文化・芸術 Feed

2018.06.15

松本市美術館 草間彌生展

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街中でバスを見た というより目に飛び込んできた

大小の赤い水玉の模様がバス全体に施されとても可愛い

これは草間彌生氏の代表的なドットデザインによるもので

街のコーディネイトに一役買っている

草間彌生は松本市で生まれ学生の頃まで過ごしていた

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美術館が出来るのも当然のことで今回は美術館開館15周年と

松本市市制110年記念ということで展示が開催されていた

Ticket

1日早ければ記念品がもらえる弥生に因んだ84,100人目に

なったかも・・ ( 何かもらえることを考えるなんて・・ )

草間彌生氏と聞くと前衛芸術家として水玉ばかりに拘って

デザインしていると思っている人も多いことだろうが

知らないことばかり・・幅の広い活動をしている

行動力もあり一人アメリカに渡り活動を世界的なものにした

以前  岡山の直島アートに行ったことがあるが見事に大きな

ドットかぼちゃが港で迎えてくれた 

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その時のインパクトは心に残りそのかぼちゃが今展示会に

鏡の間で増殖していた

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撮影の許可のある四角の絵画を写真に収める

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一点だけなら描けそうだがこんなに沢山の表現は

うちに秘めたモノが無限に無いと描けない

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それに約2メートル四方ある大きさは疲れる

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この絵画は描いてる時点で傘寿越えしている

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描き続けるエネルギーは人々の想像を絶するほどの

命の灯火を燃やしているにちがない

凄いなぁ 絵画からエネルギーを感じる

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美術館の表にも可愛いドットオブジェと思いきや

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近くによるとチューリップも怪獣のごとく・・

ドットで楽しめた美術館でした

チューリップには蝶々 (ドットSOZAIで作成 )

Dot

【DG32/ドット・DOTマーケット】

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2018.06.11

松本クラフトフェア 創造的な出品

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あがたの森の芝生の周囲に張られたテントの数々

中では子供達が走り回れるスペースとなる青い芝生

Sibahu2

100人いれば100人の手でデザインが生まれ

生活に根付くmonoとしてそこに存在が生まれる

全国の作家さんが一堂に会し  それも毎年 毎年  

新しい作品が創作される素晴らしいイベントが

34年も続いている・・ と言うか  

未だに錆びることなく  いつまでも

息吹の入った手作りのmonoがある

どんどん盛大になって若い人に受け継がれている

手作りと一口に言っても多種類あり 

まずは松本ならではの木工から

H3006111木の種類の豊富さ 手になじむ暖かさ

H3006112木のお家 メルヘンちっくな世界にようこそ!

H3006113陶芸の器も大きなものからこんな小物まで

H3006114 陶芸花瓶 野に咲く一輪挿しが映えるよう 

H3006115自在な発想で面白いオブジェ ひとつずつ見入ってしまう 

H3006116陶芸のあくまでもシンプルにこだわった壁掛け花瓶 

H3006117 陶板 異次元の世界を表現したような存在がある

H3006118

H30061182 物語のある金属オブジェ ひとつずつ手に取るほど小さく可愛い

H3006119 金属オブジェ ジブリの森に帰ろ〜  今にも動き出しそう

H30061110アイデア無限なアクセサリー&コンセント・スイッチカバー

H30061111和紙で作られた花瓶&手紙にもインテリアにもなる素朴なカード

H30061112ストール布類 織りと染色と 風に揺れて爽やか

H30061113ガラスの食器 夏にはこういうお皿が涼を呼ぶ  

H30061114 ガラスの器 サラダにフルーツにデザートに 他に何入れようか・・

H30061115面白い考えの元表現されたものや便利に生活の一部として

使えるmono  また置いておくだけで癒される小物や

堂々とした存在感のあるものなど 色々イロイロ

H30061116
天気の良いこの日は光とのコラボレーションがまた素敵!

写真に撮ったのはホンの一部でもっともっと多い

出店物はアイデアのエネルギーが溢れていて見ごたえ抜群!

他にも市内中に【 工芸の五月 】として

参加施設やギャラリーが至るところで開催されていた

クラフトフェアの手作りの延長した新作物や

普段から松本市内のお店で提供しているmonoまで

松本の街は木工の家具が有名だがその手作り感が

生活の一部であり地元に根付いている

その延長線上で作り手のモノをどれ一つとっても大切に

丁寧に細かく手作りされ流行に簡単流されるものはない

昔から受け継がれた技術と新しいモノを取り入れ融合しあい

手作りならではの心のこもった良さを発信している

またここに 来れることを楽しみに・・・ 幕

松本クラフトフェア   入口付近 からの続き

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2018.06.09

松本クラフトフェアに

松本で恒例となるクラフトフェアが5月末の2日間開催

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まだお店が開店する前の様子

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お店が開店するまでのこの時間は水を打ったように静か

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公園の方も芝生の周りは個性のあるテントが整然と並ぶ

 

あがたの森の広場でところ狭しと作品の数々が展示されて

ひとつづつ足を止めて見入る

まずはじめに蚕の展示 蚕を養殖して繭を作り

糸をより合わせて絹糸を作る

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見慣れない人は気持ち悪いかもしれないが・・慣れてしまえば

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種類もある蚕  知れば知るほど奥深い 皇后さまも雅子まさに

次の養蚕のお世話を譲り  その蚕は貴重な小さな繭となる

そういう蚕の絹糸で織物ができる と言う過程と

実際に手作りされたものが展示されている

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房になった絹糸も購入できるが 小さい体から

こんなに素晴らしいものが作られると思うと

安易に購入していい加減なものを作ることが出来ない

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購入することができるんだ ということで今回は

見るだけにした 広島では滅多にお目にかかれない展示会

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染色された糸もある! こりゃ手に入れたい人もいることだろう

絹糸だけでなく羊の毛もてんこ盛りに積まれている

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染料となる材料

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いろんな色に染められる植物の材料も色のマジックのごとく

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こんなに種類があるんだ どんな色に染まるのだろうか・・

飲み物も食べ物もこの公園内で・・

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食料も用意されて 全て手作り 嬉しい 広島では味わえないよ〜!

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この日のために焼きたてのロハスパン

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それぞれのお店がいちいち洒落た憎い演出!

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ボタンの形のお菓子 手に取るとそれはそれは可愛い・・

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お菓子でもこれはすぐに口に持っていけそうもない

プレゼントするのに良いような どれも可愛い 

一回で書ききれないので二回に分けて

次回に・・

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2018.03.20

カルチャースクールあれこれ

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3月頃になると折り込み広告や新聞・雑誌中面に

カルチャー教室の広告がよく入る

H3003201

新しい季節を迎えるにあたり気分一新で

趣味のために少し学んでそこから前に進みたいと

いう人のものから 興味本意でどんなものか

知っておこうかとする人のものから

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自己啓発の為やこれからもっと会社に貢献するべく

スキルアップさせるものもある

どれもこれも学校ではあまり必要がなく教えていない

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社会人となり社会教育の一環の教養という分野に属す

社会人になって夫々の得意分野にいた人たちが

先生となり師範となり一般人を相手に教えている

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生徒となる人は 体験豊富な先生に対し

心して従順に そこから教えを請うという教室だ

* *

この歳になると従順に教えを請うというところで

どうも難がある というのも今まで生きてきて

いろんな体験をし自分の考えも定まってきている

少し興味を覚え  教えてもらうつもりで入っても

こうしなさい!と手順を教えてもらっても

その通りにならないし  しないで怒られる 

先生には先生のポリシーがあり手順を教えて

その通りにさせて初めて教えた となるのだろうが

基本はある程度あるのだろうが  会費を払う以上

材料を無駄にしないよう自分にとって良いものを

作りたいと思うと 言われた通りにならない

特にグラフィックデザインをしている人間は

自分勝手な人間が多く想像力も自分勝手である

一つのことであちこちに創造が働いて

教えてくれるであろう先生に対してその通りに

ならないのが現状である・・ということで

私はとてもカルチャースクールが不向きな人間である

型にはまらない 型にはめられない人っている

一人で自己啓発に励むしかない・・・のだ

 

 

上で使用したデザイン素材のタイトルは

【 DG38 / KIRIE系イラスト(カルチャー・小物) 】

【 EP20 / 散布ブラシコレクション 】

【 EP26 / G-STYLE Collection 】

デザイン素材は下記のHPで!盛りだくさんの素材が揃っています!

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2017.11.07

凸版印刷本社の印刷博物館へ

活版印刷に興味を持つ相方のために

印刷博物館へ行った 

H2911071

なんと立派な建物だ事 広島とは違う・・

東京の本社だものね 

印刷文明となる元からの旅をしっかり堪能してきた

文字でコミュニケーションを伝えるという事に

どれだけ人々の苦労と工夫があった事か

言葉でなく情報を分かり易く伝える 広げる 残す  

写真やイラストを入れる デザインする

石から始まり 岩や 木や 銅板や 木版などに

描いたり 彫ったり 印たり  

木から取った繊維で紙を作り 絵の具を作り

摺ったり 文字を写したり 刷って印刷まで

そしてその過程を経てデジタルでの制作となる

印刷の文化そのものが人間の歩んできた道を

表していると言っても過言ではない

人と人を繋ぐコミュニケーションほど

生きた情報を与え  文化の進歩を促している  

印刷が着実に未来へと歩んでいる

昭和のいつ頃までだったか定かでないが

新聞も読本も活版印刷だった 

新しい印刷物はインクの匂いが染み付いて

これもまた新鮮な証だった

小学生の頃に印刷所に社会見学に行って

活字を一本づつ貰って帰った記憶がある

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木枠に組んでいく仕事はとても職人らしい

黒い腕貫をしてサッサ  サッサと腕を動かす

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棚に活字がぎっしりと入り 枠ごとに職人が並び

木枠に活字を並べて入れていく

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級数の大きいのから小さいものまである

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活字は全て表示が反対になっているので

上に文字が付いているけどスピード命なので

間違ってしまうこともあるのではと・・

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そこは間違えないように活字のボディの下方に

印の凹みがある ネッキという

大きさや空きのスペースにも刷らない活字を入れる

木枠でしっかり固定して隙間をつくらない

印刷された後はインクを洗い落として

木枠から活字を解版する 

そしてまた使うために活字を元の棚に入れていく

これが大変な仕事で活字を入れる場所を

覚えていないとならない

次は実際に体験した話を・・

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