« 塩麹の味わいは… | メイン | 色彩がもたらす効果 »

2012.05.17

値段と価値


必要だからと物を 購入する場合 

同じ商品なら安いに越したことはない

大体は 標準価格が設定してあり

消費税がそれに掛かり 購入価格が決まるが 

どこのチラシも値引きありきである

そのまま標準価格で売るのは

書籍か音楽CDと車と…

いやいや それらも割安になったり

ポイントやオプションをつけたり 

家だって売れない時期になると

値引きして 売り出してきている

購入者は やはり安いところを探しだし

価格を比較し 買う事が当たり前の風潮 

インターネットで買える品も増えて

送料がなるべく掛からないで手数料も僅かに抑えて

安く買えるのが 賢い消費者 …

安く売るのは 安く提供出来る範囲があり

安く売らなければならない売主は 泣いている?

安くても薄利多売で多くの商品をかき集め

それで販売してしまう販売店は 

そのものの価値が分かっているのだろうか

販売店と作り手の考えは 異なる

安く購入した者にとって 安く手にした品は

安いままの価格から見た価値しか

見いだせないのではあるまいか

本当の価値は人夫々だが…

作り手となると 販売となる価格にその価値を見ていて

その価格で売るための内容を入れて作るのだ

安いに越したことはないのだが

安く手にしても それ以上の価値を見いだせれば

作り手の気持ちも 本望 


売り手であり 作り手であることの難しさ

今日の一枚(コーヒー1杯の値段も 人夫々)

H240517


素材集EPシリーズの新しい仲間が増えました ↓
http://www.e-digigra.com/EP_Webdata/EP13_15.html