見えないと見えるの困る事
現在 素材タイトルを作成しているのだけど
以前に作成した飾り罫に彩色を施して
新たなタイトル作りを企画している
基本の飾り罫はパーツとパーツとの繋がりで
作成されている ただ単に直線の飾り罫なら問題無いが
コーナをつけて囲み罫から自在な曲線も描けるように
Illustratorの機能を使ったパターンブラシで
作り込みしているから問題が多くなる
パターンブラシ自体は使うと便利な素材で
一瞬にして飾り罫が表現できるので
ユーザーにとっては仕事の時短につながる素材だ
便利な素材を作るということは
見えない苦労があり それは評価の対象にはならない
どこでも言える事だが対価を払う以上は当然だから…
でも身に凍みて本当に大変な思いで作成している
デジタルならではのパソコンだから
素材を拡大して使用される事を念頭にいれて
できる限り細かいところまで何でもない小さなものでも
1つひとつ不具合がないか拡大して調べている
それが以前作成した素材もちゃんと修正を繰り返し制作したはずなのに
飾り罫のつなぎが完全に繋がっていないのだ ズレている
初めは原因が分からなく只単にいい加減に制作してたのか
と人のせいにして嫌な気持ちになって修正していた
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ハタと気が付いた
以前の素材作成はIllustratorのバージョンが低く
まだ拡大の大きさが限られていたのだ
可能な限りで制作した以前のものは デジタルであるのに
ポイントの細かい位置までは完璧ではなかった
今はIllustratorCSで制作しているので6400倍まで
拡大して不具合を見ている
たかが素材だけど バージョンアップにより
不都合に見られなくても良い所まで見えてしまう
制作するものの性格柄 見逃して進む訳にもいかず
コツコツと拡大しつつチョコチョコと修正している
困ったものだ
まだ困ったことにIIllustratorCCのバージョンになると
もっと上の拡大になり見えない所が見えるようになる
どこまで拡大すれば気が済むのか
素材を手術してるのではないのだけどな…
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今日の一枚(おや!…)
あっぷりけなイラストは こちらのページに
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