あなろぐ＆デジタル創作箱

相方が　自分で髪を切った

ここ数年は　家で髪を切る

すこし髪が伸びてくると　気になるらしく

『切らなければ…』『切ろうかなぁ…』

『どうしようかなぁ…　よ～し』と

腰をあげる　　大層なことではないのに　

1～2か月ごとに繰返す

＊

昔　男性でもパーマが流行した時は美容院に行き　

その後　普通に理容院に行ってしてもらっていた

最近は　時間を掛けて行くのが億劫になったのか　

周りで人が通り過ぎるのに　髭を剃られるのが嫌なのか

いろいろと理由をつけて　私にして欲しいと言う

短髪は難しく　良い形に仕上げる自信がないので

丁寧にお断りしたにもかかわらず…

聞く耳もたずで　家電店にいき

家で散髪できる家庭用ヘアーカッターの

長さを調節できるものを　購入してきた

『出来ないよ　私はしないよ』と断る

『最後の仕上げだけ　見てくれれば良いから』

というから　当分はそのようにしてきた

＊

理容院に行く頃と同じように髪を整えて

まあまあの出来映えである

前髪だけを　少し長めに立てて整えている

自分で満足している　とみる

しかし　髪を切ると以前のを覚えていないので

切る度に　全体的に短くなっていく

それも　自分で満足している　とみる

きのう　散髪した

『あっ』

『何？』

『鏡を見ると何かすっきりしてると思ったら』

『何々』

『前髪も切ってしまったよ』

『あっ　ない！』

スムーズにカッターの刃を動かして

考えもなく　前からススーッとやってしまったらしい

『あ～あ』

すっきり感　まるだしの頭になってしまった

相方曰く『また　すぐ伸びるから良い』だって

私がしてたら　恨んでいたかもである

＊

今日の一枚（苔の頭に似ている）

ちなみに器も　相方のお手製

　　　　- 苔に合う器と　苔に似ている頭と -

【DIGIGRA PICTURE 17.19 / 10人家族の生活日記】より

＊

母の日に　

カーネーションの鉢を　プレゼントしてもらう

それも娘からでなく　娘が勤める会社から

離れて暮らしているので　期待などしていなかった

いつも夜遅くまで仕事して　頑張っている

それが娘からの　気持ちだと勝手に思っている

サプライズの贈り物に　戸惑ってしまった

そろそろ来るなと期待していれば

宅配で届く大きな箱も何が入っているか分かるが

まったく心当たりのない届け物に「何なんだろう　？　？」

箱を開ける心が　ドキドキしてしまい

こういうのに　あまり慣れていない自分を知る

箱の中から　一杯のカーネーションの花が顔をのぞかせ

早く出して　と言わんばかり…

＊

娘の代わりに　親を祝って頂くことの気遣い

娘を大事に思ってくれていると　有り難かった

しばらくは　地味な事務所の中で　

華やかに　咲き続けるだろう

＊

グラフィックデザインという仕事は

他の仕事に比べて　私生活の部分が少なく

24時間中　デザインの事を考えている

仕事を受けたら　手から離れるまで四六時中

アイデアを練ったり　資料を探したり

どこに行っても頭の中は　その事で一杯だ

子どもの頃から忙しいことは分かっているだろうに

それなのに　同じ仕事につく娘　

同じ仕事に進み　大変な事が手にとるように分かる

 

期待してなかったカーネーションの花

嬉しいような　困ったような…

＊

＊

今日の一枚（　母の心を掴む花　）

平和公園の前を通ると　花の塔の骨組みが出来上がっていた

もう数日もするとフラワーフェスティバルが開催される

今年は4年に一回のお菓子博覧会も開催されており

ゴールデンウィークには　この催事に全国から家族連れで

賑やかになることだろう　というか

もうすでに　菓子博にいっている人の数が半端でなく

いつ行けば空いているのかと　考えることは無理かもしれない

このゴールデンウィークの市内は　花とお菓子と人人人…

＊

子どもが幼い頃には　Gデザインの仕事もバブル絶頂期で

ゴールデンウィーク前まで　仕事をこなし終えて

ゴールデンウィークを迎える　というのでなく

ゴールデンウィーク中にも関わらず　仕事があり

ゴールデンウィーク明けに　納品して欲しいという

有り難い都合の良い仕事が　多々あった

それでも毎日夜中じゅう夜が明けるまで　仕事をし続け

旅に行く目前まで　働く相方と子どもを

車に押し込み　目的地まで運転していた

いつも自由に休めるときのない職種であり

自分から　強制的に休みを作らなければ

1年中休める時はない

ということで　昔はゴールデンウィークは

どこかに　旅と称して出掛けていた

＊

急に出掛けるので　旅の行程はない

あそこに行って　次はここでという筋書きはない

思いつきの行動　行き当たりばったりの旅

もちろん宿の予約もしてなく

目的地に着くと　駅の宿泊案内で紹介してもらう

しかし　ゴールデンウィーク中は空き宿が少なく

幾度となく毛布を買い　車中でという事もあった

それも　宿に泊まるより楽しい思い出でとなり

書棚を占領したスナップ写真に　収まっている

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★旅のワンポイントアドバイス★

目的地に着くとJR駅へ

駅内に置いてあるMAPのパンフレットを頂く

イベント情報や資料館  駐車場  道順などが分かり

無料でホットな情報が満載　利用価値あり

今日の一枚（旅にマップは付きもの）

車は　今はカーナビ？　　カーナビは私だす

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先日のグリーンフェスタのつづき

 

どの花がどの名前か忘れるくらい色んな種類があり

とりあえず見た花の名前を　忘れてないかぎりを…

ポピー　シャクナゲ　ガクアジサイ　ゼラニウム　カイドウ　カーネーション

さくらそう　君子蘭　シバラクラ　シクラメン　シラネリア　スノードロップ

チューリップ　クリスマスローズ　マンサク　ムスカリ　ミヤコワスレ

マーガレット　マリーゴールド　　ユキヤナギ　ブルーベリー　サボテン

八重桜　一人静　スズラン　山吹　あせび　藤　ユキノシタ　いちご

ジャスミン　クレマチス　ストック　花ニラ　ラナンキュラス　カモミール　

山野草のいろいろ　スミレ　ツバキ　ツツジ　ボケ　ナシ　リンゴ　ユーカリ等　　　

薄紫の形の変わった花びら　なんて名前だっけ…

花に囲まれた仕事は細かい手入れが大変だけど

綺麗に手入れされた花たちを見ると

愛情もって育てられたものとの違いが分かる

活き活きとした綺麗な色と　形をなしている

これは　何にでも言える事だと　改めて思う

 

『私も　手抜きのない仕事をしなくては…』　

＊

＊

可憐な幸水の梨の花　庭があれば植えてみたい樹木

歌になるほどの素敵な花水木　

桜前線が　一足遅れて通過する

風景が1週間前と異なる彩りで

一段と美しい春到来というとこかな

さあやっと　お花見の宴ということで

冷蔵庫の中から食材を出して

午前中の　時間を掛けてこしらえる

唐揚げ 煮物 フライ サラダ 煮豆 巻寿司等

出来上がったお皿の物を　重箱に詰める

昨晩　買っておいた竹原の美味しい日本酒を

小さい瓶に　取り分け入れる

そして　手作りしたお猪口も

隙間に入れて　準備万端し整う

＊

気が付いたら　数年前から

お節もお花見も　お弁当は手作りにする

若い時は　作ろうにも　気分の余裕がなく

思い立った時に　直ぐに出掛けていたから

用意する時間もなかった

それはそれで　思い出になる風景もあり

良かったのだろう

でも考えてみたら　手作りの味は格別で

購入して食べる味は　万人向きの味だ

味は濃く　揚げ物等は油がきつい

いい雰囲気で食べるお弁当は

やはり　時間をかけた手作りに限る

自分はそれで満足だが

なんと　相方の食べるのが早いこと

段取りして作った割には

あっと　言う間だったなぁ

無心で　食っちまったよ

お酒は　味わって飲む割に

お腹がすいてたのだろうか

まあそれも　了承済のことだけど…　

今年も　良いお花見でしたこと◎

＊

＊

何にでも言える事だと　気が付いた

段取りは長くても　本番は一瞬だということ　

段取りが上手くいけば　本番も上手くいく

段取りに手を抜けば　本番は手間取る

段取りの大切さ　段取りには時間を掛けて

じっくりと手順を進めていくことが大切

段取りを　楽しめるようになれば

おのずと　結果も付いてくる

本番は一瞬で　良いのだ

 

＊

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今日の一枚（本日は　お天気もよく）

　『　落ちないで…　ね　』