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2012年10月

2012.10.03

ジオラマ風景 その1

ジオラマでなつかしさを表現



NHKの朝のドラマ『梅ちゃん先生』は

終わってしまったが オープニングの

ジオラマで作られた昭和戦後の昔の風景は

これから日本が活気づく気配を感じさせ

子供の無邪気な姿 大人の物のない生活も

笑顔に満ちて キラキラと幸せを感じる… 

半年間の放映 毎日同じ(少しづつ変わってはいたが)

変わらないセピアの思いの風景が

何とも心地よく見入っていた

ジオラマの風景はよく作られており

時間をかけて昔を再現されていたようだ


自分の体験が 記憶が 目に浮かぶ…


そうだったのか と言うとそうではない

なつかしい思いの風景と思っても

実は 空き地にある土管や紙芝居 路地の自転車は

赤塚不二夫などの少年漫画の世界が主で

シチュエーションがインプットされた感がある

記憶も曖昧で おぼろげな脳の中を


目上の人の話を聞いて 形作ってしまい

記憶の中で自分用にしてたのではないか

そんな自分の思い出なのだが…

でも 昔の何所にでもありそうな光景が

毎日流れるオープニングとしても とても良かった

先日掲載したブログの写真 (大野の町並み)

相方が ジオラマ風に加工してくれた

Photo

結構 『いいね!』この雰囲気


この目に見た風景は またいつの日か


ジオラマの記憶として残るのだろうか




カメラは ジオラマモードがあり


それらしく撮ることも出来る時代になった

昔の日本の生活道具やお祭りイラスト有り〼

 ↓

http://www.e-digigra.com/title_page/NEOKIRIE_index.html

2012.10.01

草間弥生的 ドットの世界

NHKのテレビで『草間弥生』の特集を見た

遅い時間帯に見る番組は ニュースが主で

興味がないと 退屈も手伝い

睡魔が襲ってくると スイッチを切る

しかし この番組は引き込まれてしまい

とうとう最後まで見てしまった

芸術家は精神的なバランスも必要なのだろうけど

描くことにより 生きるバランスをとっている

83歳で100枚の大判に描き続けるエネルギーは

圧倒されると言うしかなく 画面に引き込まれた

一般の人には分からないかもしれないが

B全のポスターを制作するのは

とてつもないエネルギーを消耗する

1枚でどっと疲れが出てくる

制作するには1日では仕上がらないし

仕上げた後には 全精力を失われる

一般に 何かしら描こうとする物が浮かんだら

スケッチしたり 下絵を描いて

その上で 色を決めて着色に取り掛かる

テレビの『草間弥生』は

その段階を省いて 直に思い浮かぶものを

描いて行く 早い 次から次に筆を運び

何かに追いかけられるかのように

どんどん描いて仕上げていく

後で全体像を眺めて 納得しない気に入らない箇所を

塗り替えて また消して新しく描く

全体のバランスを見て スタッフに話しかけ

展示品としての 評価も気にしている

この絵に対して 全然媚びてないかというと 

少しは媚びているのだろうが…

自分で思い描く絵が高く評価されると

誰でも嬉しいが まだ満足してないのだろう

1000枚も2000枚も

もっと もっとと言う気持ちが

処どころに現れて 生きている限り

描き闘い続けることだろう

ドット模様に着眼し それを現すことが

宇宙にも 未来にも 平和にも繋がり

人々の表情も 明るく照らす

今日の一枚

 (ドットは身近であり 色んなところで表現できる)

H2410011

 写真にもドットを重ねると可愛い♪

H2410012_2

 風景写真もすてきなイメージに♫

H2410013

 

 

 

 

多種多様の水玉【ドット】の素材有り〼

 ↓   ↓   ↓   ↓

http://www.e-digigra.com/title_page/DG32dot.html