あなろぐ＆デジタル創作箱

現在　素材タイトルを作成しているのだけど

以前に作成した飾り罫に彩色を施して

新たなタイトル作りを企画している

基本の飾り罫はパーツとパーツとの繋がりで

作成されている　ただ単に直線の飾り罫なら問題無いが

コーナをつけて囲み罫から自在な曲線も描けるように

Illustratorの機能を使ったパターンブラシで

作り込みしているから問題が多くなる

パターンブラシ自体は使うと便利な素材で

一瞬にして飾り罫が表現できるので

ユーザーにとっては仕事の時短につながる素材だ

便利な素材を作るということは

見えない苦労があり  それは評価の対象にはならない

どこでも言える事だが対価を払う以上は当然だから…

でも身に凍みて本当に大変な思いで作成している

デジタルならではのパソコンだから

素材を拡大して使用される事を念頭にいれて

できる限り細かいところまで何でもない小さなものでも

１つひとつ不具合がないか拡大して調べている

それが以前作成した素材もちゃんと修正を繰り返し制作したはずなのに

飾り罫のつなぎが完全に繋がっていないのだ　ズレている

初めは原因が分からなく只単にいい加減に制作してたのか

と人のせいにして嫌な気持ちになって修正していた

＊

ハタと気が付いた

以前の素材作成はIllustratorのバージョンが低く

まだ拡大の大きさが限られていたのだ

可能な限りで制作した以前のものは  デジタルであるのに

ポイントの細かい位置までは完璧ではなかった

今はIllustratorCSで制作しているので6400倍まで

拡大して不具合を見ている

たかが素材だけど　バージョンアップにより

不都合に見られなくても良い所まで見えてしまう

制作するものの性格柄 見逃して進む訳にもいかず

コツコツと拡大しつつチョコチョコと修正している

困ったものだ

まだ困ったことにIIllustratorCCのバージョンになると

もっと上の拡大になり見えない所が見えるようになる

どこまで拡大すれば気が済むのか

素材を手術してるのではないのだけどな…

＊

今日の一枚（おや！…）

あっぷりけなイラストは　こちらのページに

　　　　　　＊　　　＊　　　＊

 

特産物の広島を代表する 牡蠣が好きではなかった

あの独特の形とほのかな臭いが　自分の好みから遠ざけていた

今から思うに 食わず嫌いはもったいないことだと思う

ということは

今は好きなのかと聞かれれば好きになってしまった

沢山食べたいかと聞かれるとそういうことでもないのだけど

牡蠣の粒よりもエキスのほうに魅力を感じている

初めてお好み焼に牡蠣を入れてからは

牡蠣の美味しさが一段と分かった気がした

牡蠣の入ったお好み焼は美味しく

毎週 繰返して食べても飽きがこない

（小さいホットプレート上で　そ〜れ！）

きっと牡蠣よりもエキスによってお好み焼きを

豊潤な味にしてくれるからだろう

家で作るお好み焼は牡蠣を別にして焼かない

生のまま野菜の上に乗せて焼く

そうすると牡蠣のエキスが野菜全体に染み込み

口に入れるとほのかに旨味を感じ幸せな気分にする

他のお好み焼の味と比べるとやはり美味しい

極めつけにお多福ソースをくるくるくる

（ちなみに お好みソースはたっぷりかけないほうが旨味がある）

この上にネギとマヨネーズと青のりを掛けて出来上がり♬

今は冷凍牡蠣があるから年中味わえるので

とても有り難い食材となっている　

＊

使う日に冷凍牡蠣を必要な分だけ冷蔵庫に移動させておく

むき身牡蠣2～3粒をいろんな料理に登場させる

例えば　うどんの出汁に　煮物に　　

スパゲティに　これからの季節の鍋物に

牡蠣エキスが入れば味が明らかにあがる　　

美味しいだけでなく　牡蠣独自に栄養があり

【海のミルク】の異名があるように

滋養強壮　タウリン　グリコーゲン　ミネラルが

豊富で身体に優しいのだ

こんなに押し薦めると牡蠣業者の回し者みたいだな

ただ広島に住み牡蠣を愛する一人なのだが…

＊

今日の一言

（焼き牡蠣も蒸し牡蠣も美味しい）

エキスを残さないで!　

上のイラストは 【影グラフィック】より

　　　　　　＊　　　＊　　　＊

　　　　　デザインパーツ・イラストの素材は

　　　　  開設したデザインのホームページで

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　 【デジグラ 】【 DG 】 は、デジタル+グラフィックの略

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ここ2～3か月以上は素材の彩色をしている

毎日　色を指定するのは とても容易く楽しそうにみえるが

思った以上に苦しいものである　

デザインなどの創作ものを制作する時は

大概は自分の勉強した内容の蓄積や体験と

その環境などが関係してアイデアとして表現させる

取り掛かりの頃は　頭の中のインプットされた色の組合わせが

スイスイとアウトプットしながら制作は進んでいた

♬

限定された色があればその通りにすれば良いが

色のついていないモノクロ飾り罫から

カラーに色を付ける一からの作業である

それも500種類も600種類も  それ以上となると…　

とてもじゃないけど順調にはいなかなくなる

夢の中まで仕事してコツコツと片付けている

もう殆ど病的に近い　病んでいる状態かしら

⁂

彩色はその日の気持ちが少なからず影響する

気分の良い日は服装も明色を選ぶのと同じ様に

心と同じような色合いが出て来るのである

組合わせの色も明度の低いどんよりとした鈍い色合いの時は

頭の中もどんよりが詰まっているということだ

彩色した後　『今日は色合いの調子が良くないな』

『天気と同じでどんより雨空色みたいだな』　

要は気持ちの持ちよう　考え方１つなのだが

そういうことに左右されるのは良くないことだ

まだ後から色変えもできるけれど1色だけを変更すると　

セットした色のバランスがくずれてしまう　厄介なことだ

＊

初めにパレットに色を出すように

画面上に四角の中に色を付けて組合わせを見る

濃度　彩度　明度　色合いを考えて決める

爽やかな組合わせの色が決まれば心軽やか

納得いかなければ一度そのまま保留にして

気分を変えてまた挑戦してみる

その場を離れてグルグル廻って歩いてみたり

身体を動かしていろんな行動をとりながら

頭を冷やして彩色するのである

そうして素材集を作成する度に彩色訓練になり

奥深さ　微妙な組合わせ　色の持つ効果など

少しづつ楽しさが備わってきたように感じる

これからの彩色にもっと踏み込めそうだ

＊

今日の一言

（色の効果はデザインを通して夢を与え…）

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有名デザイナーが今  標的にされている

デザイナーの仕事をしている私としては

とてもこれらのことが耐えられない

今まで大切に精力的に仕事をしてきても

一瞬にして全てのことが崩れてしまう勢いで…

デザインの仕事はそう簡単に出来るものではない

しっかりとした基盤の上で形成される

デザインアイデアを簡単に１つ二つ考えただけで

でき上がってしまうのではない

何種類もいくつものアイデアを練って考え　

時間を掛けて吟味され　それを形にしていく

どこにでもある小さな食品のパッケージさえ

しっかりと熟考され製品の顔となっている

デザインの仕事の分かる人なら一言いいたいのは分かるが

全くデザインをしたことのない人までも

デザイン内容で過激に批判することはどうなのだろう

今はメディアが発達しているから

芸人から  タレントから  一般人から

直ぐにあちこちから意見を集めて  いかにも

日本の国民の言葉のようにニュースにする

話題になるのもオリンピックエンブレムが決まったからで

途轍もない大きなダメージになってしまった

足をひっぱる人はドコにもいるもので

いろいろあら探しに余念がない

重箱の隅を突くのが好きな人の多いこと

＊

パクリの１つとして  そのままパクるのは

デザイナーの風上にも置けないが

オマージュとして自分の中に入れ込み

自分の形として表現することはパクリではない

私はデザイナーに成り立ての頃はデザイン書籍は限られ

外国の本などは憧れのお手本として何度も繰返し眺めたものだ

そうすると頭の中にイメージが入り込み

似て非なるデザイン　またそれ以上が生まれるのだ

戦後  日本人は猿真似の国だと言われ

情報源に限りがある中でアメリカや先進国の後を付いて行き

生活用品から趣味嗜好に歌からデザインから何もかも真似た

　しかし　

真似た上に それ以上のモノにして日本の物を作り上げた

と言うように良いものは真似したくなる

良いものを作る人は真似されても　それが良いからだと

自信があり　また真似される以上を作れるよう努力する

パクリのデザインは　そのものに内容がないから

　　結局消滅していく運命になるのでは…

＊

今日の一言

（似て非なる味…それ以上の独自の味）

　　　食べ物の版画イラスト多数収録しています

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　　　　　　版画調イラストシリーズ

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今年の夏も相変わらず暑くて  

テレビで熱中症の話題ばかり言うもんだから　

氷入りのドクダミ茶ばかりガブガブ飲んでいた

益々身体は熱くなり 外に出る気も失せてくる

それにしても毎日 朝昼夜関係なく 救急車が

けたたましく右往左往している　

『熱中症か？』

耳が敏感になる今日この頃ですが…

＊

何を食べても美味しいと食欲の湧くことはないにしても

三食しっかり取っている私としては

食欲の下がる季節の食卓に　思い出したように

［水かけご飯］を登場させてみた

随分前にTVで見て　おかしな事やってるなと

真似してみたのが始まり　それからは

地方の食べ方には  それなりの訳があり

先代からの知恵が備わり試してみる価値はあった

この［水かけご飯］は温かいご飯を水でじゃぶじゃぶ洗い

ご飯粒がバラバラになると器に入れ冷たい水と氷を掛ける

後はトッピングに紫蘇　茗荷　ネギ　胡瓜　トマトなど

味は無くサラサラのままだけど　そこが良い

副菜を食べると一層そのものの味がはっきりし

それぞれの美味しさを感じられて

何もかもに有り難い気持ちになる

素朴な食べ物だけど自然に対して感謝したくなる

今の時代　美味しい食べ物がありふれて

対価を払えばそれなりの美味しいものにありつける

しかし　この暑さの中で［水かけご飯］は

とても有り難い美味しさの原点のような感じがしてくる

暑い夏も寒い冬も日本ならではの風物詩があるが

うちでは［水かけご飯］も入るかな

＊

風物詩のひとつ  『蚊取り線香も最近見なくなったね』

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