デザインの話 Feed

2012.04.25

ある日突然プリンターは…

突然の緊急事態の発生に 戸惑う

プリンターの故障である

あたふたアタフタしてる最中の 出来事 

慌ただしい仕事の最終段階の一歩前

急に プリンターがストをおこした

ある日 突然に訪れた事態は

予想だにしていなかったから

汗ものである 

それに今日は打って変わって気温が上がり

それでなくても熱いのに… 

メーカーのサポートでは 

もう充分に使用したプリンターの部品は

『製造していません』との一言

調べてみると もうかれこれ9年目に

突入していて よくここまで頑張って

仕事をしてくれたと 今度は

感謝の念も湧く

が しかし このままでは困る

それに ちょっと前に

新しいインクカートリッジを交換したばかり

勿体ない もったいない精神がざわざわする

調度 同じメーカーの大きいプリンタがあり

こっちで用を足す事にするが またしても

厄介なことに こっちのプリンターも

なかなか思うように動いてくれない

メーカーが同じで 入っているソフトの仕様も同じ

でも 新しくなってきたソフトは 

中途半端にしか開かないし 使えない

パソコン内のメーカーヘルプを浮遊する 

ああでもない こうでもないと行ったり来たり

ドライバをダウンロードし 起動する

何回も試行錯誤しているうちに

『新しいのを買おうか』と頭をよぎる

もう あきらめようか と思った矢先

何事も無かったように上手く動いたプリンター

一日この調子で 事なきを得た

ぐ〜ったりして 今日が終わった感あり

【終わりよければ 全て良し】

今日の一枚(この局面 前にもあったような…)

H240425


http://www.e-digigra.com/index2.html

上記のアップリケ風イラスト新登場 ↓

2012.04.23

刷られたばかりのインクの匂い

チラシが出来上がり 納品されてきた

最近は 印刷依頼もインターネットで

わざわざ担当者と 顔を合わさないでも  

メール添付で 事片付く

内容をPDFにして送るだけ

事前にしっかりミスがないようにチェックをし

画像も文字も問題なく印刷の関門を通れば

あとは 印刷会社からの納期の返事待ち

内容の全てを アウトライン仕上げにしておけば

引っかかるところも少なく 何度か依頼していれば

自ずと印刷工程も同じで 届く納品期間も同じ

新製品の素材集がやっと完成し

販促の一環のリリース案内チラシが

出来上がってきた

製品が出来上がって 初めて形になる第一歩

納品されてきたチラシの段ボール箱を開け

一枚を取り出すと プーンとインキの匂い

刷られたばかりの新鮮な匂いが

今から 新製品を送り出す気持ちに

一層 拍車を掛ける

手にしたチラシを目を皿の様にして見つめ

もう一度 確認する

長い期間 制作に掛けた分だけ

出来上がった素材の内容と一緒に

早く届けたいと 気持ちが高揚する

いつも 製品が出来上がると

『やっと 仕上がったんだ』

『よく頑張った』と

いう思いは 手に取った一枚のチラシから

新しいインクの匂いを感じてから

こういう仕事の思いは パソコンでは感じない

印刷を通して 印刷機械を動かす人々の 

仕事により 気持ちを引き出させてくれる

デジタル化しているけど アナログな部分が

  インクの匂い

  紙の手触り感 

  手に取って読む行為 

今日の一枚(毎日届く 新聞も然り)

H240423


新製品の内容はこちらで ↓

http://www.e-digigra.com/index2.html

2012.03.30

IT関連の会社の行方

デザインの受注制作をしている時は デザイン事務所を独立しても 仕事を継続していたまま  取引会社も一緒に繋がったままで 新しく開拓することはなかった 人から 人の口コミやら  会社同士が紹介して 仕事を受けることがあっても 自分から 営業することもなく 取引会社は 増えていった 仕事を断らない限り 頑張りさえすれば 取引先は 増えてくる  そういう感じだった 取引会社の 名刺の数が増えても  会社名が変わったり  他に事業を譲渡したりもなく 会社とは 変わらないものだと思っていた そういう業界しか 知らなかった ・ DTPの素材を扱う仕事になると  今までの取引会社とは異なり 新しく開拓して 契約を結ぶことになる 初めは 信用も何もないままの取引になる 信頼や業績がないと 契約まで時間が掛かる 最初は商売として 仲々起動にいたらないが 1年2年すると 小波に乗ってくる   それから 素材作りをして もう随分と経つが 重点としている取引会社も その間に じわじわと変わっていった 変わったといっても 取引自体は同じでも 移行されたり 吸収されて違う会社名になったり 切り口の異なる新しい業種の会社が入ってきたり IT関連の会社は 目まぐるしい ・ その間に 昔の取引の会社は 時代と共に 姿が消えたのもあり ITの入った業種に移行している IT企業は アメーバのごとく  ちぎれたり くっ付いたり  名を替え 品を変え  神出鬼没である ・ 情報技術は この先どのように   進化をしていくの 5年もすると また変わっているのだろうな    ・ ・ 今日の一枚(ITとは Information Technology … ) H240330 グラフィック素材有り〼 ↓ http://www.e-digigra.com/DG11CA_M.html

2012.03.26

意表をつく広告

流行の最先端を 思わせる広告

購買意欲を 持たせる広告

否が応でも目に入る 目立つ広告

繰り返し 繰り返し

インプットさせる目的の為だけに 流す広告 

皆が並んで踊る意味合いを求める広告 

心を落ち着かせる 優しい音楽の流れる広告

一緒に 歌い踊りたくなる広告

どこかの国と敵対にある人同士の

意表をつく 訴える広告から

アピールを持たせる広告

本当に 広告と十把一絡げに出来ないほど

表現力は多彩であり 楽しめる

百人デザイナーや表現者がいれば

それ以上の広告が出来上がる

しかし

心豊かになる気持ちの良い広告や 

ウキウキ楽しくさせる広告を

基本的には 心して作らなければ

無意味な目の保養にもならない広告になる

チラシやカタログは 読まないで済むが

テレビの番組の間にあるコマーシャルは

嫌が応でも目にしてしまう

特にアイドルなどのCMは

子供のお手本になる 表現が求められ

それが当たり前の風潮になる帰来がある

最近は 先生という名のお手本よりも

電波の影響が強く 身近に感じるスターが

お手本となってしまうことを 

広告関係者は 肝に命じて

品行方正な広告を 作り上げねばならない

只の 奇をてらった意表をつく広告で

多くの労力を使うのは 勿体ない気がする

たかが広告 されど広告 ですね…

今日の一枚( 家族団らんで楽しめるのが一番だけど…)

H240326

ファミリーのイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/EP_Webdata/EP1_2.html

2012.03.25

媚びるデザイン 媚びない広告

グラフィックデザインは 基本的に考えると

大衆に合わせた デザインを求められ

芸術というアートの部分とは 異なる

デザイナーの意思からなるデザインに 
 
重点を置くと言うより

クライアントの欲求・意向に合わせたデザインを心がけ 

販促アップに繋がるものが 良しとされる

自分の好きなデザインを取り込んでも

それが大衆の多くに望まれないデザインだと

受注したデザインとしては 失敗になる

長い事 こういう仕事に就いてると

まず大衆の目を 頭に入れて考えてしまうから

自分の本当の気持ちは 後回しになる

結果として 仕事でない場面でも 

客観的に見てしまい 心のままに

思うままに 描けるチャンスなのに

考え込んで 少し媚びた表現をとってしまう

好きなデザインを描こうとしても

自分だけが満足すればいいのに

どこかで足を引っ張る気がする

描いたものは 人はどう見るのだろう と

考えなくてもいいことを 思い描く

その本質を見抜き 

媚びないで表現できたデザインは

あまりコロコロと広告を変えないで

長いこと使われているのでは と思う

一本筋を入れて 

媚びないところから 進めていければ

デザインとして 一番嬉しいことだけど…

【流行】という言葉には しばしば翻弄される

今日の一枚( 昭和のボンカレーの看板はすごい)

   カレーは 日本で進化した
  
H240325

料理のワンポイントイラスト有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/DIGIG_IN.html