デザインの話 Feed

2012.02.15

続々々々々の々:Adibe Illustratorはどこまでいくの 

前回の続々々々々:Adibe Illustratorはどこまでいくの こちら 何だか【Illustratorはどこまでいくの】というタイトルより このブログの続の方がどこまでいくの という感じになってきた まとまりのない つらつらと一人戯言なのだが Illustratorのソフトが無くならない限り いつまでも つぶやきそうな自分がいる ・ 表題に戻り 結局 パソコン内で描くイラストなのだが 表現にはペンツールを上手く調節しながら キャラクターのイラストや版画調のイラスト POP調イラスト ワンカットイラスト 夫々のイラストタイトルの特長に合わせて 表現を心がけて制作している 基本的に線がしっかり描かれていないと イラスト自体が生きてこないので 時間をかけて修正を繰り返し 工夫している 昔に出会ったIllustratorと共に過ごした長い時間 バージョンアップごとに進化していくIllustrator その善し悪しを知り 使いこなしているものの 沢山の仕事に 貢献してくれている ・ しかし… しかし今更なのだが Illustratorは 線自体がしっかりと 描かれていなくても 絵は描ける  ごまかしが利き 絵の描けない人を惑わす 丸や四角の組み合わせイラストなら分かるが フィルターを使い 簡単にそれらしく見せる グラデーションを至ところに使い 3Dさながら 如何にも的な 高級な仕上がりにさせる Illustratorは高価なソフトであり  一般の人は手が届かないし 買う必要性もなく  プロの人が使うもの と思い込んでいた が 時代と共に本当の仕事のプロでない人も デザイナーらしからぬオペレータが普通に使い それが通用してしまっている なんちゃってデザイナーになりえている 固定概念をはずせば デザイナーでない人だって 表現力の広がりを体験して どんどん個性のあるものを 表現していく時代に突入しているのか… ・ 旧Illustratorのソフトは 単体で使うには制限が有り 他のソフトと組み合わせて制作していたのだが Illustratorの中に 便利ツールが次々入ってしまい どこまでいっちゃうのかな  一般の人も取り入れて Illustratorは幅広く進化する 5年後 Illustratorはもっと進化してる?  そ れ と も … ・             おわり ・ ・  今日の一枚(Illustratorで描いたイラストたち) H240215 多種多様のイラスト有り〼 ↓  http://www.e-digigra.com/aIllust_line.html

2012.02.14

続々々々々:Adibe Illustratorはどこまでいくの 

前回の続々々々:Adibe Illustratorはどこまでいくの こちら 表現に温かさが感じられないし固いと 前回に記述した パソコンソフトに 絵やグラフィックを表現させる ということは  血の入っていないロボットに 描かせるので当たり前のこと カクカクジカクのような表現になる 絵でいえば 最近のCMの【ニッサンの少女ハイジ】が代表 と言えば分かり易いが車のCMとすれば 大衆に受け入れられて 続編もあることから 認められているのだろう  初めにあのCMを見たときびっくりした  『あんな絵でいいの?』 『あれでいけるの?』 と意表をつくところが 良いのだろうか… それをいかに 表現させるかが問題なのだ あれは動きや言葉に 息吹をいれているから成功なのだ 同じようなことを 違うCMですればパクリになりアウトだ ・ 人の気持ちが感じさせられる表現を作っていくしかない どうすれば柔らかい線が描けるのだろうか 他のAdobeソフトでイラストの縁をトレースしてくれるのがあり シルエットなどのイラストをそれで仕上げてみた 見た目には出来ているが容量が重くなり 異様にポイントが多く  たまに線がおかしい設定になることもあり やはり 機械にトレースさせていると感じる ポイントが多ければ 少しはなだらかな線になるだろう しかし 容量が重くなり 作業もままならない 現在の容量のことは WEB制作に使用する時しか気にしないが あの頃は フロッピーで移動させていたので 入れられる範囲が少なく なるべく軽くなるように 容量を気にして制作していた ポイント制作を少なくする… それが Illustratorの中のペンツールが鍵となる ツールの中でも四角や多角形などのツールは 一瞬で描けるが ペンツールで描くとなると マウスかペンタブレットで 1点のポイントから次のポイントへと繋いで 曲線で描いて 必要に応じてハンドル操作で調節しながら描く そうやって温かい線の感じられるイラストを 『コツコツと描くしかない』ということに至る ・ 影シルエットイラストは 最初の素材制作の一環で ペンツールを使いコツコツと大量に制作した  そのおかげで ペンツールは上手くなった シルエットイラストの素材を他所でもだしているが 出来の善し悪しは 線自体を見れば一目瞭然である イラスト線を ソフトにトレースさせているか  ペンツールで 人の手で柔らかく仕上げているか 果たして 如何に… ・ 次回につづく ・ 今日の一枚(手先からペンツールに) H240214 シルエットイラスト2000点余 有り〼 ↓ http://www.e-digigra.com/title_page/dg1_in.html

2012.02.13

続々々々:Adibe Illustratorはどこまでいくの 

前回の続々々:Adibe Illustratorはどこまでいくの こちら あまり 続 続 続と つづくと  よけいに寒さを感じて ゾクゾクゾク インフルエンザに掛かってしまった との報告有 私がタイトル菌を 持ち込んだようで … お大事にしてください 私の休日は 湯来町にある湯の山へ 家風呂代わりの350円のすべすべ温泉に浸かりに 銭湯みたいな雰囲気で なんと打たせ湯が有り 滝のごとく落ちる 冷たい水に打たれて 心身ともに健康になって 今週を迎えています ・ さて本題 パソコンやソフトの勉強は 若い人は子供の頃から自然と入り込んだり 社会人前にパソコン教室で習えば ある程度マスター出来るだろう しかし 仕事をしながら覚える事は それぞれの努力が必要で 努力なしに 避けて通れないし 仕事中に出来ない 時間を掛けて操作してると 納期が近づいてきて 『アナタ 何シテルノデスカ?』となる 仕事は 時間通りに仕上げる事を前提に 進められる パソコンのいらないデザインだけしていればいい  という事務所ではなかったし  オペレータのみ必要 というのでもなかった  Illustratorは デザイナーにとって制作する上で 必要なものを取り揃えてあり モニター画面が机の代わりだった デザインの七つ道具の代わりが ツールに組み込まれ 手先の器用さは必要なく 頭の回転の良さ 物覚えの良さがあれば 何とか使いながら 仕事が進められたと思う PhotoShopもそうだけど カメラマンがカメラ道具を使い レンズの役目や 色調節 バランスを操作し 印画紙に工夫の度合いで 焼き付ける手順までも  指示さえすれば ソフトが代わりにやってくれる 今までのデザインの仕事の流れを 分かっていれば Illustratorでやる手順も ある程度同じように考えて 作業を進めていくことが出来た ・ しかし バージョンがアップしてくると 頭では考えられないような 表現方法が出て来て 『これ必要なの?』  『こんな表現は邪道じゃない?』 『やはり無機質な出来に見える』と パソコン表現に限界を感じ始めた バージョンアップする度に 起動が遅くなる 色んな便利機能満載で 『これでもいかが』 というぐらい つかわない便利ツールが入ってくる 立ち上がりに満足した 上位バージョンのIllustratorは 『では お使い下さい』と得意顔 デザイナーの仕事を理解して バージョンアップをしているのか 儲けに走って小出しにしながら バージョンアップしているのか 『振り回されるのは もうどうでもよかよ』 あれも これもとあっても使わないし 昔の5.5Jが気にいって CSが出てもしばらくは愛用していた 頑固一徹 なかなか先に動けない 私なのだ 機械に全て任せるのは無理というものだ 表現に温かさが感じられないし固い ・ 温かさを感じさせる為に息吹をいれなくては… 次回につづく ・ ・ 今日の一枚(使えなければ只の箱 使いこなせば魔法の箱) H240213 6000点以上の記号マークが1枚のCD-ROMに ↓ http://www.e-digigra.com/DIGI3_IN.html

2012.02.12

続々々:Adibe Illustratorはどこまでいくの 

前回の続々:Adibe Illustratorはどこまでいくの こちら 毎日 Illustratorを主に使って作業することが多くなり 触らない日がないくらい ある程度は理解出来つついたが はじめはパソコンソフトのマニュアルは英語本が多く 専門用語が半端でなく 理解不能チンプンカンプンを 頭の中に叩き込む 英語辞典は役たたず Macintoshパソコン専用辞典なるものに頼る それもIllustrator3.2から 繰り返すうち徐々に分かりはじめ マニュアルの日本語が登場してきて少しづつ体をなしていく Illustrator5.0J(Jは日本版)は何とも部分厚いマニュアル内容ぎっしりで 基本用とサポート用と新機能用とあった ・ 皆は こんな厚い本をどこに持ち込んで読んで覚えるのだろう 持ち歩く訳にはいかないこの本を 私は時間を惜しんで 美容室の中で 髪にカットパーマをしてもらう間中読んでいた 変なお客に見えたと思うだろうが がつがつ勉強していた訳でなく 美容師さんが出来上がった髪の様子を伺う  『いかがですか?』  この厚いマニュアル本を目から離し 髪の方に手をやると 『ああ いいですね』 満足して帰る際 一度出て 再び戻っていく マニュアル本を手から離すと 忘れて帰ろうとする 大切なマニュアル本ではあるが 早くこの本とも おさらばしたい気持ちで いっぱいだった 出来たら こんな重いものは置いて帰りたい… デザインの仕事をしながら 二足わらじで パソコンを覚えていたので 時間がなかったのだ それでも一度で理解出来ないので 2度3度繰り返し読み パソコン内で更に実践する 10代20代で勉強は終わりだ と思っていたのが 歳がいってまで 覚えなくてはいけないとは 酷というもんだ 時代の流れはスピードが早くなり それに付いて行くには しがみつくしかない あきらめたところで離れて行く ・ Illustrator5.0Jには 一人に一台づつパソコンを導入しようと 事務所内がそういう動きになると 従業員は 『わたしは ムリだ…』と去って行った Illustrator5.5Jを導入して   『新機能も覚えて 仕事に役立ててください』となると 『覚える時間が無いしねぇ…』と言われる 本当に初めは  しがみつくしかないのよね しかし 新機能が登場する度に作業は便利に速くなり アナログ的なチマチマした作業は 消えていった 今考えると 一人一人の問題でなく事務所内で 勉強会なるものを 僅かの時間でも取り 皆一緒に レベルアップしていけば良かった… 今になって言っても…  今だから言える? ・ 次回につづく ・ ・ 今日の一枚(パソコンのスピードに 時代はついていくだろうか… ) H240212 切り絵風ホッとするイラスト有り〼 ↓ http://www.e-digigra.com/title_page/NEOKIRIE_dg30.html

2012.02.10

続:Adibe Illustratorはどこまでいくの 

前回のAdibe Illustratorはどこまでいくの こちら デザインカンプは タイトル周りの文字のみでなく 文章も入力して形ある内容を 作成すると 決定が早く 直ぐに次の作業に取り掛かれた クライアントもボーダーの線ばかりのデザインよりも 実際に文章が入っていると印刷された内容を 一目で想像出来て 早い決断が出来るのだろう そういえば 以前のデザインに比べれば 版下まで1週間も掛かっていたのが 2〜3日で決まり  納期も其の分早くなっていったような… 営業マンが持って行った と思ったら直ぐに戻ってきて 『これで 決まりました 納期は○●までに』と去っていく  デザインカンプに力を入れても 一瞬で決断されると 『あの制作時間は 何だったんだろう 』 『ちゃんと見てくれたのだろうか 』 『本当にこのままで 良いの?』と 決まったから良いものの ちょっぴり寂しさが漂う 文字入力をしているので 文字校正もされており 改めて写植に外注する必要もなく トンボをつけて 正確な版下にと 進めていった ・ 写植に外注しないとなると 文字の書体が問題になる パソコン内は写研の書体はなく  Osaka Mincyo モリサワの書体が組み込まれていた のちに新しく楷書 草書 勘亭流 古印体 POP体などが 加わってきたが デザインに拘った色んな種類のある 写研の文字が使えないのが ちょっと寂しい気持ち それもバージョンが上がる度に解消されていくが デザインは やはり文字が命 (命はそこかしこに登場…) 文字の種類 大きさ 形状 文章の流れ 間隔 小気味よいデザインだと スムーズに目に慣れる Adobe Illustratorで作業すると 全体像が確認出来た ただ モニター画面に にらめっこしてばかりだと デザインバランスが崩れていて 必ず出力して確認する パソコン内での文字に対する作業は 可能性を占めていたが 爆弾マークは 依然としてよく登場した ・ 次回につづく ・ ・ 今日の一枚( この頃は家でも会社でも パソコンの本ばかり…) H240210 頑張るお父さんのイラスト有り〼 ↓ http://www.e-digigra.com/catalog_page/cata_DG19.html