松本はジ~ワ ジ~ワと伝わる寒さかな
年末年始を初めての松本で過ごす
長野の天気予報は雪だるまである
『 ひゃ~寒くなるぞ~』と期待したが
そんなに思ったより寒くない感じがした
しかし それもストーブの効いた部屋から
一歩外に出てみればジ~ワと寒さがやってきた
松本は気温がマイナスになっても
雪が降らないから寒さの実感が遅れてくる
1月二日に一度雪が降ったきり それが
根雪になり日影に1週間後も少し残っている
一度雪が積もると気温がマイナスなので雪も溶けない
雪が見えないと寒くないと勘違いしやすいが
心底冷えるズンズンくる寒さで車を動かそうにも
暖機運転しないとすぐには動かない
扉も氷り 力づくで剥がすように開けた
窓には雪は積もっていないが凍っている
バケツのお湯を用意して窓に向けてビシャ~ン
バカなことをしている行為だ!
水はご法度である すぐにまた凍る
どこの家の前にも水をまいて氷を溶かす人はいない
家の前はどこも綺麗に乾燥した道路であり
雪解けの薬剤をまくだけである
車窓にしがみ付いてる氷は板状のもので
カリカリカリとヒッペリ剥がす
とにかく水を撒かないのは鉄則ということだ
凍って滑るしかないということを今になって知る
よく見ると街の様子はマイナスの気温にして
マイナスに感じない景色なのだ
雪の降らない 凍らすことをさせない
生活の知恵からそうなったのだろう
学校に登校する子供達はそんなに寒そうにしていない
ズ~と居た広島の子供たちの方が少し気温が下がると
寒そうな様子であったがこれも地域の差なのだろう
温暖の気候の中で育つと寒さに敏感になり
温度が少し下がるだけで動じていたが
ここの子達はそれも許容範囲の中なのだ
1月2月3月と寒さはまだ続くが少しづつ
慣れてきている気がして
何しろアルプス山脈の雪山が壮大で
毎日眺めて元気のエネルギーを感じている
街のぐるりは山々に囲まれ雪帽子の山に至っては
2500〜2800メートル級で圧巻である
陽が上がると山は赤く染まりとても素敵で見応えがある
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上のイラストは
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