日々つれづれ Feed

2012.11.05

男の涙

今年は 野球選手の引退が多かった

有名無名を問わずスポーツ選手が次から次に

現役を退く記者会見をして 自ら涙していた

引退に限らず 有名人が記者会見をして 

話すうちに感極まって 涙する

現役から退ぞいて 今までの歩みを思うと

人への感謝や 頑張ってきた時間 苦労した事等が

走馬灯のように甦えってくるのだろう

NHKのプロジェクトXではないが

男として やらねばならないぐらいの気概を持ち

無我夢中で取り組むと こう涙するかもしれない


しかし…

今や 泣く男が多い多い よく目にする


シクシクから涙あふれて 号泣まで

テレビのドラマも簡単に泣き顔アップ

このほうが演出的にいいのかな

ドラマ以外でも 泣いたりする

頬を伝わる涙を 我慢しない

若い時から 人前で涙を見せる

そういう女の私は 若い時から 

少しのことでも すぐ涙した 

テレビを途中から見ても 


文庫本の中の悲しい部分だけでも


ちょっとした新聞記事でも

涙が出てくると 胸が苦しくなり

感情移入も甚だしく 嗚咽まで出てくる

涙で顔がぐしゃぐしゃになり見られたもんじゃない

だから 人前では恥ずかしく メルヘンチックな映画や

松本清張の『砂の器』的な映画は 見に行けない

私の涙を そのぐらいで泣くなと言わんばかりに

昔は指差して 鼻で笑っていたのに…

最近は 相方も悲しい話をすると涙する

まあ こちらは 泣きたくて泣くというより

歳のせいで涙腺が緩んでいるだけなのだけど… ね

涙もろい私が言うのも なんだが

涙は女の特権だったのに…

今や男が泣くとは… 特権をどうしよう

武士のように 心で泣いても

涙を見せない男の背中がかっこいい

 なんちって(死語…)

今日の一枚(本当の涙は 大切に)

H241105

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2012.10.20

アンパンマン的思考

とことん困って もがいても


自分でどうにもならない時

助けてもらう ということは

天から神の手を 差し出してくれる

それぐらい 嬉しく生きる糧になるのだが

今の世の中 なかなかとそういう

助けてもらえることは少ない

門前払いになったり タライまわしで

何かしら裏があるか そのかわり… と

貸借関係におちいることが多々あり

どこに この助けを求めればいいのか

今 新聞等メディアは 

こういう悲痛なニュースが多い

介護にしても いじめにしても

ネット犯罪にしても 就職にしても…

ボランティアで 解決する問題でない

豊かになったのに なぜなのだろう

本質的には 豊かではないのかもしれない

いろんなところで 落とし物をしながら

豊かになってきたと 勘違いして

ここまで来てしまったツケが 噴出してるのだ

 

助けてもらえる手だてがない

自己責任だという言葉を言われ

生きる喜びを将来に見いだせない

誰もが 少しでも余裕があれば

なんらかの形で 

困っている人に手を差し伸べて

力になっているのに 間に合わない

いまこそ 本格的なアンパンマンが

 あらわれる時なのに…

 そーだ うれしいんだ 

  生きるよろこび 

  たとえ 胸のきずが痛んでも

  何のために 生まれて

  何をして 生きるのか

  答えられないなんて

  そんなのは イヤだ!

  今を生きることで

  熱いこころ 燃える

  だから 君は行くんだ 

  ほほえんで~ ♬

(やなせたかし氏のアンパンマンのマーチです)


くちずさむと こころの中に力が みなぎって

H24anpanmen

 

こまった人たちを 助けるために

ずらり アンパンマンが控えて

出番をまってくれてます…が

だれの口に 入るのか



今日の一枚(ぼくはアンパンが好き)

H241020

2012.10.14

『時間がない』の言い訳

秋と春は衣替えの季節

先週まで半袖で過ごしていても

もういい加減 箪笥の中を入れ替えないと

急な寒さに 対応出来なくなる

この頃になると 急に仕事が忙しなくなり

新製品の最後の追い上げに入るから

箪笥の中なんて 後回し的な扱いになる

重ね着して 上着を着れば何とか凌げる

『でもね そういう考えでいると

  いつまで経っても 行動力が育たなく

   言い訳のひとつでしかないのだよ』

と あとひとりの私が ささやく

そうなのだ いつもこの手の言葉が

私には 付いてまわり それをいい事に

何か忘れてないか 本当の大事な事を…

デザイナーという仕事は時間との闘いで

いつもそれに追い回されて歳を重ねてきた

いつも いつも 毎日毎日 セカセカ

落ち着く暇が無く 仕事も家事もしてしまい

じっくりとする時間が欲しかった が

考えて見ると

それは自分自身がそうしてしまっていて

しなくてはならない事の優先順位を

きちんと決めて あれこれ悩む時間があれば

順番に片付けてしまえばいい事なのだ

分かっているのだ それは

人に言われたくない だけど…

『時間がない』と言い訳をいう

反対に 時間があっても言うだろうなぁ

こんどは『時間が足りない』って

つける薬が欲しいところだ

今日の一枚(その根性は直せません)

  

これはイメージ イメージ…

H241014

 

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2012.10.11

もの想う秋


いつの頃から 

よく空を見上げるようになったのだろうか

女心と秋の空 という言葉があるように

秋の空は 毎日異なる雲模様だ

晴れたり 曇ったり コロコロ変わる

真っ青で澄み切った 雲ひとつ無い時もあり

ポッカリとひとつ 大きな雲の時もあり

イワシのように 群れている時もあり

水彩画のように スーッと筆で色を撫でた時もあり

ひつじの毛のように ムクムクと

まるで羊の群れが空を飛んでいる時もある

台風で稲光や竜巻の自然界が暴れるときも…

この空を見上げると

誰かが 同じ空を見てる

嬉しい時も 悲しい時も

時を同じくして 共通の同じ空を見る

地球や宇宙に続く 青い澄み切った空を見上げ

感嘆の声を上げ または心の中でつぶやき

ぽつりぽつりと それを共有して

日々を過ごしている

朝の清々しい空も

夕方の真っ赤に燃える空も

世界中のみんなに 分け隔てなく

平等に与えてくれる

涙がこぼれないように 空を見上げる

人生屈折しそうな時も 空を見て

色んな切り口があるのだよ と

教えてもらおう

今日の一枚 (♪ ソ ラ シ ド ♬)

H241011

 

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2012.09.19

マナー問題…ぼやき

最近に限った事ではないかも知れないが

日本人は日本の行儀作法を心得ているものが

どの位いるのだろうか

外国ナイズされることは悪いことではないけれど

悪い光景ばかりが目につくようになった

街を歩く一人携帯の声が なんと大きなこと

H2409191

女学生らしき人の笑う甲高い声は 逸脱している

おもちゃの猿の様に手をたたいて

盛り上がるのは日常茶飯事で

自転車や歩きながら食べる姿もよく見る光景になる

信号のある横断歩道横の地べたに

円陣胡座を組んで 食している若者もいた

ゴミ箱があればゴミであふれ カラスの餌食に



H2409192

今の時代 何でもあり???

むかし一般的にあった 学校の道徳の時間は

無くなっているのだろうか

家庭では親は共働きで忙しく心の余裕をなくし

それでも 親の背中を見て育つと言うが

行儀作法は やってみせて やらせないと

仲々身に付かないし 心得ようとしない

知らない事も多く有り てっとり早いのが

テレビやラジオ・雑誌である 初めて知る事も多く 

テレビやラジオのマスメディアの影響は大いにあり 

芸能人有名人がしてるから真似するということ

悪い行儀のお手本となっている事を

どれだけ分かっているのだろうか

先日 テレビ画面に広島が映っていて

どこかで見たような風景だなと

何気なくチャンネルを変えないで見ていた

旅番組のようで美味しいものを頂くその場面で

B級グルメなら まあいいかと見逃すのだが

料亭で牡蛎三昧のずらり並んだ料理を食する人の

箸の持ち方が出来てない 食べ物が掴めないし

お茶碗に口をつけてかき込む姿 

料理より その箸を持つ手ばかりが気になり

何とも残念な画面だった

食べる場面が多くある最近の番組は

その人の人格まで表すように見える

アナウンサーも芸人もタレントも

視聴率よりも  大切なものを教えて欲しい

将来の子供たちが真似したり

『行儀作法なんて意味が有るの?』

と言われないような 大人のあるべき姿で 

日本の行儀作法が 

いつまでも


世界で誇りでありますように

* 

今日の一枚(日本はお箸の国だけど…)

 

  食事に感謝して

H2409193

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