拘りをもつ
人は誰しも 拘る部分があると思うが
拘り過ぎても 上手くいかないし
拘りが届かないと 中途半端なものになる
仕事上のこだわりも 趣味のこだわりも
生活のこだわりも 生き方のこだわりも
全て一貫して その人を現す
・
今 素材集の最終段階の作業をしているが
これがなかなか スムーズにいかない
初めに自分の中で こうと決めてそれに従って
作業していたのに 相方が手を入れると
何故か 客観的にそのものが見られるようになり
自分の中の やはり拘りが足らないのか
中途半端なところを修正してくれる
相方は何事も 拘りすぎる性格で
人のやることは 絶対に手放しで認めない
どこか 自分なりの拘りを入れて加工して
それが 見事に当たっているから口惜しい
・
デザインに対して 自分の中の拘る部分が
大衆に対して 合っていれば それで良い
グラフィックデザイナーというもの そんなもの
それ以上なら もっと良いのだが
その気持ちが 拘っていないのか…
只 有名デザイナーは 大体が拘りの部分が大きく
大衆の方が 歩み寄っている感がある
ひとり独演会になり
受け入れるのに 有無を言わさない
そのままを 受け入れるしかない
認めさせるように 仕向けられる
先端のデザインは そういうもの
誰かが 先に新しいものに気付き
拘りを入れて 人より少し先を行こうとする
・
娘が幼い頃
よくクレヨンで 絵を描いていた
人形の絵が初めは誰もが描く 普通だったものから
いつの間にか 描くもの全ての目が すべて笑顔になり
その目は 一本の線のカーブだが
そのカーブが緩やかでも 急なカーブも許さない
すごい拘りを 持っていた
ニコニコした笑顔の絵が沢山 アルバムを共に
・
・
今日の一枚(ここは譲れないという 拘りは… )
こだわった素材集有り〼 ↓