カープのヘルメットカラーの効果
今まで テレビで野球番組を見て
試合そのものに目を奪われても
選手の身に付けているものは あまり気にしなかった
着ているユニフォームで 今どっちが攻めている
どっちが守っている というぐらいで区別した
しかし 今年のカープ選手が打席に立つと
思わず『かっこいい!』と言ってしまう自分がいる
(負けていても そんなの何処吹く風の如く)
ヘルメットの色に 魅了されてしまっている
もちろん赤色なのだが 今までとあきらかに異なる
パソコンのモニターや新聞上では ちと分からないが
テレビでは 深みのある赤で といっても暗くなく
上品で高級感あり でもギンギラとしている訳でなく
うわっつらの平面的な赤から脱した赤色
まさしく赤色の上をいく 赤のプレミアム
*
この赤色が マツダの新型セダン「アテンザ」の
車体と同じ色で 塗装されているらしい
色名は「ソウルレッドプレミアムメタリック」と
素晴らしい名称が 付けられていた
これは 上手な広告の宣伝効果にもなる
文字やマークで 邪魔に広告するのでなく
色そのものに 魅力を醸し出し
見る人に 深く印象を与える 色がアピールする
造り出された色が 企業 団体 製品にイメージを与える
この色はコーポレートカラー シンボルカラーという
*
*
Gデザイナーとして 色には気を使うし
とても興味がある 見るもの全て勉強になる
レイアウトなどのデザインとデザインセンスと
色の組合わせはいろんな所で発揮されるから
どうしても 色に拘りをもつ
あの色いい色だなぁ 良い組合わせの色だ
という時は頭の引き出し入れておいたり
切り抜いてクリアファイルに留めたりと
後で 少しづつ要所要所で役に立つ
イラストやデザインに色を付ける時
元気の良い日と 調子の悪い時では
色の配色が異なり 表現に影響を与える
暗い気分で仕事すると 色は沈み
ウキウキ気分では 色は飛んでいる
なるべく
健康的に 未来に向う気分で色付けを の心がけ
ちなみに 間違え易い呼び名
金赤とは Y100%+M100%の印刷用語
赤金とは 赤みのある金色
青金とは 青みを帯びている金色
*
*
今日の一枚(燃えるような赤いバラ)
自然界の赤も素晴らしい ♪
*
*