オリンピックあれこれ/魔物?
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ああ残念! カーリングの話である
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1位通過の韓国との二度目の戦いに挑む
この準決勝前に日本チームは負けたにも関わらず
アメリカが負けてしまった為に ふりおりた幸運の
ような気持ちで臨んだ試合である
落ちかけたのを幾度ともなく助けられた試合だ
所詮 棚ぼたのようなところからメダルを狙えるか・・
第一エンドに3点入れられ そこから後追いの点を
取りつつ頑張ってきたが最後の第10エンドは劣勢
諦めかける気持ちを試合が終わるまでもってはいけない
劣勢でも相手のストーンが止まるまでブラシをこすって
諦めない態度を示さないと 応援している側も諦める
空気が諦めのムードになってしまう
『 もう諦めよう 負けた もう寝よう 』と思った
『 カーリングも銀メダル以上に行けなかった 』
と諦めかけた最終投で韓国のストーンがスススッと
僅かの差で日本のストーンより外側で止まる
ほんのちょっとのミスショットである
力んだ韓国に小さい魔物が顔を出したのか・・
日本チームの顔に笑顔が戻り 同点になったのである
『 ここから まだ勝てる 』
第11エンドのせめぎ合いで もう一息のところで
とうとう負けてしまい余韻の残る試合内容であった
『 もっと違うやり方があったのでは・・』と
布団に潜り ルールの戦略を知らない頭で
延々と考えるうちに眠っていた
魔物でなく睡魔に襲われた私であった
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フィギュアスケートの話
『 オリンピックに魔物はいますか 』 と
高校生の頃の宮原知子選手は問うた
自分がオリンピックに行く前にそういうことが
気がかりだったのか それを課題に調べて
自分の中で作り出しているものだと納得に至った
オリンピックを迎えインタビューで記者からの問いに
『 魔物がいたらどうしますか 』
『 魔物を食べちゃいます 』と答えた
試合後 記者が再び聞いた
『 魔物はいましたか 』
『 魔物はいませんでした 』と言った
自分の演技を悔いなく精一杯やりきって満足だ
そういう笑顔をしていた
坂本花織選手も自分に打ち勝つ精一杯の演技を披露し
『 魔物に勝ったかな 』と言った
オリンピックという大舞台で期待されるプレッシャーに
打ち勝ち 緊張からのミスを最小限に抑え
普段の厳しい練習を本番に出し切った二人
ミスが許されない演技の試合で台に乗るには
『 カナダのオズモンドがミスをすれば・ 』と
あらぬ考えが過ぎったのは私一人ではなかったはずだ
オズモンド選手は素晴らしい迫力の演技で締めた
ロシアの選手は言わずもがなで メダルには
見てのとおり 日本選手の手に届かなかった・・
すごいレベルの戦いにこれ以上は求められない!
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相方が呟いた
『 魔物はいた 』と
『 魔物は 上の三人じゃなかったのか 』
『 おそロシアkana・・・だぁ 』
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なんだか妙に納得してしまった
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イラストは 【 DG8 / ワンダフルカット 】
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