デザインの話 Feed

2012.09.17

発想の転換

せっかくの3連休なので 街に出掛けて来た

最近 必要以上に街に出掛ける事が無くなり

ウィンドーショッピングの言葉も

私には死語に近い感じだが…

やはり デザインを仕事としているのでは

人ごみの中に入り 

どんなものが流行っているのか

何に興味を持っているのか

知らなければ 先に進まない

机上の思考ばかり重ねては

ああでもない こうでもないと

脳ばかり使って 体動かずでは

煮詰まって まもなく固まっていく

ということで フランスパンを買うのを口実に

街中に入って 久々に人ごみの中へ

そぞろ歩く年齢層が若い  

お歳を召した方は 点々ぐらいか

または 若い人を供だっている

用はなくても街を歩き 

日々の様変わりを感じていると

エネルギッシュなエキスを取り込み

瞬時に生活にも それを活かし

生き生きとした自分をつくっていく

若者の力は これだと感じる

平凡的な生活には 

一滴のしずくが 必要なんだな

変わらない仕事・生活内容に 

発想の転換と成りうる何は無くても

動くことが 必要なんだな

固定概念からはずれて

発想の転換を繰返しすぎると

元に戻ると思いきや 

スパイラルアップする

今日の一枚

 (スパイラルはマイナス表現ばかりじゃない)

H240917

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2012.09.13

流行の先端とデザインの持つ意味

ここ最近 

デザインの質が変わってきている気がする

長いことデザインに関わっているから

目が慣れてしまって 今のデザインに

ときめかなくなっていると いうのではない 

ときめくデザインもあり 

やはり 良いものは良いと思うのだが…

コストの違いなのか 力関係からくるものか

一から構築したものなのか

他の良いとこをちょこっと パクついてるのか

アナログとデジタルの違いからくるモノなのか

デザインに対しての取り組み方が 

新旧のデザイナーと異なるのか

手作り感のあるデザインから 

先端技術のあるパソコンに移行して

デザイン表現も 多種多様に可能になり

難なく表現を発揮できる 

しかし

創造力は別物… 最先端のデザインも然り

根本的なことは

人をときめかせることがどれだけ出来るか

どれだけ そのデザインを残せるか につきる

良い物は 古くなってもデザインは生きる

建物も 器も 服も 靴も 車も 電気製品も

そして グラフィックデザインの要素も

やはり 人間の想像するものであり

その人間の 生きた証しであり 

その人間の 感じたものが形になれば

それが反映されて 魅力的に映るのだろう

デザインは その人間を現す

今日の一枚 (先端のものでなくても  心あるもの…)

H240913

 

アイデアの素となるデザイン素材有り〼

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2012.08.28

『おしい!広島県』のキャッチコピー

今 広島が暑い!(毎日34度と…)

じゃなく 広島が熱い!

話題作りに どの都道府県も精を出しているが

いち早く 一歩先行く『おしい!広島県』

おしい…キャッチコピーとする意味は

なにが『おしい』なのか…

おしい は 惜しいとも あと一歩手前とも

県代表する『おしい』は

紫のサンフレッチェのことでないな 

断然上をいってるし となると 

赤いカープしかない

いつも 試合を見る度『おしい』と声が出る

試合途中 試合最後で『おしい』『おしい』と

『おしかったね』で終わる時もあれば

『全然おしくない』で終わる時もある

しかし 今年は去年より目が離せなくなってきた

いつも 熱し易く覚め易い広島人としては

夏の終わりに差しかかる頃は

少なからず 今年もBクラスかしらん と

あきらめにも似た『くやしい広島県』になる

しかし 今年は楽しめて見てる

Aクラスぎりぎりだけど Bクラスにないこの気持ち

カープファンは 最近にない興奮を待っているのだろう

全国の俄ファンも増えて来て 盛り上げてくれ

過去の優勝を知らない子供達が この夏休みに

球場にやってきて 必死に応援している

最後の追い上げの期間 

『おしい広島県』になるのか『おいしい』か

見逃せない秋になる

キャッチコピーは その商品を紹介する宣伝文句

その商品のイメージを決めてしまうことになりうる

商品を前にして ピンとくる相応しい言葉を当てはめる

故に 商品にキャッチコピーを付けられたら

汚名返上することや 簡単に変えることは仲々難しい

慎重に 考えなければならない

今日の一枚

( 今日は取り敢えずお好み焼きにしよう! )

H240828_2

全国都道府県民イラストはこちら

 ↓   ↓   ↓   ↓

http://www.e-digigra.com/title_page/NEOKIRIE_index.html

2012.08.10

パッケージデザインの醍醐味

先日 とても嬉しい贈り物を頂いた

手に取った瞬間『宝石箱!』

H2408101

丸パッケージが可愛い

H2408102

贈り物の主は 

デザインの事務所を立ち上げて

我武者らに北に南にと全国を飛び歩き

デザインの幅広い仕事の数々をこなし

記念と成る6年目を迎えられた goen°

更なる飛躍にと 翼を広げ

今までの縁ある関わりを持つ人々に

オリジナルデザインの贈り物である

何も力にならない私共にも頂いてしまった

デザイナーならではの表現で

この贈り物に込められた気持ちが分かる

相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら

デザインしていくのは ステキな仕事だ

私も同じグラフィックデザインの仕事ながら

エネルギッシュな仕事の中身に 

脱帽する

[紺屋の白袴]という言葉があるが

いつまでも自分の事を後回しにしていると

時とともに腕はあがっても 

いつまで経っても 変わらない自分がいる 

変わらない事務所のままである 精進しつつ 

時間を掛けて 己を変えていかなければ 

白袴のままである

自分の会社をデザインして

時間を掛けて知名度をあげていく手腕は凄い

そして 

その手法はそのまま仕事に しっかりと 

活かされているし生きている

このパッケージデザインされた箱は

そのまま記念に飾り棚に置かれたり

可愛い入れ物と化して 再利用されるのである

デザイナーにとって自分のデザインしたものが

手にした後に ゴミ箱に直行しないで 

一目置かれることはデザインする上での   

[醍醐味]である

今日の一枚(中身のロゴマークも食することの出来るプリントです) H2408103

2012.07.30

オリンピックに見るユニフォームの色効力

軽量からはじまった柔道の勝ち負けだが

柔道着の色で決まっているかのようだ

『出始めから 金メダルを 取る』

これからはじまる勝負の流れを掴む 

と 期待を膨らませて テレビを見ていたが

青い柔道着を着ると弱い感じに見えてきた

柔道着は基本的に白を見慣れているせいか…

でもまだこれから これから と でも 

なんだか レスリングを見るようだ あまり詳しくないし 

ルールも知らないから 言う方も 

これまた無責任なのだが 柔道だか 

レスリングだか分からない 負けてるのか優勢なのか 

立ち上がらないアスリート達 柔道着が帯の中に治まらず 

だらしなく取っ組み合う 柔道着もいらないみたいに

これじゃ もうすぐレスリング一本になるのではないか

日本が発祥のスポーツなのだから

日本がもっと主導権を握って 礼に始まり 

礼に終わってほしいものだけど…

もうルールも規律も外国ナイズされてしまっているのかな

もう何年もそうなってきている柔道みたいだが

柔道着の青も 如何なもんかな

女子サッカーのスウェーデン戦を見た

スウェーデンの選手のウェアが凄い

上から下まで黄色一色 目立つ 目立つ

日本は紺色で サッカー場の芝生に馴染む

試合が始まるとスウェーデンの選手の動きが

テレビにしっかりと映り込む 

背高で足長で金髪の堂々とした走り

それに比べて 日本のチームは忍者みたいに 動きまわり 

いつの間にか移動してシュートをする

敵のゴールキーパーのユニフォームは真っ赤で

その赤に向かって ボールが蹴られるようで

しっかりと受け止められる 

そして全然 点が入らない 

あの赤の色の せいにしたくはないが 目に留まる色が 

そこにあるという事実 それに向かって蹴ってしまうのは

人間の本来の姿かもしれない 

今日の一枚(色いろイロ 戦う)

H240730

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