色の慣れ
パソコンをずーと見つめて制作していると
目が疲れてくるのか 色に対して鈍感になる
モニター画面が液晶のバックライトで
写真がとても綺麗に見え 自分で撮った写真まで
ピントがぼけても それなりに良く見えてしまう
明るいので 作業もしやすい
色付けをする時 特に青系が綺麗に見える分
普通より濃い色合いになり 印刷で指定するより
10%くらいアップしているみたい
前はプロセスカラー見本帳でしっかり見ながら
微妙に比べ 他の色とのバランスを調節していた
WEBで使うのなら そのままの状態でいいのだが
DTPで最終的に印刷して使うとなると
やはり濃い色合いになり 重い感じになる
薄い色合いを使い表現していても
モニター画面に慣れてくると
またまた 次第に濃い色になっていく
まあ最終手段は 素材を使うユーザーに任せて
好みの色に加工してもらえば良い話だが
そのまま使う人もいることを頭に入れて 制作しなければ…
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生活の色も見慣れてくると
最初 変に気になっていたのが
徐々に慣れてくると あまり気にならなくなる
服の色も 食品の色も 毎日見ていると
そんなものだろうと
どんどん鈍感力が勝ってしまう
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色には三要素というのがあって
色相ー赤 黄 青などの色合い
彩度ー色の鮮やかさ 鈍さ
明度ー明るさ 暗さ
夫々の持つ色との組み合わせ バランスが
ちゃんと考えられていれば デザインのイメージも上がり
バランスがくずれていると ダサいデザインになる
色付けは 重要な役目 要となる
デザイナーに必要な色彩感覚は
毎日 鍛えてつづけておかなければ ならない
そして 色のセンスは
品質の良いもの 昔ながらのブランド物を見て
目を肥やし 微妙な組み合わせの資料をつくれば
美的センスが 自ずとついてくる
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今日の一枚(色に鈍感だと 食事もセピア色一色)
美味しいけどね
セピア色でなくカラーの版画風のイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/catalog_page/cata_DG14.html