一度は行ってみたい観光★四万十川
最近 一度も旅と称するところに行っていない
今では旅をしなくても旅の途中のような気もするが・・
でも少し体を動かして風を感じながら異国の地を行ってみたい
そういうことを思いながら写真を見て昔を懐かしんだ
*
広島に住んでいた頃の話
本州と四国が橋で繋がった時から一度は行ってみたかった四国
観光と称するところはメディアを通して何度も見て知ってはいるが
実際に行ってみたいところに行ける機会はそうない
時間もかかるし数日休暇が取れる日は暦の中で相談となる
決まって動ける日は世間と同じお盆に年末年始ゴールデンウィーク
それも仕事が入っていない時に限る
デザインの仕事はいつも休暇前に入れられて
『 休み明けに頂戴!』とくる
仕事が沢山あると言っても立て込んでいる休日はありがたくない
仕事は徹夜を繰り返し無理やり休みを設けて行く
瀬戸大橋をあっという間に通過して一路高知へ
『 おおっ! 四万十川だ! 沈下橋!』
実際に近くで見れる感激ひとしお
下まで降りて見るとならだかなようで岩がゴツゴツした川である
川が氾濫すると近くの民家はたまったものではない
幾度と壊れた橋が流されないようにという結果
昔の人が生活を守るために生まれた形 【 シンプル イズ ベスト 】
欄干がないので落っこちそうで通るのは少し怖い
と言っていたら向こうに渡れない
生活の慣れでいつかは抵抗もなくなるのだろうか
大きく構えた沈下橋や小さい作りの橋もいろいろ
車の離合はできない 来ないで 乗っているだけでドキドキ ヒヤヒヤ
四万十川の近くに水車が回っていた(安並水車の里)
今は整備され観光スポットになっている
結構大きい 川の流れに沿ってゆったりと回っている
グルングルンと回るこの音も川のせせらぎも旅の思い出
いくつも並んで規則正しく廻り畑や田んぼに水を供給している
見渡す限り田んぼである 山間の穏やかな田舎ここにあり
近くで見ると壮大な風景でありながら生活の息吹が生きている
横浪黒潮ラインを通過
ここは下調べをしてなかっただけに目を奪われる景色
絶景かな と思わず口に出る
日本海でないのに荒々しいと感じるも 太平洋もよく知らなかった
考えてみれば瀬戸内海の穏やかな波しか知らなかった
旅しても瀬戸内海に連なる町々の海を見ていたのだ
車を止めてしばし岩にぶつかる飛沫を眺める
動く景色も空気感も旅を味わう上で大事である
体感することが思い出につながり
この時 人と何を話していたか
この時 どんな美味しいものに出会えたか
この旅 どこに行ってどこに何を感じたのか
この写真の風景にまつわることが思い出となり蘇る
泊まった民宿は蚊が多く蚊取り線香が必需品・・
それも どれも 良い思い出
*
上のイラストは切り絵風イラスト素材です
日本の原風景や建物・お祭り・特産品など
世界遺産にされているイラストがあります
*
* * *
デザイン素材・イラスト素材は
☆ ★ 【MC DESIGN LTD】 ★ ☆
デザイナー御用達素材
☆ ★ 素材のデジグラ工房 ★ ☆
*
*
★読んで頂き有り難うございます。★
♬ ♪ ♬ ♪ ♬ ♪ ♬ ♪ ♬ ♪