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2016.06.21

車のペイント 

 

平成3年製の車  RAV4の車検がきた

長く乗ってる割には極端に傷んだ所がなく

以前 調子の悪くなった時にバッテリー部分を直し

タイヤ交換したので その後の異常はない

最近 乗る機会も少なくなり走行距離も

伸びていないから車検はスムーズと思う

だけど車検以外のところに問題がある  

人間の歳と共に頭が薄くなるのと同じく

愛車も年を取り天井やボンネットが薄くなり

塗料が剥げかかっている 

走る分には頑張っていて何の支障も感じないが

なにせ若くない風貌だ 

子供の父親参観にお爺ちゃんが来るような

子供が周りを気にするイメージである

H2806212

年を取っても堂々とした年輪を醸し出し

素敵なシルバーグレイもあるかもしれない  が

このRAV4はチョロQ並みで愛嬌はあるが

見た目が惨めに映る 渋いのとは  ちと違う  

スーパーなどの駐車場に入れる時

街中を多くの車と並んで走る時

威厳がなく何となく肩身が狭い気持ちになる

颯爽と走るピカピカのカッコいい車を横目に

走るには走っていてもトボトボした風貌のようで

なにか締まらない

頭の薄い人を蔑んでいるのではないが

こうなったらアデランスみたく被せて

ペイントするしかないかなぁ

車検金額とペイント金額を見積もってもらい

掛かる費用に  きょ〜  驚愕する

『こうなったら中古車を購入したほうが良い?』

『もう古い車だし もう少し新しいのに乗り換えようか』

という事で中古車展示場にチョロQで出掛けていく

随分 展示場には行ったことがなかったので

様子を知らなかった

展示される車が無くてもコンピュータで全国繋がっており

欲しい車 希望の車種があるか 値段は と

クリックする度 瞬時に現れる 次から次と・・

時間の掛からない店員さんの説明にその場で決まる勢い

しかし 考え直した

簡単に決めてローンを払いながら 

新しい中古車を乗り回しても嬉しくないのだ

今までの愛着のある車を簡単に手放すことに

心の痛みを伴うのだ

展示場を廻る度に愛車に乗り込むと

『私 もう必要ないの?』と

何か 気配を感じる 

悩み  悩む~

悩んだ末に 愛車はお化粧直しして

また 我が家の一員に収まる

今日の一枚(綺麗にしてね!)

H2806211

上のクラフトイラストの詳細は▶  こちら

手作り感のある優しいイラストです

以前のブログでも説明しています▶ こちら

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H2609011_2

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