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2015.08.28

見えないと見えるの困る事

現在 素材タイトルを作成しているのだけど

以前に作成した飾り罫に彩色を施して

新たなタイトル作りを企画している

基本の飾り罫はパーツとパーツとの繋がりで

作成されている ただ単に直線の飾り罫なら問題無いが

H2708282_2

コーナをつけて囲み罫から自在な曲線も描けるように

Illustratorの機能を使ったパターンブラシで

作り込みしているから問題が多くなる

H2708281

パターンブラシ自体は使うと便利な素材で

一瞬にして飾り罫が表現できるので

ユーザーにとっては仕事の時短につながる素材だ

便利な素材を作るということは

見えない苦労があり  それは評価の対象にはならない

どこでも言える事だが対価を払う以上は当然だから…

でも身に凍みて本当に大変な思いで作成している

デジタルならではのパソコンだから

素材を拡大して使用される事を念頭にいれて

できる限り細かいところまで何でもない小さなものでも

1つひとつ不具合がないか拡大して調べている

それが以前作成した素材もちゃんと修正を繰り返し制作したはずなのに

飾り罫のつなぎが完全に繋がっていないのだ ズレている

初めは原因が分からなく只単にいい加減に制作してたのか

と人のせいにして嫌な気持ちになって修正していた

ハタと気が付いた

以前の素材作成はIllustratorのバージョンが低く

まだ拡大の大きさが限られていたのだ

可能な限りで制作した以前のものは  デジタルであるのに

ポイントの細かい位置までは完璧ではなかった

今はIllustratorCSで制作しているので6400倍まで

拡大して不具合を見ている

たかが素材だけど バージョンアップにより

不都合に見られなくても良い所まで見えてしまう

制作するものの性格柄 見逃して進む訳にもいかず

コツコツと拡大しつつチョコチョコと修正している

困ったものだ

まだ困ったことにIIllustratorCCのバージョンになると

もっと上の拡大になり見えない所が見えるようになる

どこまで拡大すれば気が済むのか

素材を手術してるのではないのだけどな…

今日の一枚(おや!…)

H2708283

あっぷりけなイラストは こちらのページに

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