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2017年5月

2017.05.18

四柱神社に参る 縄手を通る

四柱と書いて『 よはしら 』と読み

天之御中主神 高皇産霊神 神皇産霊神 天照大神の

四柱の神を祀っていることに由来する

1kanban

その分  全ての願いことが叶う神社として知られ

街中の川通りにあるので自然と足が向く場所でもある

といえど私は初めての長野  松本であり朝の散歩と称して

土手の川沿いに縄手通りを歩いて気がついた

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『 こういう所に神社があるよ 』

しばし立ち止まりお参りして願いことをする

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大きな鈴をブンブン鳴らし  二拝四拍手一拝

『 商売繁盛 』『 家内安全 』『 無病息災 』『 交通安全 』

欲張ってたくさんお願いした

この神社に入るところに小さな橋がありよく見ると

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眼鏡橋になっている

立て札には名前があり御幸橋というらしい

5muyukina

明治天皇がお寄りになる記念に作られたそうだ

こうして天皇陛下がお出になると記念と称して

橋や宿や植樹がされて名勝となるのだろう

恐れ多くも堂々と通ってきてしまった

どの願いも叶えてくれる神様がいるのだから所を選ばず

初詣にはこの四柱神社がオススメスポットでしょうか・・

大きなオブジェが鎮座している 『 何だ? 』 

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三匹のカエルを擬人化して組み合わせたお神輿で

東京芸大の生徒によるもので学園祭に作成したものだった

年代を見ると娘のすぐ後の後輩によるものだったので

身近に感じて  記念に写真をパシャリ!

何故に松本に寄贈したのだろうか・・・

カエルつながりかしらん・・

川土手の見える風景

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緑が綺麗で流れる川の水も澄んでいる

サラサラと冷たい流れが止まることもなく

湧き水のように動いている

8toori2

松本市の観光には縄手通りというぐらい

観光に訪れる人はここに来る人が多い

江戸の町並みを再現したような作りで

9toori1

なんともゆったりと時間が流れていく

ついでに店員さんもチョンマゲぐらいして

観光客を持て成せば面白いかも・・

H290518

松本の街は蔵の装いが多く

空気が澄んでいて 水も美味しい  静寂であり  

落ち着いた気分で散策を満喫できた

タイムマシンで昔に戻ったようだ

 

上の建物イラストは 【 日本文化素材 】 より

切り絵表現で日本の風景・建物・文化を表現したイラスト素材です

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2017.05.15

鰻&スッポンの美味しいお店『 山勢 』その2

松本駅近くでお店を構えている『 山勢 』の鰻

前回の ブログ でお店の紹介をしていますが

鰻の詳細までは記していません 

何故? それは・・・

美味しい鰻を一言で表すのがもったいないという思いです

美味しいという記憶は人生で数えるほどしかないと・

食べるということ以上に  味わうということは

贅沢な行為であり  人の心を豊かにするのです

ずいぶん昔  二十代の頃はまだ味を知らなかった

今では鰻もスーパーなどの店頭に並び庶民の口に入り

お店で食べている人も多いだろう しかし高級魚である

生まれて初めて鰻を味わったのは

社会人になって結婚し子供が生まれ三十代を過ぎて

デザイン会社の関係の友達仲間と連れ立って夏キャンプに

行った時のことだった 懐も豊かになってきた頃だと思う 

キャンプ場所は島根県浜田市の旧小学校のあった所で

だだっ広い講堂に泊まり そのまま形の残っていた給食室で

食材料を持ち込み料理をこしらえた 

その時に浜田の漁港でさばいたばかりの鰻を

手配してくれた地元の印刷関係仲間がいた

タレもまた知り合いのお店から調達された

ワイルドに串に刺した鰻を炭火でこんがりと焼き

タレのついた鰻をみんなでいただいた

焼いている時の臭いも想像を超えていた

バーベキュもあっただろうけど この時の

鰻とタレの美味さが心の中に染み付いている

私は興奮して残ったタレだけでも欲しいと懇願した

『 こんなに鰻は美味しいのか 』と感動したことを

今でも鮮明に覚えている 

それ以上の鰻はその後  味わったことがない

と いうより鰻のお店に行く用がなかった・・・ 

今回味わった『 山勢 』の鰻は

あの頃に味わったような鰻でした

他の料理を食している合間に店主の富ちゃんが

丁寧に鰻を調理して焼いて出してくれました

初めは白焼きの鰻 

Siroyaki

初めはそのままで食し 山葵をちょこんと乗せて・・

皮はカリッとし  身はふわっとした口当たり

その後にスッポンのスープ

Soup

『 スッポンの出汁って美味しい! 』

だから鍋があるのは当たり前なのかと改めて納得

お待ちかねの鰻の蒲焼登場!

Kabayaki

味のあるお皿に乗ってやってきましたよ!

ご飯は別によそわれてきました

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お酒を飲みながら鰻をつまむも美味し 

山椒をかけるとまた異なった味に・・

ご飯と共に食べると味が調和されてホクホク

お茶をかけて山葵と一緒にお茶づけ感覚で

Gohanto

食べると本当に色んな楽しみ方が味わえて

『 余は満足じゃ 』の世界になりました

お酒も入っているのだけど美味しいものを口にすると

Sake

至福の時であり  自然に笑顔が出てくる 

口元がほころぶ 言葉も自然と丸味を帯びる 

美味しいものを美味しく頂けることは普通ではない

 【  料理する人の気持ちが入り

      それを食す人の気持ちが迎える 】

鰻とスッポンを味わって心もお腹も満足になる

そんなお店 鰻の『 山勢 』やませいでした

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昼も行きました!  お昼のブログ

 

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2017.05.13

あがたの森

あがたの森とは 

赤色エレジーのあがた森魚とは  ちょっと違う

イヤだいぶん違う でも覚えやすい名前だ

歌手や俳優や作家などペンネームや芸名をつける時

地元の名前を頂戴するということがよくある

あがた森魚も  きっと松本出身だろうと思ったが

北海道出身で関係なかった 

ちなみに名前が山形森雄と言うあがたの森に

因んだようなややこしい本名だった

あがたは【 県 】と書いて町名

あがたの森は松本市にある【 あがたの森公園 】を指し

文化会館と図書館と旧姓松本高等学校などの施設がある

森といえど松本駅から1.5キロの場所にあり近い

今回  朝の散歩と称して歩いて行ってみた

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重要文化財に指定されているだけあり

門構えから立派など~んと大きな石の作り

ちょこんと乗ったライトも可愛い

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旧姓松本高等学校本館跡地

洋風な形をしたお洒落な造りである

木造のこの作りは明治大正の時代ものでロマンを感じる

エリートしか通えなかったこの場所にしばし佇む

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旧姓松本高等学校講堂

建物の色がなんと言えぬ美しい

エリートゆえに思想弾圧の事件が度々起きている

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橋の左に小さい立て札 よく見ると

『橋の欄干に乗らないでください』とある

どこにでもいるんだ 上がりたがる人

木橋ゆえに壊れやすいから・・やめて・・

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庭園は池に映る石垣と松の植え込みで清々しく 

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森の公園に続く道は若葉が迎えてくれる

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大きな幹のヒマラヤスギのある公園

この緑の上で幼子が喜びの声を上げながら

走り回る姿が想像できる そんな公園である

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芝生が敷き詰められ向こう山脈が囲む

公園の芝の上を歩くと静寂の中で心洗われる

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上の風景のイラスト素材は 【 日本文化素材 】

切り絵表現で日本の風景・建物・文化を表現したイラスト素材です

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2017.05.11

国宝松本城に行ってみた

安土桃山時代末期の戦国時代から江戸時代初期の平和な時代と

異なる時代に築造され複合しているお城です

五重六階の天守は最古のお城で国宝五城の一つに指定されています

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北アルプスを背景にして松本城の天守閣 

天守閣からの眺めは最高でしょうね・・お殿様

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堂々とした太鼓門:鐘と太鼓が備えられ時を知らせた所以

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太鼓門の梁はこの松の木樹齢140年が使われた

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野面積の石垣:普通見慣れたお城の石垣は綺麗に石が加工されていますが

ここの石は自然石のままで熊本城のような傾斜もありません

でも石の色が綺麗でこの石垣の組み方もまた趣がありました

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黒門

 

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辰巳付櫓 月見櫓


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黒くて風格がありお年寄りのお殿様でなく

若い素敵なお殿様が住んでいるようなお城に見えます

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別名:烏城(カラス)と呼ばれる天守閣の上で

カラスが2羽仲良く飛んでいました

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乾小天守 渡櫓 朱の橋がお城に映えて桜の咲く頃は

雅やかで賑わったことでしょう

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鯉の大きさにビックリ 今まで見た中で一番大きい

何年ものだろうか・・刺身を食したばかりに

考えることがいやらしい・・

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白鳥が気持ちよさそうにス〜イスイと寄ってきます

どこでも親切に餌をあげる人はいますね 

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二の丸御殿絵図の看板 大火で消失した後を平面で再現

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名前を彫った石でお部屋の位置がわかる 50の部屋数

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かまどや井戸の場所

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二の丸御殿跡から天守閣を仰ぐ 

どこから見ても堂々とした様になるお城

初めての松本でお城を見てきましたがとても立派でした

外周りをうろちょろしただけで一度きりでは

お城を知った事になりません 

今度はしっかりとお城の中に入って安土桃山・江戸の

歴史上の人物と出会ってみたい

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江戸時代のイラスト素材は  【 Boys&Girls 】

若い男女の快活な生活を表現したイラスト素材です

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2017.05.08

うなぎ&すっぽんの美味しいお店『 山勢 』

松本の駅前のお店『 山勢 』に行きました

松本駅東口からローソンに向かい  通りをそぞろ歩き

のれんに小さく『 山勢 』の文字

何のお店かと横目で見ながら歩く人は多く

小さくお品書きがあり  鰻&すっぽんをメインに

料理を提供しているお店だとわかります

開店して日がまだ浅く お店周りはスッキリしています

この日は花輪が迎えてくれました

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上品な佇まいで店内もシンプルです 

まだ生まれたてのお店 店主やお客により

これからどんな色が付けられていくのでしょうか

テーブルに腰を落ち着かせると暫し 無の空間

お客の注文を取ってから 鰻を焼き始めます

そこから鰻への期待があがっていきます

その分 味を堪能したいと思います

初めに鯉の刺身をいただきました

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鯉を食すのは初めての体験です 五月の鯉のぼりにちなんで

(カープフアンとしては食えないところですが・・)

新鮮で美味しく味わいました 上に蕨の刻みが乗っています

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これはスッポンの唐揚げ 鶏よりは濃厚な味わいで

口当たりは弾力があり旨味があります 

骨から身がほぐれ食べやすくもありました

スッポンも初めてです 鰻を食べる人口は多いでしょうが

鯉やスッポンの料理を食べたことのある人はそんなに

多くないかもしれませんが臭みもなく抵抗はありません

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この後さっぱりとお口直しに鰻ざくにいきます

細切れの鰻でなくゴロゴロとした贅沢な鰻を堪能しました  

鰻の焼いた香ばしい風味と酢味と組み合わさって

これは酢の物と一言で片付けるには勿体無い一品です

頂いてる間に日本酒は【 風の森 】

Kazenomori

料理に合う白ワインのような美味しさでした

松本に合うような素敵な名前ですが御所市のですね

鰻は料理に 鰻の白焼き 蒲焼きたっぷり堪能しました

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鰻の写真もありますが出し惜しみして・・・

今回はタレと山椒の入れ物で美味しさを想像してください

行って味を確かめてください

続きの 鰻の味ブログ 

昼も行きました  お昼のブログ

鰻は高い!スッポンも高い!というイメージがありますが

一度は味わってみたい方 このお店はお勧めです

コストパフォーマンスもよく 味わいも満足です

昼と夜と分けて1度閉めて開けているお店で

お昼には家族連れやスタミナの必要なサラリーマン

夜はお酒で集う人たちや仕事の疲れを癒し体のご褒美に

2通り楽しめるお店【 やませい 】です

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