旅の美味しい物三昧
旅行しての楽しみは風景もさることながら
やはりその場所の名産となる美味しい物に
その地でありつけることが一番である
今では物流が全国に普及しているので
デパートにいけば 全国の物産展が企画され
有名店が出店して美味しい物を持ち帰りで楽しめる
しかし 家で食すのには味わいが足りない
わざわざその土地まで行って味わえば
付加価値が上回り美味しく感じてしまう
広島は瀬戸内海に恵まれているので
小魚や鯛・牡蠣・穴子など魚介類に事欠かないが
他所の海の物も味わってみたい…ということで
トコトコ江の電に乗って行きました
鎌倉の小町通りは「しらす三昧」一色
昼過ぎても至るお店が行列で どこに入ろうか迷う
暑いなか40分ぐらい待って中に入ることができた
今まであまり並んでお店に入る機会がなかったが
まあここは関東地方の恒例の店並びの光景で
並んで待って時間をかけての 期待感が良いのだ
生しらすと釜揚げしらすの組合わせ小丼と
付け合わせにお吸い物と胡麻豆腐を頂く
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その後 ごった返した人の群れの中へ 泳ぐ
辿り着いたは「鎌倉まめや」という豆菓子のお店で
多種類の味付けされた豆菓子を試食する
一粒づつ食しても味が多い…あの豆 この豆
思わず食べ比べて購入してしまう お土産としては安い
ここの試食は成功のひとつだと思う そしてあと一店
このお店の試食も変わっている 自分で焼いて試食する
干物魚が一口サイズに切られており 自ら炭火で焼く
イカや鯵・ほっけなどを金網にのせ焼くのを待つ
熱々を頂くと自然と足が店内に向く仕掛け…
店内の魚も安く手頃なものが多く旅人でありながら
主婦としての気性が全面に♪ 夕食にと持ち帰った
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神田の名物ドジョウ鍋を頂く
記憶の中ではドジョウ鍋は初めての体験で
昭和の映画でドジョウ鍋を座敷で頂くワンシーンがあった
あの場面と同じような店の作りで雰囲気を味わった
ここも1時過ぎても店前で待つ途切れない行列の波
行列のできるお店がどこも美味しいとは思えないが
ここは由緒ある名店らしくお客の種類には
お年寄りのいる家族づれが多かった お店から出るお客は
満足だったというより普通に食して普通の生活に戻る
という 粋な食を知っているような…
そして私たちの番が廻って来た
お鍋は臭みもなく骨を感じない とても美味しかった
これでこの夏のスタミナ補給は一部終了!
【 旅は魚の食三昧にある 】
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上で紹介した切り絵イラストの詳細は 影グラフィック
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デザイナー御用達素材 素材のデジグラ工房
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