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2011年11月

2011.11.06

地紋の使い方 その2

H231106

◎地紋素材を開く

◎ 簡単な説明を順序立ててします

例として素材集『 DIGIGRA PICTURE 9 地紋マーケット』

で説明します     

地紋を使用する方法は 2通り

◆Adobe Illustratorのバージョンが低い5.0Jの時は

パターンタイル方式で使います

◆バージョンの7.0J以上はスウォッチ方式で使います

今日は一般になっているスウォッチ方式を説明 

1) パソコンを立ち上げて地紋素材集のCD-ROMをディスクに    

  入れておきます

2)Adobe Illustratorを起動して   

 制作画面か 又は各称未設定画面を表示します

3)メニューバー(図1)のウィンドウを下にプルダウンして  

 スウォッチライブラリのサブメニューより(図2)  

 その他のライブラリ→ライブラリを選択しBOXを出します(図3)

※下図をクリックすると大きい別画面が表示されます

1

4)CD-ROMのあるカテゴリーまで辿っていきます  

MACだとデイバイスというカテゴリーに表示されます(図4)  

WINだとマイコンピュータのCDドライブです

5)CD-ROMの中のデータファイルを選択して開き(図5)  

『 DIGIGRA 9 』のパターンホルダ→  

COLOR/7.0J→CLOTH_C.epsを開きます(図6)

2

6)CD-ROM内に収められた地紋がスウォッチのパレットが  

表示されます(図7)  

BOXが小さく見えにくい場合は 横の三のマークを押し(図8)  

サブメニューの『サムネール(大)を表示』にします(図9) 3

7)スウォッチのパレットの内に50種類のパターンや  

沢山のカスタムカラーが登録・表示されています  

サブメニューの『リストを表示』を選択すると(図10)  

それぞれのパターンにはカスタムカラーがセットされています  

※カスタムカラーについては 色変更の項で説明します 8)

ツールBOXの四角のオブジェクトを作成し  

塗り部分にパターンを 布/01 を選択します(図11)

4

9)すると既存のスウォッチのパレットに 

布/01の パターンとそれに伴いカスタムカラーが入りました   

既存のスウォッチとは メニューバーの(図12)です  

注:CD-ROM内の地紋が表示されているスウォッチパレットと  

既存のスウォッチパレットは異なります(図13)  

オブジェクトに選択し保存した地紋のみが  

既存のスウォッチに入り込み登録されます

  5  

・ 次回は地紋に名前を登録します

 地紋の使い方 その3 http://www.e-digigra.com/JIMON.html

2011.11.05

地紋の使い方 その1

パソコンの使い方の分かる人から 見ると

何でもない ちょっとした操作は

『なんだそのぐらい 簡単 簡単』と

一蹴してしまい 分からない人に説明することも

疎ましくさえ 思うことがあるけれど…

やり方が分からない 

使い方を知る前は 誰でも自分が腹立たしく 

早く使いたいと思い 試行錯誤して 

なんとか使えるようにしていく

パソコンのマニュアル本を見たり 本屋で 

猿にも分かる的な自分に合う本を捜したり

最後にどうにも出来ないと 人に聞いたりする ・

デザイナー向けの素材集を製品化して市場に出す立場として

購入する人は当然 使い方が分かっているものと

思いがちだが 購入した後で聞いてくる人も多い

パッケージの裏面やホームページに内容の詳細を記しているが

素通りされるのか後で何とかなると

購入されるのだろう と思う…

その人の持っているアプリケーションソフトにより

各々のソフトに対応したファイルがある

対応していないファイルもあり 

使えないとあきらめるか 更に 

アプリケーションソフトを購入するか ただ単に 

ソフトがあるが使い方が分からなければ

分かるようにすればいい話であり 連絡があれば

出来る限り対応している

その中に一番多いのは地紋の開き方  使い方である ・

次の回に 開き方の説明をします その2

その前にアプリケーションソフトは 

Adobe Illustratorです 持っていますか?

※アプリケーションソフトとは

画像の編集 文章の作成 表計算など各々の目的の為に

作成されたソフトのこと ワープロソフト レイアウトソフト 

ドローソフトペイントソフト  プレゼンソフト ビジネスソフトなどがある

・ ・ 今日の一枚(サルに本当にわかるのかな?) H231105 http://www.e-digigra.com/catalog_page/cata_DG07.html#

2011.11.04

生活の中の色合い

地紋のデザインを作成して その中で使った色合を見ていると

案外 自分の中の固定概念で埋め尽くされた色が

表に出ているのが分かる

自分の中の生活習慣や 頭の中で考えていたものが

色となって現れる 表現されて地紋の色となっている

だから 地紋を作成した時期の事が

その頃の自分を 映し出しているということである

気分が上々の時は やはり明るい色合いで

滅入っている時はなんとなく 暗い色使いに寄っている

慌ただしく生活している時の気持ちが 色を雑にする

気持ちの落ち着いているときは 丁寧な色使い

でも 可愛らしいパターンには 固定概念が働いて

こんな色が 益々可愛らしく映る色だろうと

頭の中の引き出しから 色をつけいていく

生活の中の色は 沢山散らかったいるが

ある程度 基本的に決まった色合いで統一される

ひとり ひとりの生活にその人なりの色がある

それぞれの人にとって 好きな色や嫌いな色が 

あるけれど 製品として並んでいるときに

手にする色が 今までにない素敵な色だなぁ と

自分の中に取り込んでしまえれば 色の世界が広がる 

今までの生活習慣や考え方 気分が変わっていく

編集や制作の仕事をするときに 地紋が必要の場合

いつもの決まったデザインに 見慣れた地紋を使うより

見慣れない地紋で 少し目先を変えた使い方をすれば

おのずと デザインが生きてくることもある

安定したデザインは 落ち着いているけれど

インパクトが弱く ドキドキ感も少ない

提案型のデザインをすれば どんどん先に先にと

一歩踏み出すデザインにと 手掛けられる

今日の一枚(ふんわりと動き出す)

H231104


http://www.e-digigra.com/DG25Web/DG25IND_IN.html

2011.11.03

みんなで走れば つらくない…

11月3日は 毎年広島で行なわれる行事

『ひろしま国際平和マラソン』がある

こういう市民参加型のマラソンが 各地に広がりを

参加して楽しむ人が多くなった

参加したくても 参加出来ない抽選のマラソンまであり

どれだけ 皆走りたがっているのだ?

この功績は やはりマラソンランナーとして

オリンピックでメダルをとれるところまで

辿りついた選手の方々の影響が大きい

走ることが どれだけ苦しくて つらくて

自分との戦いなのか…

子供の頃 学校で冬になると

全校でマラソン大会と称して

校庭から出て 町中を走り回って

早い順から帰ってくる競争があった

早く校庭に入ると 人より早く休める

遅くなると長い時間 走らなければならない

途中で走るのをやめたり 歩いたりすると

その分ゴールまで遠くなり 順番が遅くなる

走り終えた後は 気分も『やっと終わった』と

すがすがしいのだが 何せ自分との戦いではある

随分と辛い気持ちでマラソンの日を迎えていた

苦しくて 辛い気持ちのほうが勝っていた…

今は そういう嫌な気持ちより

走り終えた自分を想像して ひとつ山超し 

ひとまわり大きくなった自分がいる

走る間も 沢山の人と辛さを共有して

乗り越えられるのだろう

とにかく 走り終えた後の爽快感は

何にも換られない 自分へのご褒美だ

この苦しさを乗り越えられるのだから

どんな場合も 自分との戦いだ と

そういうふうに 先のことを考えて

この冬も日本中のどこかで 皆走っている

今日の一枚(最近 走ってないなァ)

H231103


http://www.e-digigra.com/catalog_page/cata_KIRIE5.html

2011.11.02

販促に於ける統計の法則

統計という言葉を あまり信じていなかった

良いように 誰かに操作されて 

騙されて 動かされてしまうのではないか

統計を出した結果 と言うと人は動くのだろうか

テレビの視聴率 内閣の支持率などは

実際の話 統計を採ったとしても ちゃんと信用できる数字なのか

良く分からないが 何かある度に%が出ている

一般の%が出ても 自分がそれに添ってない場合もあり

一概に思い込む必要も無く 只の見当と思えば良い話である

しかし 

実際に自分の仕事に関わる事となると 話は別である

よく見る光景に 企業がアンケートを必要としていて

アンケートに応えると 粗品がもらえるという

アンケートに答えると 温泉旅行が当たるとか

いろいろと駆使して アンケートをさせようとする

そうしてまでアンケートに拘り ユーザーの声が欲しい

一般の統計が合わないので直接 アンケートにより

各々の企業の改善に 当てはめ努力している

アンケートによる ユーザーの声も欲しいし

販売促進の一環としての どうすれば売れるのか

販売率も知りたい ヒット商品を作りたい一心…

年に何回か 新しい素材集をリリースしている

その際 ユーザーの方に販売するカタログを

市場より先に送付し知らせ 優待販売している

今までに何十回と販促してきて %は決まっている

この様なものは 時代のニーズに添っているし 

また 時代の様々な事件にも反映している%率

今は本当に消費できないスパイラルの中で

それでも 新しい製品が出来ると渾身を込めた品として

力づよく前を向いて 進んで行く

そして ユーザーの声は 神にも勝る

その気持ちに応えて 次のタイトルを創る意欲になる

今日の一枚(蟻も法則あり。)


H231102

http://www.e-digigra.com/EP_Webdata/EP5_6.html