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2012.02.28

車の顔とデザイン

壁のシミが 子供の顔に見えたり 

天井の木目が 老人の顔に見えたり

樹木の顔が 魔法使いの顔に見えたり

と いうのはよくある事で 

寝ている時に目をとじると

暗闇にの中で 目がこっちを見てる てな事も

脳の中で意識してしまっている

視覚動物ならではの 類像現象から起きること

そこまで怖さを伴わないが 

最近 建物の窓や車の前面が 顔に見えて面白い

主なるのは 目と口からの顔の種類だが

まあるい目 小さい目 つり上がった目 笑った目

おこった目 とんがった気分の目 細い目

ぼけた目 平静を装った目 やさしい目 

びっくりした目 見はった目 きりがない

厚いくちびるの口 薄いくちびる 笑ったような口

イーとしている口 受け口 でている歯 おちょぼ口

ちょぼひげをつけた口 放心状態の口 きりっとしまった口

ポケーっとした口 ムーとした口 ペロっと舌を出した口

このような目や口が組み合わせによって 色んな顔をする

しかし 顔はいろいろに見えるが 車体は同じに見える

車のデザインをしている人は 新製品を創る時 

どこに重点をおいて デザインするのだろうか

まさか 顔を想像して創らないだろうけど…

他社と同じにならないようには心掛けているだろうけど

最近のフォルムは エコや性能ばかり追いかけて

昔のような 面白い形が少ない気がする

子供の好きなトーマス機関車のように

イージーライダーのようなバイクのように

人間のそれぞれ顔が異なるように

もっと もっと遊びを取り入れた車にすれば

通りすぎる人も足を止めてしまい

交通事故も少なくなる?

外国人のバカバカしいまでのユーモアは

日本人には 通用しないのかしら…

・  

今日の一枚( こんな車走ってるのを 見かけた日は 一日が楽しい)

H240228

手作で仕上げたクラフトイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/title_page/KIRIE_paper.html