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2012年3月

2012.03.22

お主 名を名乗ってくだされ

アナログな時代は 世間一般にあまり考えないまでも

まず名を名乗って ちょっとした書類も

アンケートにも 素直に応じていたと思う 

デジタル時代の今 個人情報の問題が全面に出て

名前を名乗らないでも 普通にまかり通る

個人情報保護法の名の下に 

企業は 情報漏れに気を使い

一言【他のものには利用しません】と付け足し

個人を特定する為の手続きを お願いしている

例えば 名前 住所 電話番号 誕生日など

他に カード番号 性別 家族構成 持ち家 

勤続年数 職業 趣味嗜好 興味こと等等

必要最低限に抑えて 情報を聞くようになった

それでも どこかに情報種類を置き忘れたとか

パソコン内に入りこみ 盗られたとかで

個人情報が流れているニュースも多い

パソコン内の電子掲示版にしても  

個人の場合は ハンドルネームを使い 

自由にコメント参加する事が出来る

ブログにしても 自分の名を挙げないで

思いの丈を吐露することができる

誰が見てるか分からない要素を含んでるから

名前や場所は曖昧にして 個人特定を避けている

企業のHPに付いているものは 特定できるが

個人のページとなると 何処の誰だか分からない

名前も知らないまま その場限りの繋がりで

終わろうとすることは この先どう進化するのか…

・ 

会社でサポート用に電話が掛かってくるが

誰も初めに 名を名乗らない

困って聴いてくる用件の筈なのに

名を名乗らないで すぐに用件から話し出す

個人情報とか 個人を特定されないのが

当たり前になっている風潮からなのか

インターネットやメールと同じように

電話のお互いの顔が分からないから

『お名前をお聞きして宜しいですか?』

と 聞かない限りは 名を告げないまま

用件の解決への糸口を手繰り寄せて

気が済むと 電話を切ろうとする

名を聞こうとする間を 与えてくれない

仕事の途中で すぐ様必要で困っているのは

よ〜く 十二分に分かっておりますが… 

『はて 今誰と会話したのかしら?』

おれおれ詐欺も 名を名乗らない

『ばあちゃん オレオレ』

『うちには 孫はおらんのじゃが…。』

今日の一枚(名を名乗れ! 赤胴鈴之助 古〜ぅございます)


H240322


スポーツのイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/EP_Webdata/EP3_4.html

2012.03.21

強制終了の身を切る辛さ

制作を夢中になってやっていたら 

我がパソコンが

途中で 急にトーンダウンしてくる

容量が重くなってくるのか

保存を細目にしなかったせいか

仲々 先に進ませてくれない

グルグル廻る 七色の円いカーソルが

『綺麗でしょ!』と言わんばかりに

延々と出続けて 止まってくれない

ずーと見ていても 埒はあかない

 『ちょっと 他の用事をしてこよう』

席を外し しばらくして戻ってくるが

 『イツマデ マワッテンダ ??』

結局 一生懸命にやった成果は もろくも

自分の手で 消さざるを得ない羽目に…

 『強制終了!』 ボタン オン 手が辛い

保存するのが遅すぎた結果が これだ

ということは 保存前の作業はどこまであるのか

タイムマシーンで調べて見ると

 『なーんだ 全然保存してないじゃないの』

初めから 一度も保存した形跡がない

一からやり直しだ ということは

 『また 頭を初めに戻せということ?』

それは出来ないよ 仲々同じ順番で

作業を覚えてないもの 

 『昔と違い… 』 ひとり つぶやく

何でもそうだけど 夢中になれば成る程

周りが見えてない 

もっと考える余裕が持てないのかしら

自分の事ながら 情けない

同じことを また構築する事の辛さ

何度 味わったことか

気持ちの整理がつかない 自戒の念

パソコンが 勝手に強制終了したときには

『パソコンめ!』と当たればいいのだけど…

今日の一枚(強制終了のボタンはコマンド+option+esc… macの場合)

H240321

  アプリケーションの終了ボタンを 選ぶことが出来まする  *v*

パソコンのアイコンマーク有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/DIGI3_IN.html

2012.03.19

身体の中の時計

腕時計を持っていない 腕時計は いつからつけなくなったのかしら 覚えていない程の昔のこと 娘が小学生の頃に  友達のところに行く為に 腕に巻いてあげた 記憶があるから あの頃は持っては いた 仕事場では 壁時計を見て 納期を間に合わせていた 正確に時を刻み せかされるように 仕事を納めていた 家では 壁時計が10分も進んでいた 朝が スムーズに行くように バタバタするのが嫌で 針を動かして その時間が正確な時間だと 思うようにしてた 自分の中で 少し余裕が出て  イライラの矛先が少し解消され サポート出来る程の 余裕が生まれるようになる ・ 納期のない仕事になると  壁の時計は 只の時間を告げる役割にすぎない 少し早かろうが 遅かろうが対した事無い しかし  自分の中の時計は スゴく正確で  目が覚める時間は ぴったしかんかん  何故そんな事が 出来るのか 不思議でしょうがない 目覚めも健やかに 後を引かず  すくっと起きれて 全然辛くない ずーとこんな調子だった いつもは 暗い中で目が覚めていた時間が ここ最近は 急に  窓辺が明るくなってからの 目覚め時間になる 薄暗さもなく 活気づく前の  着実に太陽が上がる 気配の中で 目が覚めると  なんだか違うなぁ と調子が狂う これが高じて  【 春眠 暁を 覚えず 】    に なってしまうのかな ・ もしかして 微妙に体内時計が狂ってる? ・ ・ 今日の一枚(腹時計は 正確だ… ) H240319 ワンポインントカットが勢揃い ↓ http://www.e-digigra.com/DIGIG_IN.html

2012.03.18

デザイン表現力のこれから…

販促物のデザインされている中で

デザインとなる要素がある

タイトルとサブキャッチと写真や説明文と

価格と期日と店名と地図と遊びの部分と

デザイン素材を組み合わせレイアウトされる

パソコンが普及する前は 

そういう要素がそれぞれの特徴に合わせて

デザイン表現されていた

ブテック 美容院  スーパーマーケット

デパート 病院 公共販促物 広報 

居酒屋 ケーキ屋 靴屋 メガネ屋 などなど

夫々が 見た感じでも

そういう雰囲気の販促物で表されていた

デザイン素材となるものがイラストだったり

記号マークや グラフィックパーツ類だったり

レイアウトを工夫して試行錯誤である

今のようにパソコンの無い時代だから

同じものは そう使えない

複製などしてると また前と同じもの使って

コストを抑えている 手を抜いていると

思われても仕方ない 後ろめたさがあった

しかし 今は便利な世の中になり

自分で考えないで 作成せずに

デザインの販促物が出来てしまう

レイアウト然り 写真もデザイン素材も

タイトルもどこから採って来たのか

見た事のあるような 新鮮さが少ない

誰かが使った どこかで以前見た記憶がある

表現力も 平面的なものから

3D的な 表現も加わり奥行きが出て来て

動きのある 迫力のあるものになり

見た目は格好良くなった が

特徴の少ないものになっている気がする

例えれば ブティクの服装売り場の棚には

今流行のファッションが隣の店も同じ 

その隣も同じというような 名前を聞かなければ

どこで売っているものか区別もつかない

今までは パソコンを駆使しての 想定内の表現

素材を作っている立場で おこがましいが…

これからの 人間の頭の中の表現力は

どんな風に 変わっていくのだろうか

あと一滴 ここから デザイン力が必要となる

ここからが 自分で創りあげるべきエッセンスが鍵

今日の一枚(良いデザインは 大切に保管したくなる… )

H240318

イメージイラスト素材有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/DG24Web/DG24IND_IN.html

2012.03.17

もうすぐ春だね

寒い吹きっさらしの風の朝

日増しに明るくなってくる窓を開け

太陽の日差しを浴びると

花粉症の鼻の奥が ムズムズ

きたきた 春風が 花粉を運んで

我が家にも 遠慮せずにやってくる

ベランダの苔鉢も 黒ずんでいたのに

緑をチョコチョコとつけてきて

生まれ変わってきたようだ

猫の額ほどもない庭には 

植えてもいない水仙の花が

横並びに見事に咲き誇る

近所でもらったクリスマスローズが

両手ほどの花を咲かせている

名前からすると12月みたいだけど

春に開花する植物だと知る

世羅町で唯一買ったムスカリが

紫の土筆のような頭をのぞかせて

植えっぱなしの苺の白い花も咲き

赤い実をつけるのも先のことではない

川縁の梅の花もポップコーンみたいに

はじけてあちこちと彩りを添えている

サクラの枝から蕾が少しづつ膨らんで

本番に備える準備をしている

広島も もうすぐ春なんだな


今日の一枚(百花撩乱もう間近… )


H240317

シーズンのイラスト有り〼 ↓

http://www.e-digigra.com/EP_Webdata/EP5_6.html