デザイン本
昨日 市内の大きい本屋さんに行った
以前のように頻繁に行く用がなくなって久しい
別段 用は無いのだけど付き添いで覗いてみた
本のカテゴリーは大概決まっていて エスカレーターを上がり
以前は壁に面して夫々の分野に分かれて棚通路が出来ていた
筈なのだけど 今までと棚のレイアウトが変わっており
デザイン関係はどこなのかと歩き回る
いつまでもそのままのレイアウトでは飽きもくるから
新しく店内の模様替えも分からなくはない
しかし びっくりしたのはデザイン要素の本の少なさ
反対にアニメ・コミックという名の本が棚を占めてズラリ
需要と供給といえば聞こえがいいが あきらかに
売れる商品ばかり取り扱っている感じがする
娯楽を求める読者が主役の本屋さんになってしまった
頻繁に足を運んでいた頃は書籍という感じの値段で
良い本がずらり並んでいて『次はあれが買いたいな』と
目星をつけては 順にデザイン本を手に入れていた
最近の本の値段は財布から出せることがひとつのポイントで
気軽に手に入る本の値段は知れているし内容もその程度だ
この本という特長もあまりなく どこかで出会ったような表現と
どこにでもある説明に内容ばかりで 飛びつけない
いつかは捨てるのに困らない本はその方が良いのかもしれない
それに比べて捨てられないデザイン本が家にはぎっしり
1冊1万円はしたデザインの本は今でも流行に左右されず
基盤がしっかりした指南書であり ときたま広げる1ページ
1ページから創造の刺激を与えてくれる
本も時代を映しているのだろうか
印刷技術が駆使された時代は過ぎ去り
印刷自体の需要が減り会社が少なくなってきた
本の中から与えてくれるデザイン力と
パソコン画面から与えてくれるデザイン力は
何かが違う
執着してはいけないが 使い捨てのデザインでは…
今日の一枚(本棚にど~んと鎮座する書籍たち)
今も褪せないこの本達によってデザイン力を高められる
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