祭のあとの静けさ
日本の暑い夏の最中 テレビで観戦した
ロンドンオリンピックは 終わってしまった
開会式から閉会式の 大輪の花火が
続けて打ち上げられた時の 感嘆する気持ちから
その次は どんな花火が打ち上げられるのだろう
その次は その次は と 次々上がる花火のように
期待感を持って それぞれのアスリートたちの活躍を
応援するうちに 全て打ち上がってしまった
4年に一度という 大きなお祭りが幕を下ろした
初めはメディアの情報から金メダルの話題から
安易な期待感を持って 盛り上がりの気持ちがあり
それがそうじゃないことが 徐々に分かったきた
もちろん 金メダルが一番ということには違いないが
どんなにメダルに手が届くのが難しいか
どんなに精進して練習をしても 期待されるプレッシャーや
その日の体調やモチベーションを 切らさないで望めるか
団体ならば相手との コミニュケーションも大事で
どれだけ お互いの力を引っぱり上げられるか
色んなことが時間にして 一瞬のような感じで終わってしまう
観戦しているだけなのに ずーんと力が入ったり抜けたり
疲れた半月だった でも心地よい疲れである
口惜しい思いの選手もいるだろうが
今までの集大成を 全部出し切ったのだ
メダルは金ピカに 光らないまでも
日本人アスリートの感動の残る 金ピカの活躍だった
祭のあとの 風の吹くような静けさも必要
さあ次は ここから
観戦者は 現実に帰って仕事に戻ろう
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