料理 Feed

2013.08.05

オレンジジャムの色

オレンジの色は 

食欲をそそる色 活力のほとばしる色

優しく温かく 包み込む寛容な色

マイナスをプラスにしてくれる色

上昇志向にさせて 活性化する色 

赤とも違う ピンクとも 黄色とも違う

エネルギーの素 それがオレンジの色

清々しい色のオレンジに魅せられて

思わず 手に取ってしまう

こんなに沢山食べれない

う〜ん やめよかな 買いたいな

そうだ ジャムにしよう 

手からレジへ 買ってしまったオレンジ

しばし カゴに収まりポーズ撮り

H2508051_2

よく見る写真情景で カゴの中にあるフルーツって

何となく 無垢で健気で イメージを醸し出す

花を生けるのと 同じような存在感があるなぁ

と思いつつも すぐさま解体作業へ

まんまるオレンジの皮をリンゴのように剥いでいく

プチプチとはじける 香りが爽やかそのもの

H2508052

実の方は輪切りのスライスにして

皮は細かい千切りにしていく

皮が硬く 段々と手の動きが鈍る

それでも器にどんどん増えていく皮の山に

【忍】の一字で 最後まで剥く 

スライスした果実半分は デザート時に使う

トレーに平面に並べて冷凍庫へ

皮は ひたひたの水で炊き込んでいく

H2508053

一度灰汁抜きの為 ザルに移してお湯をきり

改めて水をひたひたに入れて時間をかけて炊く

コトコト コトコト ♪ コトコト ♪ コト

レモン汁と砂糖を加えて 木へらで混ぜながら

底が見えるようになると 出来上がり

今日の一枚(冷蔵庫にオレンジ瓶のある幸せ)

瓶は煮沸して

H2508054

上のイラストは

【Digigra Picture EP 1 / こんにちはFamily】より抜粋
 デジグラ ピクチャ イーピー

 

    下記のサイトで閲覧できます

♬  新素材集も どんどん増殖中  ♬

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2013.03.25

つくし誰の子 スギナの子

H250325s

桜の季節になって 日本全体が彩って

テレビニュースは ここあそこと円座を組んで

お弁当を広げ 飲んで歌えの花盛り と紹介しているが

ここの開花は まだ一週間先…

今年の気温は 日本全体の寒さがまばらで

南から 順に開花するということでなく

なんだか 宴に取り残された感がある

しかし 他より少し遅れて楽しめるのも

また 得したような気もする

来週の楽しみに ということで 

この休日は ドライブに出掛ける

まだ山並みも 色が地味で茶系が多い 

ほんのちょっぴり 申し訳程度の薄紅色の枝が

見られはするが 蕾の多さで

これから咲こうとする エネルギーを感じる 

県北に向かって車を走らせる

気に入った風景を デジカメに納めようと

椿と石垣の棚田のアングルをとってみた

写真のアングルは 自分の立っていた目線では

仲々 いい具合にいかない

しゃがんで 道路に近づき 

頭を思い切り下にして 目に入ったのは これ

H2503251_2

『 おお これは お久しぶりです こんにちは ♪ 』

写真を撮るのをやめて 

いつの間にか山菜とりに 早変わり 

変わり身の早さに 我ながら『うふふ』

転んでも只で起きないぐらいの気概というか…

H2503252

早速 帰って今日の戦利品を料理する

朝食の食卓に 佃煮としてのぼる土筆さん

H2503253

いつもは道の駅で その地域独特の野菜を手にするが

今回は ちゃっかり 無料の土筆さん

『 おいしゅう ございました 』

今日の一枚

  ( 最近は 土筆も早いもの勝ちで見なくなったなぁ)

H2503254

上記で使用したイラスト素材は
【DEGIGRA PICTURE 1 / 影グラフィック】より

下記のサイトで閲覧できます

Zunozaienozai

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2012.12.27

煮豆をつくる意味

お豆の煮たものが好きで

よく小豆や黒豆に大豆 おかず豆を炊く


今年も黒豆をつくる

煮豆は時間が掛かる 

コトコトと時間を掛けて煮なくては

美味しくならない

一晩 水につけて 柔らかくし鍋に掛ける

灰汁をとるため 最初は重曹を少し入れ

煮立たせ お玉で灰汁をすくう 

水が少なくなると ひたひたになるように

お豆の上まで水を継ぎ足し 繰り返し煮る

仕事の日など 台所から離れるときは

コンロの上にそのままに

また夕方 続きの豆のスイッチを入れる

『コトコト コトコト』

ひとつぶ 豆をとり指でつぶしてみる

柔らかくなって 砂糖を足しながら炊き


隠し味の塩をひとツマミ

ハタチそこそこの頃

お彼岸に 初めておはぎをこしらえた


母に食べてもらい それでも多く

作ったものを 会社に持って行き

昼食後に 同僚に勧めてみた

『どう?』

『塩味がきいて美味しいね』

『  … 。』

隠し味が 表に堂々と出てしまった

最近の世間の食事情は 固定概念に惑わされず

甘くないおはぎも あったりするが…


母は 笑顔で何も言わなかった

圧力鍋があれば 簡単に出来てしまうのだろうけど

普通の鍋でお豆を煮るのは 要らない時間が掛かる

この煮炊きする行為が なんとも好きだ

水が少ないと 皮にしわが出来て失敗する

ふっくらとしたお豆さんは 眼が離せない

仕事柄 時間がない余裕のない気持ちが

 

こうして お豆さんと付き合うことにより 

平安さを 保たせてくれる 

今日の一枚

 (黒豆が 酒の肴の 箸休め)

H241227



* 図no材ー絵no材 web shop  


 上記の四季の版画調のイラストあります




2012.11.10

広島のお好み焼き 牡蛎はいかが

広島の食文化は お好み焼きが有名であり 

街中どこに行ってもお好み焼きのお店がある

歩いて角を曲がると またお好み焼きのお店が…

というぐらいに此処彼処と すぐに目にはいる

大きな構えで種類豊富な観光向けのお店から 

家の前にのれんを掛けた数人しか座れないで

漫画本の欠かせない小さなお店もあり

広島県人の多くはお好み焼きの店に

何回も足を運んで 熱々をほおばっている

大阪のお好み焼きは 全国的に有名だが

広島のお好み焼きは マイナーでありながら

しっかりと根をおろした歴史まである

きっと 腹持ちも良いが消化もよく飽きない味が

広島の食事情に繋がっているのだろう

広島県人は皆『お好み焼き』といえば

広島のお好み焼きを想像するのがあたりまえで

よくテレビや雑誌・新聞に登場する

テレビで紹介され画面を見ると もうたまらなくなり

食べたくなる思考回路がインプットされている

お店に出向かなくても 日常にも入り込んでいる

そして我家も例外にもれず お好み焼きを作る

材料は お好み粉 そば 卵 豚肉

もやし きゃべつ ねぎ 

塩こしょう 鰹節粉 天かす

青のり ソース マヨネーズ etc.  

用意をするのは私だが 作るのは相方

同じ材料で分量も同じで やっと手順も覚え

きれいなクレープ状で キャベツも美味しい

我家のお好み焼きの味が 出来てきた

1年に何度となく 食してきたお好み焼きを

数日すると飽きることなく また食べたくなる 

『もうそろそろアレンジも欲しいね…』

ということで 冷凍の大野産の牡蛎と海老を

豚肉の代わりに入れ チャレンジしてくれた 

豚肉の方と2種類つくり 食べ比べてみる

あきらかに牡蛎の方が 美味しい♪

牡蛎のエキスがキャベツに混ざり合い 

油っぽくない 磯の風味で熱々がたまらない

これから牡蛎の季節になるから

広島では どこのスーパーにも並べられ

手軽に 牡蛎入りのお好み焼きが作れそうだ

今日の一枚(広島牡蛎で今宵も) 


 誉めて伸びるタイプ…

H241110

 

3世代家族のコミカルなイラスト素材有り〼

♪部品を組み合わせると他のイラストに加工できます♬

2012.10.09

初めてのうどん作り

うどんは子供の頃から好きで

切っても切れない食生活のひとつ

もう随分 昔の話であるが

デパートで 【まぼろしのうどん】なるものを

試食して以来 改めてうどんの虜になり

我家だけでなく 他人にもすすめて 

お中元・お歳暮にうどんを贈った時もあった

贈られた方は 手間の掛かる乾麺など

良い迷惑だったかもしれない

我家は うどん玉か乾燥うどんが常備してあり

毎週末 無いと落ち着かず補填している

献立が浮かばない時は なにかと

うどんが登場する 便利な代物である

と言っても 丼物のうどんばかりでなく

夏は冷やしうどん・サラダうどんに

寒くなると鍋物や釜ゆでなどになり


一年中 目立たない存在でありながら活躍する

今になって 何を思ったか相方が

今回 はじめてうどん作りに挑戦した

中力粉 500g と塩25gと水240ccのみで 捏ねる

作ったのは自分ではないが 

隣でちゃちゃを入れながら 見守っていた

足で踏み込んで うどんの腰を入れる

『うんうん これはテレビで見た事がある』

『もっと 足を動かして』などと いい加減な私

まとめたうどん玉を2時間程度寝かせて

平たく伸ばし重ねて うどんらしく切っていく

道具のない上に 初めてのうどん作りは

結構 面白く周りを汚しながら 出来上がった

それなりの形状をしているが 太さがまばらである

『まあまあ かな』と思ったが

食して とても美味しかった

なんでも言える事だが 手作りはいい


手を入れることにより 息吹を吹き込むように

心が入っていて 見た目が勝さらなくても

満足のいく優しい アナログ的なスローライフだった

相方はもっと精進して 作る気でいる… が

今日の一枚(月夜の日は  月見うどん)


H241009

はんが調のイラストはこちら

 ↓   ↓   ↓   ↓

http://e-digigra.com/Hanga_IN.html