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2012年2月

2012.02.29

子供の頃に絵を描く必要性

あまり考えもしないで 幼児の時にはぬりえ お絵描きと 遊びの一環のように 紙とクレヨンを与えて 好きなように 描かせていた  ある時 それをやっているのと やっていないのとでは 描く力 書く能力が 異なることに 気が付いた 絵の下手な子 字のうまくない子はいるが 日本に住んでいると  湯の中に浸かったように 恵まれていて そんなことをあまり考えていなかったが 学校に行けて 勉強できる 絵もかける 紙がある クレヨンもある生活は 世界中どこも あるのではない ・ 基本的に 書くことを知らない人が 世界には居り 貧しさゆえに学校に行っていない人や 女性の為に男性より 身分が低い扱いで 勉強してない人は 字が書けない 読めない 話すことだけで 生活の伝達をしている  子供の頃に学校に行くことができた子は 勉強するので 字が書けるようになり 本が読めるようになり  自分から 考える力も出来てくる 随分前の話だが ネパールでの女性の話を聞いたことがある 字が書けないから 地位が低く 夫からは暴力で従わされ 辛い生活を虐げられている  勉強して もっと色んなことを知ることができれば 自立できたり ちがう世界があるのではないかと 字を教えてもらう  しかし ひとつの文字を書くために まず 線がまっすぐに引けない  丸もきれいでないし 終点と繋がらない 子供でなく 大人になるともっと難しいらしい 鉛筆をもって描くことがなかったから 直ぐに 字を書いて 覚えるまでにいかない たての線 横の線 丸を何回も繰り返し それから 勉強のすすむ 並大抵でない ・ 子供のころに 絵を描かせることは 子供の夢を育み 勉強する為の第一段階に 上がる為の ステップなのだ 子供のことを保育園・幼稚園に任せるだけでなく 家で なるべく チラシの裏でもいいから  テーブル上に置いていて 遊ばせれば良い 描くほどに 子供は伸びる  ・ 保育園児で スゴい迷路を書く子がいた  のを思い出した  夢いっぱいの子だった  ・  ・   今日の一枚(まる さんかく しかく) H240229 ファンシーな地紋素材有り〼 ↓ http://www.e-digigra.com/title_page/dg9_index.html

2012.02.28

車の顔とデザイン

壁のシミが 子供の顔に見えたり 

天井の木目が 老人の顔に見えたり

樹木の顔が 魔法使いの顔に見えたり

と いうのはよくある事で 

寝ている時に目をとじると

暗闇にの中で 目がこっちを見てる てな事も

脳の中で意識してしまっている

視覚動物ならではの 類像現象から起きること

そこまで怖さを伴わないが 

最近 建物の窓や車の前面が 顔に見えて面白い

主なるのは 目と口からの顔の種類だが

まあるい目 小さい目 つり上がった目 笑った目

おこった目 とんがった気分の目 細い目

ぼけた目 平静を装った目 やさしい目 

びっくりした目 見はった目 きりがない

厚いくちびるの口 薄いくちびる 笑ったような口

イーとしている口 受け口 でている歯 おちょぼ口

ちょぼひげをつけた口 放心状態の口 きりっとしまった口

ポケーっとした口 ムーとした口 ペロっと舌を出した口

このような目や口が組み合わせによって 色んな顔をする

しかし 顔はいろいろに見えるが 車体は同じに見える

車のデザインをしている人は 新製品を創る時 

どこに重点をおいて デザインするのだろうか

まさか 顔を想像して創らないだろうけど…

他社と同じにならないようには心掛けているだろうけど

最近のフォルムは エコや性能ばかり追いかけて

昔のような 面白い形が少ない気がする

子供の好きなトーマス機関車のように

イージーライダーのようなバイクのように

人間のそれぞれ顔が異なるように

もっと もっと遊びを取り入れた車にすれば

通りすぎる人も足を止めてしまい

交通事故も少なくなる?

外国人のバカバカしいまでのユーモアは

日本人には 通用しないのかしら…

・  

今日の一枚( こんな車走ってるのを 見かけた日は 一日が楽しい)

H240228

手作で仕上げたクラフトイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/title_page/KIRIE_paper.html

2012.02.27

『みんなでやれば こわくない』

広島市水産まつりに 行って来た

こんなに凄い人出があるとは 予想だにしなかった

10時から始まるので 11時くらいに出発しても 

充分に 牡蛎が購入出来ると思っていた

少し離れた場所に駐車場があり シャトルバスの送迎

目の前をバスが出たばかりで 20分掛かると言う

その間 楽しみに待って 会場に向かう

ナント 牡蛎も活魚も若布も 

なま物の販売は1時間で すべて終了

『なんてこと がっかりだわ!』

人が並んでいるのは 試食か 販売用の食物ばかり

わざわざ 駐車場が設けてあっても 

会場付近は駐車禁止の区域で ずらり車の列 列 列 

皆 我先にというのは分かるが マナー違反も甚だしい

あれだけ 注意喚起のチラシがあっても意味は無い

『みんなで止めれば こわくない』

取り締まりするには 時間がかかるほど凄い

『遠山の金さん 一網打尽に取り締まって』

自転車も 今は乗り方がすごい

歩道を走るのだが 我がもの顔 歩行者が危ない

平和公園に掛かる橋は狭いが 歩行者の間を走る

蛇行はあたりまえ 信号無視もあたりまえ

車のきれた間を縫うように

上手く 風のように走り去っていく

まるで 『サーカス団の一員か!』 というくらい

ぶつかって 怪我してでは遅いのに

お年寄りが 転倒してお亡くなりになると

やっと 自転車の在り方が問われてくる

重い腰を上げたようだが まだお灸の効果はない

マナーの一環だと思うのだが やはり

『みんなが 守らなければ 私も守らない』

『みんなが 危険をおかすのなら 私も』 みたいな…

全国どこも同じような風潮であり

少しづつ見直されているようだが

学校で自転車の乗り方の指導をすることも大事だが

まずは 大人にマナーとは何ぞや と問いかけたい

かっこ良い運転は かっこ良いマナーに繋がる

・ 

今日の一枚( そんなに慌てて どこへいく)
       割り込みも さながら 曲芸並み
H240227

マナーイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/DG27_28_IN.html

2012.02.26

ファッションのデザイン

NHKの朝のドラマ【カーネーション】は

岸和田と昔の生活と服飾の世界が満載で

いつも楽しく見ている

何かしら 昔の『あった あった』と

思わせるような シチュエーションで

ドラマの中に引き込まれている

その中で服装のデザインが素敵で

次女のファッションは 奇抜で面白く 

またお母さんの服装も かっこ良く

出演者が着る服を 毎回用意するスタッフは

さぞかし大変な苦労をしつつ 

また 楽しんでいる事だろう  

今でも 昔と言わず着ても良いのでは と

思わせるデザインもあり 唸らせてくれる

『う〜ん そうきたか』と

その頃 流行したような でも少し違うような…

工夫している様が 面白い

先週の最後はミニスカートが登場した

ミニスカートの流行は 私もよく覚えている

東京から広島まで 流行が流れてくるのは

だいぶん時間がかかり テレビやアイドル雑誌で

流行の把握をしていた

はじめて ミニスカートが流行ると

テレビの中の アイドルや歌手は 

こぞって 我こそは流行の最先端 といわんばかりに

ミニスカートを取り入れた服を着こなし

今まで見せてなかった膝上のおみ足を披露する

固定概念のひとつのように

着物かドレスしか着ないと思っていた

美空ひばり様が 真っ赤なミニスカートを着て

ゴーゴーを踊り リズミカルな【真っ赤な太陽】

を歌った時には トコロジョージでないが 目が点になった

思い込みは もろくも崩れさった

ショッキングな出来事も 今見ると

現在の膝丈のように そこまで短くない

初めてというのは インパクトが強いらしい 

流行は その時かっこ良いと思うファッションも

ヘアースタイルも 靴も

数年経つと なんだか バランスが悪い

『変なの〜』 と笑える様なものが多い

高下駄のようなブーツ靴 ルーズソックス アフロヘアー

パンタロン 七三分けのアイビールック トンボめがね  

ロングスカート ガングロ 竹の子族 学ランの上着

上げればきりがない (直ぐに 思い出せないだけ… )


今度は何が 流行るのかしら

皆が飛びつきたくなる デザインとは…


その時 その時代の デザインは 活きている

今日の一枚( 10年経つと流行は スパイラルにやってくる)

H240226

若者のイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/DG22Web/DG22html/D22IND.html

2012.02.24

子供のころクレヨンで描いた絵は…

今 大人になってしまった子供たちは 

むかし 幼い頃のその時 その時の思いを

自分の接した楽しい気持ちを クレヨンで描き

何気に引き出しにしまっていたり

アルバムと一緒に納めている…

保育園か幼稚園 小学校と行事があるたびに描いたり 

家で 親の手が行き届かない時や

遊びの中で 親に見せて誉められたい時

お年寄りの為に強制的に頼んで

描いてもらう場合もあり

その時の気持ちが表れていて とても可愛い

大体は 家族構成があり 本人が真ん中で大きい

お母さんは 目パッチリで綺麗なドレスをきて

お父さんは 少しゆがんでいるが かっこいい

端に花や動物が 気持ち程度に描かれていたりする

子供のころ見る夢は にじ色で未来があり

描く絵が キラキラしている

しあわせ という気持ちがそのまま表れている

親は その気持ちのまま大人になってくれればいいんだよ

と 思うが 描く絵は高学年になればなるほど

現実味をおびていき 可愛らしさとはちがう

構成をなした絵に と変わっていく

親は少し寂しい気持ちと 成長していく子を眺め

年月の早さを感じてしまう

今 大人になってしまった子供たちは 

現在の不況の社会で戦って生きているが

むかし 描いた絵のように 夢を持って

未来に向っているだろか

夢は引き出しの中で眠っているのだろうか

地震の後遺症は中々治癒しない 

揺れが止まず また いつ来るか分からない

原発事故の処理もままならず

避難している家族も町民も ばらばらで

不況の嵐 雇用の低下 年金の先行も不安があり 

こんなに生きにくい時代になり

キラキラ輝いていたあの頃の目が

可哀相でならない

ニュースで 餓死の家族が出ると

胸がしめつけられる

バブルの時代があり バブルがはじけたと

いっている頃は まだ今程では無かった

誰かのせいにするのではないが

むかしの大人たちは もっと 

大人になってきた子供たちを 守ってやらねばならない

未来に 希望が持てるように

今日の一枚( 子供の描いた絵は未来を語る)

H240224

あったかい3世代家族のイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/DG17_18Web/DG17IND_IN.html