CSがパワーに変わる
CSといえば
パソコン制作するデザイナーならAdobeのCSと答える
テレビ好きなら CS放送(衛星放送)
ビジネスマンなら CS(顧客第一主義)としての営業戦略
いえいえ CSといえば広島では 野球の合言葉
『 CS(クライマックスシリーズ)に行こう』 Bクラスからの脱却
それが長年の夢であり 希望の星として
カープに入ってきた選手・コーチに期待し
毎年毎年 話題にしては一喜一憂してきた
*
負けた日の野球記事の新聞は
地味で 記事もモノクロで掲載されたり
タイトルも『コイの川下り』のような扱いで
勝った日は 新聞表面の紹介記事に乗り
野球写真も記事も カラーで赤く目立つ
広島人の心を映すような新聞記事で
評論ももっと頑張れと叱咤するのが多かった
見えないトンネル内にいるようだったが
この暗闇から いちるの光が射し込んできた
ここ最近9月に入り なぜかカープの采配も認めつつ
もっと上に という欲のある記事に変わってきた
*
【布石をうつ】ということがあるが
広島カープもそういう感じがする
いらいらする試合が多くても 結果として
長丁場の先にある目的を しっかり見据えて
やってきた結果だ 成果が出たというところだろうか
Aクラスに入らなければ 優勝はない
いつもの平常心で コツコツと基礎を造り上げて
上に昇れたときは これが大きな自信となり
次なる勝負に 挑むことが可能になる
*
地方球団と言われ 雨の日は試合を気にし
芝生の雨水をスポンジで吸い取り 客は傘で観戦
満足な報酬が払えない貧乏集団の集まりで
出来る選手は高い報酬や優勝可能チームになびき
広島球場から出て行く
どんな状態になろうとも 拝金主義でなく
もつと大事なものがあるから… そういう選手も多くいる
このCSにカープが臨む事が
現在の社会の底辺で頑張っても ガンバッテも
うだつの上がらない人にとっては『もう少し頑張ってみよう』と
やる気パワーとなる
ちびっ子たちだって 憧れの対象となりえる
監督・コーチ・選手・フアンが 一丸となって
まだまだ これから もっと これから
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今日の一枚(カープフアンは不滅です)
16年前は 今はなき市民球場
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上記イラストは 切り絵タイプのイラストです
KIRIE系イラスト/日本文化素材イメージ←こちらから
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