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2012.01.12

フリー素材・使用権フリーとは

よくweb上で フリー素材という文字が出ているが

この意味は パソコンを使う人なら

おおかた 分かっているとは思うが…

分かっても マナーを守っていないか

知らないで あんまり考えないで使っているか

どちらにしろ 『自己責任』という言葉が

最近 よく聴かれるように

自分の責任範囲で 物事を把握して

使用した方が良い

フリー素材と言い切って作成している側にも

それぞれ条件あり 利用内容が異なる

一般でいうところでは 『フリー素材』は

無料 ただ同然の素材のこと

自由に使ってもいいが それは個人向けで

個人でもフリーマーケットで商売したり

バザーに出品したり 

webで再配布させたり出来ない 

そのまま個人使用する事を前提とする

また商用の場合の『使用権フリー』は

基本として 著作権は放棄していない

『フリー素材』のように無料ではない

販売促進の為のチラシ カタログ リーフレット

フリーペーパー 広報誌 社内紙など 

一過性の媒体に 考えることなく使用出来るが

包装紙 パッケージ 看板などは

素材を使う場所には 工夫がいる

素材自体が その商品のイメージに

なってしまう正面等に使うと

独占的な使い方になるので 使えない

あくまでも 背景に控え目に

他の脇役的な存在で 主役をしないものに… 

使う媒体自体が 直ぐに消えてしまうものでなく

長い事 人の目にさらされるものは 一考対象

この素材が受注の仕事に合っているのに と

プレゼンで選んだ素材を使いたいユーザーは 

いつも 迷ってしまう 

『この場合はどうだろう?』

企業に内容をしっかり伝えて

価格を交渉するべきだが…

でも大体の場合 うやむやのうちに

分からないからと 流れていく

似たような物で代替えをするのかな

大体において 素材集を制作する側は

時間を掛けて 試行錯誤で形にしている

実際にイラストレーターに仕事を出すと

いくらで出来る仕事かを考えれば

おのずと 素材集に使われる制作コストも

計算出来るのではないかしら…

今日の一枚(こんなキャラクターもあります )


H240112

Boys$Girlsのカジュアルポップな爽やかキャラクターたち ↓

http://www.e-digigra.com/DG20Web/DG20IND_IN.html