事 広島とは違う・・

東京の本社だものね 

印刷文明となる元からの旅をしっかり堪能してきた

文字でコミュニケーションを伝えるという事に

どれだけ人々の苦労と工夫があった事か

言葉でなく情報を分かり易く伝える 広げる 残す  

写真やイラストを入れる デザインする

石から始まり 岩や 木や 銅板や 木版などに

描いたり 彫ったり 印たり  

木から取った繊維で紙を作り 絵の具を作り

摺ったり 文字を写したり 刷って印刷まで

そしてその過程を経てデジタルでの制作となる

印刷の文化そのものが人間の歩んできた道を

表していると言っても過言ではない

人と人を繋ぐコミュニケーションほど

生きた情報を与え  文化の進歩を促している  

印刷が着実に未来へと歩んでいる

昭和のいつ頃までだったか定かでないが

新聞も読本も活版印刷だった 

新しい印刷物はインクの匂いが染み付いて

これもまた新鮮な証だった

小学生の頃に印刷所に社会見学に行って

活字を一本づつ貰って帰った記憶がある

H2911073

木枠に組んでいく仕事はとても職人らしい

黒い腕貫をしてサッサ  サッサと腕を動かす

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棚に活字がぎっしりと入り 枠ごとに職人が並び

木枠に活字を並べて入れていく

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級数の大きいのから小さいものまである

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活字は全て表示が反対になっているので

上に文字が付いているけどスピード命なので

間違ってしまうこともあるのではと・・

H2911077

そこは間違えないように活字のボディの下方に

印の凹みがある ネッキという

大きさや空きのスペースにも刷らない活字を入れる

木枠でしっかり固定して隙間をつくらない

印刷された後はインクを洗い落として

木枠から活字を解版する 

そしてまた使うために活字を元の棚に入れていく

これが大変な仕事で活字を入れる場所を

覚えていないとならない

次は実際に体験した話を・・

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