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2011.11.03

みんなで走れば つらくない…

11月3日は 毎年広島で行なわれる行事

『ひろしま国際平和マラソン』がある

こういう市民参加型のマラソンが 各地に広がりを

参加して楽しむ人が多くなった

参加したくても 参加出来ない抽選のマラソンまであり

どれだけ 皆走りたがっているのだ?

この功績は やはりマラソンランナーとして

オリンピックでメダルをとれるところまで

辿りついた選手の方々の影響が大きい

走ることが どれだけ苦しくて つらくて

自分との戦いなのか…

子供の頃 学校で冬になると

全校でマラソン大会と称して

校庭から出て 町中を走り回って

早い順から帰ってくる競争があった

早く校庭に入ると 人より早く休める

遅くなると長い時間 走らなければならない

途中で走るのをやめたり 歩いたりすると

その分ゴールまで遠くなり 順番が遅くなる

走り終えた後は 気分も『やっと終わった』と

すがすがしいのだが 何せ自分との戦いではある

随分と辛い気持ちでマラソンの日を迎えていた

苦しくて 辛い気持ちのほうが勝っていた…

今は そういう嫌な気持ちより

走り終えた自分を想像して ひとつ山超し 

ひとまわり大きくなった自分がいる

走る間も 沢山の人と辛さを共有して

乗り越えられるのだろう

とにかく 走り終えた後の爽快感は

何にも換られない 自分へのご褒美だ

この苦しさを乗り越えられるのだから

どんな場合も 自分との戦いだ と

そういうふうに 先のことを考えて

この冬も日本中のどこかで 皆走っている

今日の一枚(最近 走ってないなァ)

H231103


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