あなろぐ＆デジタル創作箱

最終日の試合は  もうメダルは諦めて楽しんで

テレビ観戦になると思っていた・・のに

終わってみれば冬季では今期がメダル最多となった

どんだけ嬉しがらせてくれるのか

ドラマちっくだねぇ

＊

またもやカーリングの話

3位決定戦の相手は再戦のイギリスチーム

前回は先制点を取られ追う展開になり

それでも食らいつき何とか流れを掴んだか

のように見えたがイギリスが得点し

最終10エンドは途中でギブアップ負けに屈した

あまり良い思いがないチームと対戦するのは

固定概念を外さないと応援できない

準決勝の韓国チームとの試合の時に後半に追いつき

しっかりと戦ったが結局  運は味方してくれなかった

三位決定戦の今回は大量点を取られないように

取られては取り返す展開になった

試合後半は後攻続きで有利な状態でありながら

やっと第８エンドで同点に並ぶも第１０エンドまで

お互いの攻防戦は最後まで続いた　

日本が最後のストーンを投げ終わり  後はイギリスの一つのみ

ここでもう負けが決まったかのように思われた

皆  目を見張ってストーンの行方を見守った

選手の諦めた顔が映った瞬間に　奇跡は起こった

イギリスのストーンが僅かにずれて日本が勝利した

イギリスチームのミスに助けられた結果のメダルだった

随分と長い試合を見守り続けたご褒美のメダル

どんな色でも　もういいや　嬉しいの一言　

＊

オリンピック初のスピードスケートの種目マススタート

この競技で高木菜那選手が金メダルを取った

この時間帯がカーリングと同じなので

後でビデオを見ると随分多くの選手が出場した

この中で一斉にスタートすると先頭近くにいなければ

上に上がって行けないのではを思う

もう一人の佐藤選手は不運に巻き込まれた

追い越すことが難しく後に付いて行きながら

隙を伺い高木選手は先頭に抜けていった　

LIVEで応援していれば　興奮しがいがあったのに

感動をもらい損ねた気分・・

それにしてもよくやった！高木姉妹！

頑張った練習は裏切らなかった

金メダルを含めメダルを家族に掲げても余るとは・・

盆と正月が一遍に来たというより固まって来たよ

＊

仕事もそこそこにテレビばかりにうつつを抜かし

過ごしたオリンピック期間もあっという間

気がつけば２月もあと僅か　この勢いで３月に突入し

一ヶ月後は桜の季節がやってくる

野球もオープン戦が始まり またすぐに開幕となる

そして 東京マラソンもあり設楽選手が日本新を出した

広島の全国都道府県男子駅伝でアンカーを力走した姿は

頼もしい限りだった　大学時代から少しづつ順調に

成長してきて東京オリンピックを楽しみにしてくれる

メダルの色もいいが頑張る姿に自分の人生を重ね

勇気をもらえるスポーツは楽しい　

期待を裏切らないドラマがある

次のオリンピックは

上記イメージデザインの素材の詳しい内容は

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　　　　　デザイン素材・イラスト素材は

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ああ残念！　カーリングの話である

＊

1位通過の韓国との二度目の戦いに挑む

この準決勝前に日本チームは負けたにも関わらず

アメリカが負けてしまった為に ふりおりた幸運の

ような気持ちで臨んだ試合である 

落ちかけたのを幾度ともなく助けられた試合だ

所詮  棚ぼたのようなところからメダルを狙えるか・・

第一エンドに３点入れられ  そこから後追いの点を

取りつつ頑張ってきたが最後の第１０エンドは劣勢

諦めかける気持ちを試合が終わるまでもってはいけない　　

劣勢でも相手のストーンが止まるまでブラシをこすって

諦めない態度を示さないと　応援している側も諦める

空気が諦めのムードになってしまう

『 もう諦めよう　負けた　もう寝よう　』と思った

『　カーリングも銀メダル以上に行けなかった　』

と諦めかけた最終投で韓国のストーンがスススッと

僅かの差で日本のストーンより外側で止まる　

ほんのちょっとのミスショットである

力んだ韓国に小さい魔物が顔を出したのか・・

日本チームの顔に笑顔が戻り 同点になったのである

『　ここから  まだ勝てる　』

第１１エンドのせめぎ合いで  もう一息のところで

とうとう負けてしまい余韻の残る試合内容であった

『　もっと違うやり方があったのでは・・』と

布団に潜り ルールの戦略を知らない頭で

延々と考えるうちに眠っていた

魔物でなく睡魔に襲われた私であった

＊

フィギュアスケートの話

『　オリンピックに魔物はいますか　』  と

高校生の頃の宮原知子選手は問うた

自分がオリンピックに行く前にそういうことが

気がかりだったのか　それを課題に調べて

自分の中で作り出しているものだと納得に至った

オリンピックを迎えインタビューで記者からの問いに

『　魔物がいたらどうしますか　』　

『　魔物を食べちゃいます  』と答えた

試合後　記者が再び聞いた

『　魔物はいましたか  』

『　魔物はいませんでした  』と言った

自分の演技を悔いなく精一杯やりきって満足だ

そういう笑顔をしていた

坂本花織選手も自分に打ち勝つ精一杯の演技を披露し

『　魔物に勝ったかな  』と言った

オリンピックという大舞台で期待されるプレッシャーに

打ち勝ち  緊張からのミスを最小限に抑え

普段の厳しい練習を本番に出し切った二人

ミスが許されない演技の試合で台に乗るには

『　カナダのオズモンドがミスをすれば・　』と

あらぬ考えが過ぎったのは私一人ではなかったはずだ

オズモンド選手は素晴らしい迫力の演技で締めた

ロシアの選手は言わずもがなで メダルには

見てのとおり  日本選手の手に届かなかった・・

すごいレベルの戦いにこれ以上は求められない！

＊

相方が呟いた

『　魔物はいた　』と　

『　魔物は  上の三人じゃなかったのか　』

『　おそロシアkana・・・だぁ　』　

＊

　なんだか妙に納得してしまった

＊

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あと一周だ　頑張れ～！　頑張れ～！！

日本の大声援を背に受けて期待通り 

女子スピードスケートが団体追い抜き種目で

オリンピック記録更新で金メダル獲得！

それも１秒７２も記録更新した～　

素晴らしい！すごいの一言！

去年から新聞では次々と最高記録更新のニュースで

賑わっていたが 決勝相手のオランダチームは前回の

オリンピック王者であり今大会もメダル獲得し

強豪選手ばかり揃っている

スタート以前に体格も圧倒される・壁のような・・　

そのチームを１秒５０以上も離しての優勝である

繰り返してビデオ映像を見て溜飲の下がる思い

　カッコイイ！！　　感無量だ！

考えてみても各選手だけでは敵わない相手を

如何にして攻略するか 緻密な戦略の結果だった

一人一人でなく弾のように一丸で闘った姿は 

これぞ日本のチーム力というか誇りを感じた

チームといってもそれぞれの性格や個性もあるが

３００日以上生活を共にして練習をしてきたという

しかし　いくら一緒に生活し練習しても

気持ちが一つにならなければ敵わないことだ　

モチベーションを共存させ 目標を同じにして

厳しい練習に明け暮れ 頑張った結果は最高のご褒美だった

　　おめでとう！　チームの力！

＊

日本が歓喜に包まれている その裏で韓国チームが

一人置いてきぼりの試合の後に不穏な空気で包まれ

SNSで晒され今時ならではの拡散状態に・・

頑張った選手の間のヒビをもっと拡大させた

団体競技はチームの必要である以上のものを

求められるが基本はチームの団結であり意思疎通である

いくら突出した選手がいても他の選手と

同じ目標の上に立たなければ勝つことはできない

野球もサッカーもバスケットも駅伝もリレーも

そして今回５位に沈んでしまったノルディック複合の

渡部暁斗選手もドイツの３選手ひと塊りには勝てなかった

ドイツ選手が一人ならまた違った試合になったのでは・・

と今更ながらチーム力を  国の力強さを  強く感じた

＊

スポーツの試合は　ノンフィクションであり　

いつの時も筋書きのないドラマのようで面白い

長らく応援していたカーリング女子も残念ながら 

試合はもう終わったかと思ったが   何の  何の

これからの決勝戦トーナメントに進出してしまった

運が転がり込んできた　まだ終わっていなかった

先試合の不運をひきづることなく韓国と戦ってほしい

先方の応援には十分気をつけて・・集中！！

チャンスは グィと引き寄せ  パシッと掴み取る

指先にかかるぐらいではダメであくまでも  パシッと!

これは金メダルの羽生選手が言ってたような・・・

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子供の頃から青春を全てスケート人生にかける

選手たちの姿は  どの競技も素晴らしい

自分がノホホンと楽して暮らしている間も

一縷の希望を持ち努力を惜しみなく寝ても覚めても

それぞれの競技で頭の中が占められている

どうすればライバルより上にいけるか

練習を人より倍頑張り 食事も娯楽も制限し

怪我によるストレスも全て乗り越え

期待を背負い 練習以上の成果を本番で出し尽くす

その陰にはバックアップしてくれる人たちの

力ももちろんあるがそれを形にしないと意味がない

小平奈緒選手は やっとオリンピックで

悲願の金メダルを手にした

そのための今までの努力は報われた

見ているこちらまで ひしと伝わり

感無量だった 　バックアップしてくれたお一人の 

松本市の相澤病院の理事長さんにも拍手！

広告塔にしたくないとおっしゃっていたが

自ずと相澤病院は全国的に知られることになった

＊

今回　メダルを手にしたインタビューで

『 誰に一番に・・・』というパターン的な質問に

『 家族！』と答えていた

人生のトップをいく為には 競技生活の基本は

家族が土台となり支えていかなければ成り立たない

一概に言えないが監督やコーチは報酬が代わりにあり

家族は無償の愛で犠牲の上で その選手を支える

家族の収入が低いと中々　どんなに努力しても

世界で戦う一流選手までは届かない

無名時代があり  少し頭角を現し  スポンサーがつくまで

どんなに家族となる人たちと周りが支えてくれたのか

メダルの裏を考えると涙なしでは語れない

外国の選手たちも事情は同じで　自分の為に

家族が頑張りその姿に答え  選手も頑張る

ハビエル・フェルナンデスも金博洋選手も

それでも一握りの選手にしか与えられないメダル

あとの一踏ん張りは選手の神がかりな力のみ

羽生選手が金メダルを手にし 語った言葉

『  この試合は勝たないと意味がないと思っていました。

　これからの人生でずっと付きまとう結果なので

　本当に大事に大事に結果を取りに行きました。　』

23歳で 悟っているとしか言いようがない   すごいなぁ

今後の自分の為にも  そして親孝行な子だ　

この結果がこの先の人生に付きまとってくることで

人生がまた一回り二回りも開いていくのだろう

＊

自分の23歳の頃を思い出して　この言葉があれば

もっと人生奮い立たせたのではと思う今日この頃

私の人生   Uターンしているが・・まだ頑張れる？

この先  人生に付きまとうものは・・

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三ヶ月も姿を現さなかった羽生選手

メディアの噂もなく足の状態など憶測の飛び交う中

待ち構えたメディア関係者とフアンだけでなく

日本中 いや世界中からも注目されて空港に現れた

毅然とした態度で元気よくインタビューに答え

その後の練習も逐一  新聞テレビWEBで伝えられた

この１週間はこのフィギュアスケートの話で持ちきり

フィギュアスケートの視聴率は高くなった事だろう

インターネットのニュースは１０時から始まる試合前の

練習から羽生選手の演技が試合に置ける状態はどうか

どのテレビ局も元スケーターを迎えてコメントを発していた

こんなに注目されると緊張して上手に演技できないのでは

と　いらぬ心配しても本人はいたって平常心で臨み

ショートは世界最高得点に１点届かなかったが

終わってみれば安心で魅力的な演技だった

相方が『 試合を見ると自然に肩が痛くなって・・』

あまり興味を示さない人でもこうなのだから

現地で応援しているフアンは如何ばかりか

フリーの試合も相方は見ずにその後のダイジェスト版を

見ていたが きっと動悸がしそうで見れなかったのか・・

『 試合の臨場感が良いのに 』  と一人で見入っていた

結局 フリーの試合は期待に応えて2連覇の金メダルに

宇野選手が２位になりメダルの数も９個になった

＊

カーリングの男子と女子の試合を長々と見ている

と言っても詳しい試合のあり方を知らない

男子と女子の試合は力加減で戦い方が違うと

いうことがわかる ビリヤードのように

ストーンを２個も３個弾く力がある

相手のストーンを弾きだし自分のストーンを

的の中に入れるのだが前にそれぞれのストーンを

邪魔に置いていくと次は何処に向けて投げればいいのか

頭脳勝負となる　相手のストーンの動きと使える数と

最後に的に残せるストーンの数で点数が決まる

先を読まないといけないところは将棋のようだ

それに加えてストーンを動かす技術が必要で

女子は大会によく出ているチームだから

頼もしく応援のしがいもある

休憩があり戦略を話し合いつつオヤツ食べる

女子ならではの微笑ましい場面もある　タッパーを持ち込み

バナナや苺を食べて飲み物と一緒に栄養補給している

他競技は選手は沈黙のまま試合を進めていくが

カーリングはチームワークなので話し合いながら指示されながら

協議し日本語が聞けるところもいい

長丁場の試合であっという間に終わる試合に比べると

オリンピックをたっぷり楽しめる競技である

＊

レジェンドの葛西選手の個人のラージヒルは

残念ながら２回目に行けなかった　そこからの

日本選手の力は風が味方をしてくれなかった

まだ団体戦もあるので・・

＊

＊

上で使用したトッピングしたような素材は【EP19/散布ブラシ】

地紋は 【 DG25/デザインパワー地紋】　

イラストは【 DG8/ワンダフルカット 】

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