肝が縮んだ瞬間
今 新しい素材集を3タイトル制作している
データの制作だけでなく 印刷関係のデザイン等
カタログ リーフレット ラベルすべて手掛ける
最後の追い込みに入り 入校終了し
カタログ等を 印刷にまわした
これであと 印刷が出来上がるのを待つ間
次の段階のリリースまでの仕事に取り掛かる
その前に 机の上を片付ける
とっ散らかっている校正用に出力した書類等を
整理していて何気なく印刷に出したリーフレットを
眺めていた… すると
入力ミスが 見つ かっ た
あれほどチェックしたのに 見逃している
目を皿のようにして見ても 見つからなかったのに
今になって 間違っているのが分かる目になっている
印刷はやり直せるのか 直せない段階に入っているのか
心臓ドキドキ!!
余分に金額が掛かるかもしれない
覚悟して 電話でストップ出来るか連絡する
その間 間違い箇所を直そうとデータを見る
『な~んだ』
『直っているじゃない』
修正前のコピー用紙を見て あわあわしていた
電話で冷汗を流しながら 元のままで良い旨を伝える
確認してから 電話をすれば良いものを
慌てると時間が勝負で そんなこと考えていられない
とっさに 『ひゃ~ 大変』とばかり空陸がひっくり返っている
いっとき 心臓ばくばく ドッキンとした
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考えてみると昔から 印刷に関わる中でよく体験した
価格の間違い 期間設定の間違い 文章のカットミス
商品名の入力ミス ノンブルの前後ミス
結局 あわてん坊はデジタルに移行しても
アナログの頭の中まで 変わらないのね
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今日の一枚(何気ない一日の筈が…)
【DIGIGRA PICTURE 27・28 / ワンズポップイラスト】より
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