陶芸 Feed

2014.06.26

花が咲きましたが名前が…

人により 気に入った物を手にすると

すぐに身につけたり使って楽しむ人と 

大切にしまい中々使わず ここぞと言う時でないと

使わない人がいます

私は後者のほうで 自分で作った陶器もそうです

ずいぶん前に陶芸で作った鉢でも なかなか土が入りません

この鉢はろくろを使わず板ずくりで仕上げ足を付けて

瑠璃ナマコの釉薬をかけたものです

真上から見ると少し歪な形ですが気に入ってます

鉢に合う植物を見つけるまでは 鉢と呼べない

これも数年前 グリーンフェスタに行った時に

形が可愛く鉢に似合うものを手に入れました

H2606261

あれから数年…

今では その時分に花が咲いてたかどうか覚えていなし

名前も失念したそのままベランダのアクセサリに

H2606262

そして この梅雨時期に可憐な花が咲きました

ずっと葉ばかり見ていたので なんとも可愛い花

形がふんわりスカートのようなスズラン系で

この6月中 楽しませてくれてますが

『名前が分からない!』

『あなたは なんて名前?』

H2606263

名前のわからないまま 7月に入ると 

花は落ちてしまうのでしょうか

せめてお名前を… 

花の回りの飾りは新製品の為の素材です

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2012.07.16

手作り器でデザートを

『お食事の後の楽しみは お口直しのデザートで』 と 

いつの間にか一日一回食後には

絶対にデザートを食べる習慣になってきた

初めは 糖なしヨーグルトにジャムシロップ掛けのみ

その後 徐々に果物やらデザートになりそうな食材を

盛りつけて味わうという 

一品料理になり 時間とカロリーの掛かるものになる

過ぎてはいけないなぁ と思いつつも

習慣になってしまうとやめられない

どんどんデザートの占める割合が大きくなる前に

陶芸でデザートの器を作ることに…

・ 

器の中に透明釉薬を付け 外側は白化粧土に可愛い絵柄の入ったものに 

手にも馴染み手の中に治まる 程よい大きさ 大きさは10センチ 

高さ6センチの小振りながら 存在感のあるこの器が今 

とても重宝している この器の形は 

底が浅く少量で上品に盛りつけられる もっと食べたい 

と思わせないで 見栄えを出して 量を抑えてくれる 

この夏 この器で量は少なく 

涼を運んでくれそうだ

今日の一枚(小さじ一杯づつの幸せ)

H240716

涼を呼ぶイラスト素材はこちら

 ↓

http://www.e-digigra.com/title_page/KIRIE_paper.html

2012.07.12

ぼちぼちの陶芸

毎日 時間が超特急で過ぎていく中

思い出したように土を触り 形づくり 忘れた頃に 

こんなの出来ました 

という感じで 素焼きが出来上がり

H240711_1

一か月に一度の陶芸教室 今日は 化粧土の上から 

ワラ白の釉薬を お召し上がり 『濃い〜い』 

下手な釉薬がけで ぶ厚い釉薬がかかり 

手でこすってみた 何とも 失敗の気分がする 

しかし 自分のテリトリーでないため

釉薬を取り除き やり直す勇気がない

『まっ いいや これも勉強だ』

どんな器の表情になるのやら…

日々の陶芸をボツリボツリとして

上達していかないモノばかりだが

出来上がった器は みなかわいい 

今日の一枚(釉薬がけ後の…ほんと見た目も分厚い)

H240711_2

こちら影のイラスト素材あり〼 

 ↓   ↓   ↓

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2012.02.18

『形あるものは 壊れる』

こう言ったことで 怒られる

と 言うのも 言っていい人と

その場で 言ってはいけない人がいるが

その言ってはいけない 当事者の私が

その言葉を言い放ち 怒らせてしまった

反対の立場の私でも こう言われれば

やはり 怒ってしまうだろう

でも なぜか 言葉にして出てしまった

事のはじまりは 相方の作った陶芸にある

いつも 丁寧に時間を掛けて作る

まず最初に B5版のクロッキー帳に

アイデアの出る度に すぐ書き留めている

描いてあるいくつものデッサンした中から

ページをめくり その日作るのを決める

土を丁寧にこねて まるめた土を電動ろくろの上に

気持ちを集中させて 形成している

作られて素焼きの後の出来具合 

その後の絵付けにも気を配る 

グラフィックデザイナーならではの腕をふるい 

陶芸に取り組んで 丁寧に器をつくる

それを 背中ごしから見ているので

出来上がったものは どれも大切で

とてもじゃないけど 日常あまり使えない

相方が使ってほしい という気持ちは分かるが

何せ私自身 欠けたりしないか 壊しやしないか

そういう気持ちが 使うのをためらわせる

それでも よくサイドテーブルの上に

小ぶりの細いカップを置く

中にマドラーを入れてしまうので

余計に高さが出て 倒してしまわないか気になり

よく棚の方に移動していた

移動させる度に また元の位置に戻っている

また あぶない危ないと移動させる

今日も 移動させておいた

食器を片付けるとき 箸が何かにあたって落ちた

それがスローモーションのごとく落ちて 目に入った

『あっ』

やはり あの陶器だ 

足部分が壊れてしまった

『気をつけて 行動できんの?』

  『なんで ここにあるん?』

『さっき 置いた』

  『そこに置くのが悪いよ 移動させといたのに』

『自分が壊したのに 自分のせいではないの?』

  『壊れるから そこに置いとくほうが…』

『ここに置くなというの』

と 壊れた破片を拾い のり付けしている

  『形あるものは 壊れる』

『そういう言い方は ないよ』

  相方の背中に 心の中で 『御免なさい』

 ・

今日の一枚(形あるもの)
 
H240218

形があっても こわれない素材有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/

2011.11.20

気持ちの持ちよう

陶芸をする日が近づいて

出来上がってくる器がある時は

楽しみになり 気持ちが持てる 

どんな風に焼けているのかな

いつも作るのを計算してる訳ではなく

形にしても 釉薬にしても 絵を描くにしても

その時の気持ちで 今日はこうしよう

成り行きまかせのところが 半分ある

今日は何を作ろうかと 大体の形は考えて行くが

作り始めると 少しずつ気持ちが変わっていく

今までに同じものを作った試しがない

あの器の釉薬の感じが良かったから

同じようにしたいと思っても

同じに出来ないし いつの間にか作るものが変わる

だから 今回はどんな出来かしらと毎回期待する

ほんの少しの楽しみだけど 気持ちが持てることは良い

そして あとひとつ 前日の出来事 

形を作ったまま永い間 置いていた物体がある

土が乾かないように ずーと室に入れていて

気分に任せて 少しづつ作っていた

もうそろそろ しっかり乾かして

今回 持って行って焼いてもらおうと

少し高い棚から 出している途端

斜めになって フタの部分が転げ落ちた

『あっああぁ〜』

スローモーションのように足元に落ちて

フタに付けていた鳥が砕け散った

形を成さない土にもどってしまった

壊れたものを見ていても 元には戻らない

『あ〜あ』

シュー と一気に熱が冷めてしぼんでしまった

出来上がりまで長いこと時間がかかった分

この時の落胆する気持ち 後悔 情けない

その日一日が しぼんだ気持ちになる

この気持ちの持ちようは どこにも置けない 

気持ちの持ちかた ひとつで変わっていく

『形あるものは いつか壊れる』

考え方を柔軟にして 反省材料にして

『つぎいこう 次!』
 

今日の一枚(鉢の出来あがり 使ったほうが映えるかも)


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