« 職人気質のデザイナーは今… | メイン | 商品にポイントありき »

2012.02.04

あぁ無情なり


夜 今日は一段と冷えるねと 話しながら

テレビのローカルニュースを ながら見していた

広島の山方面の天気の様子が出ていて

北広島 庄原方面は雪が降り積もり

雪対策や交通運転に気をつけるように

アナウンサーが注意喚起している 

これからの雪かきも大変になるだろう

北日本方面は 雪災害が起きてもっと大変だ

今から全国版のニュースが始まる

それを見ようと体を整えた 途端

画面が消えた… ジャスト9時

『スイッチ切った?』

『ううん さわってないよ』

『なんで 消えた?』

『知らん』

『赤いランプが点滅しとる』

『どしたんじゃろか』

リモコンボタンを押してみても

ウンとも スンとも 画面は見えない

スイッチが入り 緑ランプがつき 

直に 赤いランプに切り替わるスタンバイ状態

うちのテレビは古いが 調子悪くなった事が無い

一昨年のデジタル化した時に

接続したチューナーとアンテナをつけると

一段と綺麗に映り 現役続行で

このままいけば 

薄型はいつのことやらと思っていた 

テレビに無理をさせていない

無茶に扱っていないし ビデオも使ってない

見るときはスイッチを押すだけだ

しかし さっきまで綺麗にニュースを流していたのに

消えた… アナウンサーもろとも画面から

『 ? ? ? 』

『カタログ何処にある?』

10年以上も見てないカタログを 捜してくる

結局 カタログを見ても埒は開かなかった

次の日 

トリニトロンの会社に問い合わせる

理由を説明し 直せるものならと一縷の望み 

相方は少々のことなら 自分で直す気でいる

今までのパソコンの調子の不具合も

他のものを接続するのも 全て自分でやる

修理に来てもらうことが あまり無い

詳しく事を聞けば 直せると信じていたが

『もう 無理ですね』

『古いから部品も製造していませんし』

『見てもらうだけでも…』と歩み寄る

『見てもダメだと思いますよ』

『何とも素っ気ない声だ』と 相方は言う

1999年に製造が始まったテレビで

2000年に購入した大型画面テレビ

早 2001年頃には部品の製造は終わって

8年間は部品も保管しているという

その後の保管部品は無い サービスも打ち切り

『はぁぁ〜』

電気の10年神話は 衰えてないのね

直せば それ以上は持ちこたえるのに

購入するほうが安くつく 時代なのね

テレビの幕切れした瞬間 あっけなかった

デジタルも良いけど あなろぐ修理は過去形?

今日の一言(壊れると あれもこれも連鎖する)


H240204

いきいき主婦のイラスト有り〼 ↓

http://www.e-digigra.com/EP_Webdata/EP1_2.html