西日本豪雨で広島につけた傷跡
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土砂くずれと水害が西日本に大きな爪痕を残した
沢山の死者が出た まだ行方不明者もいる
床下浸水や床上浸水に土砂で家を流された
道路もくずれ寸断された 孤立した街になる
大きな石がごろんごろんと街の中を転がっている
酷暑の中をたくさんのボランティアや自衛隊により
少しずつ土砂も家の中も片付き始めている
高速道路やバイパス道路は規制されているところもあるが
広島県内の国道2号線は全て開通して 寸断されていた道路も
復旧工事のおかげである程度通れるようになった
物流の動きもスムーズに行き始めモノが行き来し始めた
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しかしまだまだニュースに取り上げられていないが
大変な酷いところはたくさんある
60代夫婦が床上浸水した家の泥出しを作業するために
避難している家から崩落した道を迂回して山道を歩き作業後
帰り途中で熱中症で亡くなったとニュースであった
街中から少し離れた田舎に住んでいる人にとっては
手を差し伸べることもままならないこともあり
聞いていて無情な話に胸が痛む
体力に自信があっても極暑の中で失ったものを回復させるのは
体だけでなく精神面も含めて並大抵のことではない
自分に実際の体験がないとなかなか理解しがたいことだ
全て失われている人たちに支援物資はこういうものだ
当たり前が当たり前でなくなった今 忘れていたような
ものばかりが羅列されていた 細かいものをいうときりがない
昭和の30年代ごろに普及されていなかった電気製品などは
今は無いと不便な生活を被りストレスになる
この暑い夏を乗り切るためのエアコンも無い・・
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ボランティアをすると言っても若い人たちは皆社会人が多い
休日でないと手伝えない人ばかりだが地場企業の中で
ボランティアに出向く人に出勤扱いにするといった動きが
ニュースであった
平日にボランティア活動してもらうことで会社で
仕事をしているのと同じ扱いにするという
こういうところは個人ではなんともできないが
企業の協力があっての話だけに被災者には有難い
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被災に追い打ちをかけるように台風が起きて
西日本を通り過ぎた週明け またしても川や道路に土砂が
押し寄せたりし災害を免れることがなかった地域もあり
今回の台風は今までにない反対急カーブの進路を通り
東日本にも多大な被害がおよんだ
七月の終わりによく催される花火大会や祭りのイベントや
プールなど中止になる所も出て子供達の多くの楽しみが
奪われることになった そして中止試合の多い今季カープ
マツダスタジアムのDeNA3連戦の最後試合も早々に中止になり
静かな夜を過ごした 今年の夏 まだまだ極暑は続くが
せめて八月の夏は心穏やかに過ごしたい・・
玄関先と言っても室内のことであり外ではもっと
高いあろうが出る気は無い 今月の電気量は最高潮!
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