あぁ無情なり 続編
かなり あぁ無情
壊れたテレビは ウンともスンとも…そして重い
重量は90キロ近くあり 上階にあるので
1階まで降ろして 処分して貰わないといけない
テレビの購入と古いテレビの処分について 電化店へ
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まずは テレビから早々と見定めて決める
最新型など沢山並んでいる中から決めると
多機能付きのワンランク上のを欲しくなり
5年保証などと 徐々に高い買い物になる
イヤイヤ そういう事は昔の反省から心得ているので
売り出し中の手頃なものに 的をしぼって
機能など調査済の相方に 購入判断を委ねる
処分の方は店員から いろいろ説明を聞くと
あれやこれにと 掛かりそうな気配
『いつ引き取りに行きましょうか』 と言われ
何故かしら 急いで処分しなくてもと
長年の愛用からか 気の迷い
『また連絡します』その場から去る
新しいテレビは 薄くて何と軽いこと
私一人で持ち そそそっと 1階より運び上げる
取り付けも簡単に 設定も順序に従い
【決定】ボタンばかり押し続け 直ぐに見ることが出来た
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さあ これから
部屋の中で ドーンと位置取った古いテレビを見据え
自分たちで何とかしようと 考える
取り敢えず 部屋の隅に移動させる
『おっ重い…』
『結構重いね』
『分解して降ろそうか』
『少しの間 置いておかない?』
『邪魔になるよ』 などと邪見に言っているのを
長年愛用されたテレビが 聞いていたのか…
主が新参者のテレビに目を移すのに 嫉妬したのか
相方が夕方 何気にスイッチを入れると
『 つ ついた… よ… 』
『なに このテレビ?』
通常に映る それも新参者より落ち着いた画面
2〜3日眠っていたテレビの目が 覚めた
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今度は 新しいテレビを見て
『いらなかったね』
『どうしようか』
『そんな…冷たい』
と テレビが言ったか 言わぬか♪
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今日の一言(何だったの 寒気のせい? テレビも寒かったの?)
コミカルポップなイラスト有り〼 ↓