素材つくり Feed

2012.01.29

光陰矢のごとし

1月も 後3日で終わってしまう

元旦から 今まで何をしたんだろう

  『おいおい ちゃんと仕事してますよ』

新しい年を迎えるにあたり 心構えを正して

希望に満ちた一年にしようと 

日々送ったつもりで 過ぎてしまえば

あっという間で 不安スパイラルに

巻き込まれたような ひと月だった

重苦しい空気感が 充満していても

知らない 見ない 聴こえない振りして

矢の如く 通り過ぎようとした感がある

デザインものを制作している時

微笑ましいもの 楽しいもの 便利なもの

カッコいいもの 気持ちが明るく成るものを 

作る心構えでいないと そういうようにならない

気持ちを充実させ 生活の安定から

アイデアや良いものが 生まれてくる

何気ない気持ちで作業するのと

性根を据えて作業するのとでは

素材に気持ちが移っていき それが表現される

周りに振り回されないで 

自分のやるべき事に 面と向って

どっこいしょと腰を落として

2月は気持ち新たに 作業に取り掛かろう 

1月に 少しづつ形になってきた素材が

2月に 形を成し 完成させて

3月に 商品としてリリース出来れば…

力を入れ込んだ便利な素材集を 

春にデビューさせます 乞う ご期待

今日の一枚(楽しみも 駆け足でやってくる)

H240129
    そして 過ぎ去る


ワンポイントで 思わず「プッ」とするイラスト有り〼 ↓

http://www.e-digigra.com/DG27_28_IN.html

2012.01.14

飾り罫に角罫あり縦罫あり囲み罫あり

飾り罫をパソコンで表示する時

横一本線の罫を使っていたユーザーが

 『角のある 囲むことの出来る 飾り罫も

  あれば便利なのに…作って欲しい 』

という希望を聞いて それならと

作成していた横一列だけの飾り罫の部分に

縦罫と4方のコーナー角の飾り罫で

囲むことの出来るような飾り罫を作成し

商品化している

これを使う人は どんなに便利なものか

分かっているから仕事に利用しているが 

使わないと便利さは 分からない

使ってみて初めて こんな便利なもの

早く知っていれば 楽だったのに

何にでも言えるが 口コミが流行る訳は

人から人へ 『あれ良いよ』 『これ便利だよ』

と 勧められ使ってみて『本当 本当!』となる

しかし デザインの場合

『これ使うと便利だよ』と勧める人は少ない

何故か 

それは デザインの職種に言えることだけど

人と同じ表現や同じイラストでは 仕事にならない

受注した仕事は 他所と異なるものを制作し

際立ってないと クライアントは満足しない

他所と同じような表現で 同じような素材を使うと

この事務所にデザインを出さなくても 

もっと 安いとこに出そうかと なっては困る

便利はものは 自分の手に入ると誰にも教えたくない

良いアイデアが浮かぶと 人知れず静かに自分の中で

デザインし プレゼンで『どうだ!』と出す

良いから使ってみてと 差し出してくれるのは

敵対意識のない お互いの懐に関係ない人たち

友好関係を築ける仲間同士である


口コミ然り 独り占めも然り

今日の一枚(使う程に便利な飾り罫)

H240114


↓ 体験できる 囲み罫フォントがダウンロードできます
↓  (Windows用&Macintosh用どちらもあります) 

http://www.e-digigra.com/title_page/kakomi84.html#fontdown


↓ 使用方法の詳しい説明もあります ↓ 
http://www.e-digigra.com/title_page/kakomi84.html

2012.01.12

フリー素材・使用権フリーとは

よくweb上で フリー素材という文字が出ているが

この意味は パソコンを使う人なら

おおかた 分かっているとは思うが…

分かっても マナーを守っていないか

知らないで あんまり考えないで使っているか

どちらにしろ 『自己責任』という言葉が

最近 よく聴かれるように

自分の責任範囲で 物事を把握して

使用した方が良い

フリー素材と言い切って作成している側にも

それぞれ条件あり 利用内容が異なる

一般でいうところでは 『フリー素材』は

無料 ただ同然の素材のこと

自由に使ってもいいが それは個人向けで

個人でもフリーマーケットで商売したり

バザーに出品したり 

webで再配布させたり出来ない 

そのまま個人使用する事を前提とする

また商用の場合の『使用権フリー』は

基本として 著作権は放棄していない

『フリー素材』のように無料ではない

販売促進の為のチラシ カタログ リーフレット

フリーペーパー 広報誌 社内紙など 

一過性の媒体に 考えることなく使用出来るが

包装紙 パッケージ 看板などは

素材を使う場所には 工夫がいる

素材自体が その商品のイメージに

なってしまう正面等に使うと

独占的な使い方になるので 使えない

あくまでも 背景に控え目に

他の脇役的な存在で 主役をしないものに… 

使う媒体自体が 直ぐに消えてしまうものでなく

長い事 人の目にさらされるものは 一考対象

この素材が受注の仕事に合っているのに と

プレゼンで選んだ素材を使いたいユーザーは 

いつも 迷ってしまう 

『この場合はどうだろう?』

企業に内容をしっかり伝えて

価格を交渉するべきだが…

でも大体の場合 うやむやのうちに

分からないからと 流れていく

似たような物で代替えをするのかな

大体において 素材集を制作する側は

時間を掛けて 試行錯誤で形にしている

実際にイラストレーターに仕事を出すと

いくらで出来る仕事かを考えれば

おのずと 素材集に使われる制作コストも

計算出来るのではないかしら…

今日の一枚(こんなキャラクターもあります )


H240112

Boys$Girlsのカジュアルポップな爽やかキャラクターたち ↓

http://www.e-digigra.com/DG20Web/DG20IND_IN.html

2012.01.08

版画イラスト素材

パソコンでイラスト素材を使う種類に2タイプある

ペイントタイプ
 (ペイントソフトを使い ラスタ形式で描く 
  AdobePhotoShopCS・CorelPainter・お絵描きソフト類など)

線画タイプ
 (ドローソフトを使い ベクター形式で描く 
  Adobe llustrator・FreeHand・CorelDRAW・花子など)

どちらで描こうと慣れてしまえば どうってことないが

初めのうちは 線画タイプのほうが少々難しい

Adobe llustratorを使う人は 基本的に

ベジェ曲線を上手に引けるかどうかが 問われる


Photo


簡単な操作では 丸 四角 楕円形 多角形など

オブジェクトの組み合わせで イラストは描けるが

パソコンならではの線の固い表現で

温かみにかけるイラストになる

固い線が滑らかな曲線になりさえすれば

イラスト自体も柔らかくなり

手書きのイラストと並んでも違和感は少ない

その曲線を描くツールが ペンのアイコンで表示され

Photo_2


ポイントを作りながら ベジェ曲線で描く

1回で上手く描けないと ハンドルを調節して

Photo_3

なだらかな曲線にしていく

ある程度描けるようになると

人とは違った表現をしたくなる

そのなかに 版画のイラストがある

版画のイラストは実際に彫刻するのでなく

下絵を描き スキャナーで取り込んで

トレースしていく

その過程で ペンツールで描きながら

彫刻刀で彫るような気持ちで 取り掛かる

シュ シュ シュ 木を削り

木かすを吹いて 版画イラストを仕上げる

絵の周りに木の削りかすを残し 表現する

インクで刷ったように見せるために

地紋を使い 刷り表現を出す

実際に板を削り 仕上げるより難しい

何故 そこまでして

版画イラストを作成する事にこだわっているのか

他にしている人はいないから…

後に追従は出来ない 面倒なイラスト素材集

制作時間がとんでもなく掛かった分

使用するユーザーは 使うのに責任が重い…

今日の一枚(気持ちも入りすぎたイラスト素材 )

H240108


はんが調イラスト素材は下記で閲覧できます。


料理でおもてなします。お楽しみください。

http://www.e-digigra.com/Hanga_IN.html

2012.01.07

イラストカットの価値 今昔

新聞折り込みのチラシやカタログで

何気なく見る イラストカットは 

大体いくらするのか 分かりますか

それだけの値段はあって無いようなもので

制作全体で一括の値段になっていると

最近のデザイナーは 知らない人もいる

チラシなどに入れるイラストやカットなどは

1点で3~4センチくらいのサイズは500円から

10センチサイズだと3000円ぐらいで

請け負っていた 

地域により様々だが 最低の価格がこれくらいで

そこから 表現の難しいのや資料を探して

調べるなど 手間の掛かるイラストは 

それ相応にぐんぐんと値段が上がっていく

受注で描くと オリジナルになるから

そんなものだろうと思う

イラストをふんだんに入れると

それなりに 広告費が必要になる

今や 市場に出回っているイラスト素材集は

1タイトル1万円前後で 点数が2~300点あり

1点30円から50円ぐらいで 手に入る

すべて使えるイラストばかり入っていればいいのだが

中には使えないものも混じっていたりして

期待に応えていない 残念なことになる 

しかし 中身が全部見えないから仕方ないが 

その中から15~20点ぐらい使えれば 

そのタイトルは 元がとれている算段になる

仕事でイラストサイズ関係なく1点使い 

500円と考えれば 制作費の予算も簡単につけられる

イラストの価値はこんなもの?

価格でいえば 

なんとつまらないデザインの一部だろう

でも実際の掲載されたイラストは 

どんな小さくても 威力を発揮し

その媒体の表現に とても貢献していて 

文章のサポートをし 内容を分かり易く説明する

時には楽しく読める役割をし 文章を読まなくても

イラストのみで事足りる 場合もある

・ 

たかがイラスト されどイラストである

今日の一枚(イラスト素材集を使えば 納期も間に合う)

H240107


個性のあるキャラクターイラストも有り〼

http://www.e-digigra.com/DG20Web/DG20IND_IN.html