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2012年6月

2012.06.15

金太郎飴打線

昨日 カープは連勝

でも テレビの前の私は いつもドキドキ

初めに多く点をとっても 9回に抑えに代わり

1点を取られ塁に出はじめると 

居ても立ってもいられない

点差があっても 逆転されるのではないかと

心配になり 頑張っている選手が我が子のようで

落ち着かない気分になる

中心となる選手が怪我をして不在である中

皆一体となり よく頑張っている

ダメで終わってしまう時もあり

監督の采配が悪いと言うけれど

全員野球をしなければ 

今のカープは 勝てない

ひとり秀でて存在感をアピールしたところで

その選手のファンは満足であっても

カープファンは 満足でない

個々の選手が 調子の良い時 悪い時

お互いがサポートしあい 全力で全員野球をする

それが今のカープ 金太郎飴のごとく

どの選手が チャンスを物にして

どの選手が仕留めるか 主役はみんな

監督も コーチも ベンチの選手も 今 金太郎飴

カープファンは 負けても 勝っても

ファンも 金太郎飴のごとく…

スパイラル不景気の今 政治も 企業も 家庭も

【日本チーム一丸】となって 金太郎飴的気持ちで

乗り越えていければ いいのだが…  

今日の一枚(どこを切っても金太郎)

H240615


季節のイラスト素材有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/EP_Webdata/EPindex.html

2012.06.13

極楽寺の蛇池

広島には 僅かばかり車を走らせると

見応えのある睡蓮池が見られる

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喧噪な街なかと異なり 

山の頂上なので 杉などの木々に囲まれて

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どこまでも自然の続きからなる 音のみ

風がそよぎ 葉のこすれ合う音と

清々しい鳥のさえずり ホーホケ 

ときたま 飛び上がる池の鯉の ポチャーン

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6月になると ぽつぽつと

蓮の花が咲き始める


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白い清楚な蕾から 

今 はじけたような蓮花たち


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光があたると 花びらが透き通り

花芯が一段と 鮮やかさを増す


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紅色も 薄い桃色も 白い蓮花も 

それぞれが見事に 色彩りを浮かべて

辺り一面に モネの世界が広がる

快晴よりも曇りか霧雨 朝のうちが

蓮の花が池面に 趣を添える

今日の一言(広島には素敵な場所がたくさん)

2012.06.10

アニメイラストの販促効果

広告のイラストに漫画風のイラストがよく登場する

最近は 昔の漫画というより

コミック アニメという言い方で

年齢層の低い少年少女が中心のイラスト表現

それが 広告の販促市場に頻繁に出てくる

いつの頃からか 徐々に顔を出し

『んんっ!』と思う間に新聞の折込などに

可愛い子ぶりっこのお手本のような仕草で

顔は童顔 身体は大人の何ともミスマッチな

眼のやり場に困るイラストが多い

インターネットもこの類いのイラストが多いし

マチナカにもウヨウヨと氾濫している

一種のアンドロイドである

誰が描いたのか特徴の分からない同じタイプで

このスタイルをあえて描いている

このファッションを真似ている人間もいる

こういうイラストしか知らない子供たちに

『広告のイラストとは こうであるべき』と言ったって

理解不能であろうか 

もう何十年も前に デザイン専門学校の卒業展に行った

イラストレーションの中身は 何とも理解しがたいもので

アニメイラストが半数もあった 『あぁ… … 』

デザイン講師に聞いてみると

『好きな課題でやらせた』と…

その結果がここまで流れてきて

今や広告のイラストとして堂々と陣取っている

イラストを広告に入れるという事は

その記事や内容に補足の意味を込めて

分かりやすく図解で説明し 誘導し

内容を理解させる役目がある

明るく楽しく気分良く導いてくれるという

アニメイラストには それは あり?

今日の一枚(わたしゃ ついていけない)


H240610


シンプルな訴求効果のあるイラスト有り〼 
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http://www.e-digigra.com/DG17_18Web/DG18IND_IN.html

2012.06.07

健康であること

普段 健康体であると空気の様であり 

有り難く感じることはあまりないが

ふとした事から 少し不便になり

数年に一度も行かない病院に行ったりすると

今まで仕事にかまけて身体のことなんか

考えてもいなかった事が襲いかかるように

突然眼の前に 【健康】という言葉が現れた

病院に行くと 当たり前だけど

病気をもっている人ばかりが 

待ち合いの椅子に腰掛けている

医者に掛からなければ直らない人ばかり

薬を飲んだり付けたり 注射や点滴をしたり

傷口を手当したり リハビリしたりの患者

直るまでは 何かと生活に不便をきたす

直る病気なら 通い続ければ良いが 

いつ直るか分からない人も中にはいる

病気になって初めて 分かる健康の有り難さ

スタイルを保つ為に 少しダイエットが必要とか

お化粧して 人より綺麗に見せるとか

流行の服を着こなして 気分良くするとか

美味しい料理をたらふく食べたり 

そういう事も 健康であればこそ

器量が悪くても 五体満足であればこそ

幸せの賜物だと思う 心も身体も…

普段 何気なく仕事をやっていること

仕事が出来るだけ 有り難い

仕事があるだけでも 有り難い

忙しく仕事をやれることの有り難さ

病気になって立ち止まったからこそ

改めて気付くことが出来て 有り難い

梅雨前の季節 そういう事を改めて強く感じた

今日の一枚(梅雨は目の前 蛍も飛びかう)

H24067


クラフトイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/title_page/KIRIE_paper.html

2012.06.04

デザイナーの枠組は…

最近 移行してきたことのひとつ


デザインへの拘りを持つクライアントは

自分で思いを込めた商品や内容を 

デザイナーや広告代理店がうまく表現してくれない と

『どこか違う 何かピーンとこない』 と

幾度と修正を繰返すが それでも満足しない

デザイナーや受注する人に気持ちの丈を話して

自ら持っているイメージを伝えても

受け取る表現は 人様々で違うし

思うように表現出来ないのは 昔も同じ

間に人が何人も入ると 益々違った形で伝わる

伝言ゲームとなる

修正を繰り返しお願いすると

価格も少なからず増えてくると

クライアント側は思うだろう

デザイナー側は受注する時 一手に任せてもらい 

良い方向に持って行くように努力はするが

何度も修正を繰返すと デザインがバラバラになり

根本から覆されて時間をとり 

それでも納品価格は安いと思うだろう

長年続く 不景気も覆い被さるように

クライアントは不満の気持ちが高じて 

パソコンを使いこなせる人は

編集ソフトを使う羽目になる

クライアントにとっての商品は

他社との違い デザインの差で決まる

他社と見た目の商品は同じようで 

中身も実際に使ってみないと分からない商品だと

他社と差別化するにはデザインしかない

商品内容をいくら工夫をしても 

お客様に手に取ってもらわなければ意味が無い 

見た目のデザイン力で まず手にするところから始まる

クライアントは 自社製品は自社の訴求力で

やってしまおうと今 躍起で頑張っている

デザイナーに任せるより 

『ある程度 自分でやれば…』

『自社で表現してみよう』 となる 

内容を一番よく熟知しているクライアントの

気持ちが そのまま伝わる広告が 

今 増えている  

デザイナーの仕事が 徐々に移行している

Adobe Illustratorを使いこなせるクライアントが

デザインに目覚めて 表現力を全開している

今日の一枚(パソコンは何処の職場も普及してしまった…)

H240604

手作業から仕上げたイラスト有り〼
   ↓   ↓   ↓   
http://www.e-digigra.com/title_page/KIRIE_paper.html