« 2011年7月 | メイン | 2011年9月 »

2011年8月

2011.08.31

夕食の献立一考

毎日毎日 私は 食生活により生かされている

2食 3食 きちんとバランスのある食事で

その日の一日 一日を締めくくる

生まれて此のかた 食事を抜いたことが

何度あるだろうか?

自立して生活するようになってから

自分から 食べたくない 今日は食べないと

いうことはあまりないと思う 記憶にない

病気をしても 手を骨折しても 失恋しても   

何かの都合で 食べれなかった事もあまりない 

取り分け 生活に困窮しても 工夫して

食生活を優先して しっかり取り入れている

若い頃は 外食や店の出来合いのものも食していた

それが 叙々に 外食の油が身体に合わない 

その時は美味しいと食しても 後で胃がムカムカして 

調子が悪くなり 身体が受け付け禁止 戻してしまう

もったいない 戻す位なら 食べない選択もあるだろう と

外食・出前・出来合いなど 最近あまり縁がない 

ということで 今現在は すべて 自前食事になってきた 

朝食の基本は和食で お味噌汁 焼き魚 漬け物 煮物

昼食は 仕事時に眠くならない程度に 軽く食し

夕食に和食 洋食 中華 フランス料理などと…

すましても言えない 情けなか〜 

しっちゃかめっちゃか なんちゃって料理を作る

毎日 夕食の献立 何にしようかな と一考する

365日 何年も一考してきた家庭の為に

世の中の主婦も大変だ 今日の夕飯は?

私の場合 デザインで素材つくりをしているので

仕事柄 いろんな素材の組み合わせを頭にいれる

冷蔵庫にある材料 買い置きしている材料  

調味料 味のバランス 甘い辛い酸っぱい 

栄養のバランス 色どり 時間短縮で

下ごしらえ 切る 茹でる 煮たり 焼いたり

炒めたり 蒸したり 揚げたり

要するに このパーツを組み合わせれば 料理が出来る算段

夕方になると 仕事の延長でこれらを一考する

固定概念で 料理を作らない

今日の一枚(あこがれの食卓)

H23831

http://www.e-digigra.com/DIGIG_IN.html

2011.08.30

雁木のある風景

蝉の声が弱々しくなり 力尽きた姿も見られる

空が一段と 青青して 形のよい雲が流れる

どこから来る 青さなのだろうか

青くどこまでも 青く澄んでいる

遠くの山々の緑も くっきりと絵筆を動かしたように

絵画のごとく彩って 感動させている

残暑はあるものの 暑い夏が少し遠のいて

時に 涼しい風が吹いている

台風のお陰かもしれないが 初秋を感じる

ああ やっぱり そうだ

赤蜻蛉が舞っている よく見ると あそこにも 

ここにも どんどん増えているようだ

こういう風景 良いな 

平和だなぁと 感じることを たまたま 

広島平和公園の中を 歩いてて感じた

なんだか 出来過ぎのような感が…

散歩がてら ウォーキングがてら

よく平和公園の周りを歩く

健康には もちろん良いのだけれど

風景がなによりも素敵で 歩くのにもってこいなのだ

広島は川が多く 橋もあちこちと架けられている

さざ波できらめく川面を横目に 橋をわたり 

川辺を歩く 川辺には様々な木陰があり

爽やかな風の匂いと カサカサと音をたてる葉の合唱

ここまでは 川があれば どこでもある風景

川の横に 点々と造られた雁木がみえる

階段状にあり それがいろんな形で表現されている

何種類あるだろうか 横についているのも

正面のものも 幅広いもの 左右に別れているもの

隠れたように造られたもの

昔は 川と共存した生活の一部である雁木

川の満ち引きが 朝夕と激しいから 

舟からの昇降用に つくられたものだ

今は あまり使われていないが

この風景が 過去と未来をつなげている

落ち着いた いい風景である

今日の一枚

H23830_3
横川方面より天満川

http://www.e-digigra.com/index2.html

2011.08.29

継続は力なり

ブログが1ヶ月 続いて書けた

1週間も続かないだろう と思っていたので

3日坊主汚名返上で 自分でも驚いている

時間が とても早く過ぎるのを感じている

もう1日が終わる 1週間 1ヶ月 1年というように 

時間に追われて 仕事をしてきたので

ブログをやり始めると

今日は何を書こうかな と前もって考え

それも 日課のひとつになり始めたのだろうか

小学生から20代前半まで 日記をつけていた

といっても その日あった出来事であり

愚痴であり 反省であり 人に読ませるものでないから

心の中の事 思ったこと何でも書いた恥の部分で

人と上手に話せなかった事を 書いたりもした

それから以後は 書いていないので

出来事の記憶が少しづつ 曖昧になってきている

何かに記憶を書き留めておかなければと思いつつ

写真 旅行 成長記録 手紙類を整理整頓…

これも何年か前のことで 月日が過ぎていく

書くのは面倒なのだが 心の中で思う事は沢山あり

それが少しづつ 出てきているのかと思う

継続は力なりとは 言うけれど

この場合継続すると 記憶はなくならない?

きっと記憶は薄れても書き留めていれば

ああそうだ そうだったと思い返すことが出来て

頭の中の思い出を 軌道修正することが出来るのだろう

最近物忘れが激しいから 続けていれば

新しく見る目も養われて ブログも良いかも

今日の一枚

H23829


http://www.e-digigra.com/title_page/dg1_in.html

2011.08.28

色付け作業

いつの頃からか

新聞の紙面自体も カラー色になっている

折り込みチラシも 基本的にカラー刷になり

最近単色で刷られているのを あまり見た事ない

今では単色でもカラーでも 印刷機械は同じ 

作業行程は同じようなもので 紙代も同じで 

インク代程度 少し安価なのだろう

1色刷りはスミ色と 一般的には決まっている

4色刷りとは カラーで刷る事を意味する

YMCKで色を指示して 印刷にまわす

4原色プロセスカラーという 

Y100%(イエロー)M100%(マゼンダ)

C100%(シアン)K100%(ブラック)

100%から10%単位で色の掛け合わせで指定する

掛け合わせて刷ると色んな中間色が表示できる

この色合いも印刷会社によって 機械によって

綺麗に出たり バランスが悪かったり…

書き間違って指示なんてすると Oh! My God

修正はきかないから 刷り直し 若しくは

大体は目につきにくい箇所なので そのままにして

見て見ぬ振り と決めてかかるのだけど…

今はパソコン上で 制作しているから 

モニターの見た目で 色調節が出来て 

細かい指定はあまりしない 

プリンターとも カラー調節が合ってればの話だが…

デザインさえ決まってくれば

版下 色指定 校正など データー上で簡単調節

微妙な色を必要とするならば 試し刷りをして

細かく修正していくのだけれど… 

YMCKのカラーと異なり 特色(スポットカラー)というのがある

特別につくってあるインクで 

エメラルドなら エメラルド色が鮮やかに再現される

金 銀 シルバー メタリックなども 

インクメーカーが用意しているインクで 調合をしている

この場合 色は4色ではない 1色刷の時もあり

2色の時も 6色の時もある インパクトのある印刷

・ 

私のしていた頃は 2色指定の仕事が多かった

と言うのも 2色のほうが断然安価だったからだ

印刷機械もそういうのがあり 2回のみ通すほうが安くつく

製版のフィルムも 少なくて済む

いつも仕事は安く 上手く 早く 気分良く受けるのが基本

カラーに比べて 少し工夫がいる 2色刷りでも負けないぞと 

色見本を扇状に広げて 組み合わせを考える

どの色が効果があるか 手に取って見てもらえるには… 

どんなに考えただろうか 2色刷り 

言える事は カラー刷りの仕事より 難しかった

色付けは 最後の仕上げの作業で これで全部が決まる
 

今日の一枚


H23828

http://www.e-digigra.com/title_page/DG32dot.html

2011.08.27

断捨離から手作りジャムへ

大きい瓶から 細長い瓶 小さい可愛らしい瓶まで

食品を使い終わった瓶が 捨てられなくて

ゴロゴロと溜まってしまった

ガラス特有の透明さ 光を照らし 

ガラスを通して ゆがんだ風景が見えるのが好きで

この材質が 特別なものに感じる

どれひとつ取っても 瓶なので一応フタもついていて

中身は無いが 存在感がある 

捨てないので 押し入れの隅にどんどんと 溜まり

これをどうするのか という所まできた 

実際 使わないで仕舞っているだけなら

捨てるしかないのだけど なぜか もったいない

再利用してないけど 置いてちゃダメ?

見ているだけでは ダメなのか

と言っても 現にしまっているし…

結局 可愛いくない子から吟味して

捨てる事に した 

手に取り ひとつづつ 別れの挨拶

どうしよう… いる いらない?

決断が鈍る ええぃ 別れよう 別れてあげる

ひとり言をいいながら 片付け終了

半分スペースが空く 何とすっきり感  

でも きっとまた増える このままでは ね 

買わなければ良い の話だ

世の中は ここずーっと不景気で 

我が家も いろんな事に対してお金をかけない 

手作り感のある温かい生活を 強いられている

食品も然り 加工品をあまり買わなくなった

材料を購入して加工する 少し面倒だが慣れると楽しい

その中に ジャムづくりがある

ママレード イチゴ ブルーベリー ゆず

お店に出ているのを見て 

これもジャムにしよう これも これも

色んな瓶が 沢山控えているから 大丈夫

押し入れの奥から やっと日の目に出れた瓶たち 

冷蔵庫の中に色がいろいろ 活躍中

今日の一枚

H23827

http://www.e-digigra.com/catalog_page/cata_DG07.html