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2014.10.06

JRの遅延案内や告知ポスターに思う

朝のニュースは  もっぱら台風の影響で

優勝したテニスの錦織選手より話題は台風一色であった

被害者多数を出した広島の土砂災害があったばかりで

御嶽山の噴火から土砂災害の被害に繋がらないか

アナウンサーは台風に立ち向かい実況中継している

 「土砂降りの雨で風もとても強いです」とか言って

波打ち際でマイクを片手にカッパ姿をパタパタさせて

レンズも雨に濡れ 如何にもリアル感が出ている

大型台風になると いつからこの図になったのだろうか

 「飛ばされるよ~ 危ないから避難して実況すれば…」

と 思うのは自分だけだろうか

それに画面も声も 途切れて見え辛いのだけど。。。

そして 東海・関東方面のJRなどの交通関係は

台風上陸と出勤時期と重なり右往左往の応対となり

手書きの告知ポスターを駅構内に張り出していた

綺麗な字とは到底思えないが まぁ読める

時間がなく必死になり書きなぐったのか

どうであれ むかしの駅構内のポスターは手書きでも

毛筆で達筆この上ない所作であった気がする

【読み 書き 算盤】で字を書くということは

その人を現すということから 昔の人は達筆な人が多かった

今は【読み 書き 算盤】以上に勉強する種類が増えて

書くという行為は塾の方に追いやられてしまった

その結果が駅構内のポスターに反映している

書道が一般人から離れて  趣味の域に入ると

文字の表現も印刷やメディアでの露出は

明朝体やゴシック体の書体文字に変わってきた

それから書体デザイナーにより個性豊かな文字表現も

仲間入りし インパクトを与え  読み易くデザイン性も

兼ね備えられたこだわり書体が多く出現した が

電子メディアが入ると また異なる書体への変遷となり

コミック系もダメ字も一緒くたした書体で

書体に対し拘りに敏感な人が少なくなった気がする

電子掲示版に頼るから字を書く機会がなくなってしまい

それが今回 気が付いたJRの告知ポスターなのかもしれない

人目に曝すものとして  印刷物が間に合わなくても

ちゃんとした字 とりわけ綺麗な字でなくても 

デザイン性のある筆文字表現で見てみたい

台風被害のある地域も沢山あるかも知れないのに

こんなことを思った今日この頃・・・

今日の一枚

(次の台風が待機中 傘足りる?)

H261006

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