孫の言葉
８月に入った 月日が経つのが早く感じる
歳を重ねてくると毎年季節の移り変わりも 行事も
毎日の生活も 日が昇り 日が沈むまで繰り返しである
『 なんども見た景色だ 』とか
『 前にも同じことがあったようだ 』
人の話すことも途中で大体理解する 早とちりもする・・
目新しいことが少なくなる
自分の方から動いたり開拓していかなければ
新しい発見は少ない
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葉月カレンダー
その中で・・毎日接している新しいことは
成長著しい孫の言葉である 3歳と５歳児
保育園に通い 家での興味も増え
人に会うことも増えて
体験することが多くなると
いろんな言葉を覚えている
初めて聞く言葉にいつもびっくりする
お母さんを指さして
『 アッおばさんダァ~ 』
私と会って話かけていたら 急に
『 クソババァ～ 』
言葉の悪いことと知らずか相手のビックリする顔を面白がる
どこで覚えてくるのか失礼きまわりないので
娘に聞いてみた
『 影で言っている？ 』
『 言うわけないでしょ～ 今まで一度も口にしたことない！』
と言うことで 後は保育園のお友達か！
それともテレビの影響か？
１日だけ発してその後は忘れたように言わなくなったが・・
朝の孫のお父さんの顔を見て
『 テンションが上がっていないね? 』
これにはお父さん 笑顔満開で一気にテンション上がったよ
仕事疲れしてても一言あると今日も１日頑張れる
『 チャンネル登録お願いしま～す 』 はYouTubeから
『 お世話になります 』 は親の電話挨拶より
『 聞いてる? 』 話を空に聞いて返事をすると
『 わかった！ わかったの？ 』 と親の真似
延長保育から帰ると 『 おやつ食べてない・・おなかすいた・・ 』
おやつをあげると 母親は『 おばあちゃんは甘々だね 』と
車の中でちゃんと食べてると 母親は言う ・・騙されたか
*
お風呂から上がり迎えに行きタオルで拭く時
私の両手を取り握りながら
『 ¥ % ＋ ▼ & ＝ ?! ◇ま～す 』
初めは長い言葉で何言っているのか聞こえずだったが
しばらく繰り返しているのでよく聞くと
『 ○○ よろしくお願いしま～す 』
立候補者の選挙のようにお願いの形相である
思わず吹き出してしまった この時期ならではの言葉だ
すぐに忘れるだろう
別のクラスで『 何々ちゃんが怪我したよ 』
『 お母さんに連絡してすぐ迎えに来たよ 』
聞くところによると怪我したようだが・・
そこで大人としては議論が広がり孫そこのけで
病院に連れていかないのか保育園のあり方など話し出す始末
保育園であった出来事を話し話題を提供してくれる
違うクラスなのに冷静に見ている
先生の対応や友達の親のことなども・・
大人の駄会話もいつの間にか聞いている
普段の大人の行動も改めなければならない
全てがお手本となり善も悪も環境により変わり
言葉一つで考え方も変わってくる
成長している孫に何を伝えていけばいいのか
歳とった大人として思案している・・・
今日この頃である
上で使用したイラストは
一瞬で変わるデザイン文字は
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デザイン素材・イラスト素材は
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