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2021.07.29

オリンピック開会式場の席色とピクトグラム・・

オリンピック開会式で見るデザイン的視覚の席色とピクトグラム

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オリンピック開催式が始まりテレビ観戦の我が家では

遠目から座席が少なからず埋まっている気がした

コロナウイルスの感染を避ける無観客のはずだが・・

よく見ると全席の色が5色ぐらいバラバラに設けられていて

全会場ぐるり遠くから見ると観客がいっぱいにいるような

景色に映っていた 

この時期に及んで無観客に対する対応か

『 これはすごいアイデアだな 』  と思った

国立競技場の建築をした隈研吾さんは今だからでなく

以前からのデザインによるものだと・・

揺るがないデザインという結果が今と重なり

寂しい会場でなく良い景色になっていた 

先端のデザインを考える人は目先だけでなく

その先   未来まで自分の考えの基に

しっかりとしたコンセプトを持っているのだと感心した

コックリコックリと眠くなりそうな時間帯だ

延々と続く入場行進に見ようとする気持ちと裏腹に

目が閉じかけそうになり花火の打ち上げや

ドローンによる演出はなんとか目を見開いていた

宴もたけなわ セレモニーもそろそろ終わりに近づきつつ

次なるイベントは・・ ピクトグラムのお出まし

普段 子供が真似遊びでやっているような感じがするが

ここはオリンピック会場 リズミカルに50種のピクトを

種目別のピクトグラムと同じものを実際の人が表現

見事に表現しきった様は感心してしまった

うっかりミスもあったがそこは愛嬌の域で

全部完璧よりも計算してる?というぐらい面白く心に残った

これがお金をかけた大規模なイルミネーションよりも

コスト削減の意味でも見事に心をつかんで

私の目が完全に覚めてしまった 

普段はピクトグラムに対してトイレやマナーのゴミ捨てに

携帯の電源切や禁煙に非常口などの表示が多く確認できる

ピクトグラムは昔の東京オリンピック開催にあたり開催国として

言葉で外国の人が判断するのが困難なため一目で見て

これは何かわかるようなデザインとして絵文字を取り入れた

今では日本でも世界各地にも至る所に入り込んでいて

主に公共となる場所に表示されているが各地各国の表現が

バラバラで惑わされ理解できないものもあったた

世界中にグローバルな生活が入り込んでくると

言葉以上に理解出来るデザインへと統一されたデザインを考え

徐々に切り替わって行った

【 シンプルで一瞬で何を示しているのかわかること 】

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シンプル故にこれが結構難しく作成に時間がかかり

多くの人に認められることが前提の作業だ

  *   

大変さがわかるのも20数年前に記号素材集の制作に

携わったからである 

その時はまだ今のようにピクトグラムも統一されていなかった

生活に密着した記号マークを調べオリジナルを作成した

公式に出ている記号は許可を申請して手続きを取ったものである

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通信 輸送 標識 自然 機器 施設 生活 文化の

カテゴリーに分けた記号の種類が6500点を収録

見るだけでこんなにある記号マークが満載です

是非 ご覧下さい▶  【 DG3 / 記号マーケット】

商用に使えます(カタログ・チラシ・パンフレットなど)

【 公式の記号は其々の専門機関の許可が必要です 】

      ☆       カタログ全ページ閲覧できます    ☆ 

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