当たり・ハズレ
病院嫌いの私が どうしても
行かなくてはならなくなった
診察という名のつくものは
歯科とコンタクトレンズを入れる時ぐらい
最近 病院に行ったのは
1年前の手首骨折であった が
痛くても注射はしなかった
蜂で怖い思いをしてるだけに 嫌なのだ
飲み薬も好きでない
すぐ飲み忘れてしまい
強制的で時間を決められるのが好まない
と 言えど治療の為には仕方ないことだけど
注射は 怖い痛い どうにか逃げたい避けたい
滅多に行かない所だけに
お医者の前に座ると 従順な私になる
『点滴と血液採ります』といわれ
どっと汗が吹き出た
逃げたいが もう大人なんだし
(と言うか随分 大人として闊歩している)
ここは我慢の正念場 と言い聞かせる
・
自然と意識過剰なまでに 腕に集中する
手を握る さりげなくしてても
心臓が ひとり騒いでいる
看護婦さんが気を紛らすように話しかけ
『少し痛いですよ〜』と 明るく言われる
人ごとなのよね こういうのは
なんとかクリアして 終わった
『へっちゃら』… …
お医者の次の言葉は
『続けて来てください 数日間点滴します』
『エエッ!』 トーンダウンした私
・
昨日も 点滴で注射器を入れた
今日も 同じ
でも 看護婦さんは違う
それが問題で 痛い人 痛くない人
何人か並んで点滴やら血液採集をしてるが
『大丈夫ですか?』『痛かったですか』『ふふふっ』
NHKの朝ドラの(梅ちゃん先生)みたいに
可愛く笑っても ダメ!
血管のよく見えない人もいて 何回か刺されている
今日は 回数をこなしていない?若い人だった
【当たり ハズレ】の 看護婦さん
明日は 【当たり】ならいいな…
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今日の一枚(人生 当たりもあれば・・・ ハズレはいらない)
3世代家族の生活模様のイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/DG17_18Web/DG17IND_IN.html