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2012.06.04

デザイナーの枠組は…

最近 移行してきたことのひとつ


デザインへの拘りを持つクライアントは

自分で思いを込めた商品や内容を 

デザイナーや広告代理店がうまく表現してくれない と

『どこか違う 何かピーンとこない』 と

幾度と修正を繰返すが それでも満足しない

デザイナーや受注する人に気持ちの丈を話して

自ら持っているイメージを伝えても

受け取る表現は 人様々で違うし

思うように表現出来ないのは 昔も同じ

間に人が何人も入ると 益々違った形で伝わる

伝言ゲームとなる

修正を繰り返しお願いすると

価格も少なからず増えてくると

クライアント側は思うだろう

デザイナー側は受注する時 一手に任せてもらい 

良い方向に持って行くように努力はするが

何度も修正を繰返すと デザインがバラバラになり

根本から覆されて時間をとり 

それでも納品価格は安いと思うだろう

長年続く 不景気も覆い被さるように

クライアントは不満の気持ちが高じて 

パソコンを使いこなせる人は

編集ソフトを使う羽目になる

クライアントにとっての商品は

他社との違い デザインの差で決まる

他社と見た目の商品は同じようで 

中身も実際に使ってみないと分からない商品だと

他社と差別化するにはデザインしかない

商品内容をいくら工夫をしても 

お客様に手に取ってもらわなければ意味が無い 

見た目のデザイン力で まず手にするところから始まる

クライアントは 自社製品は自社の訴求力で

やってしまおうと今 躍起で頑張っている

デザイナーに任せるより 

『ある程度 自分でやれば…』

『自社で表現してみよう』 となる 

内容を一番よく熟知しているクライアントの

気持ちが そのまま伝わる広告が 

今 増えている  

デザイナーの仕事が 徐々に移行している

Adobe Illustratorを使いこなせるクライアントが

デザインに目覚めて 表現力を全開している

今日の一枚(パソコンは何処の職場も普及してしまった…)

H240604

手作業から仕上げたイラスト有り〼
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