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2011.10.24

素材づくりの一歩 その9

製品の形態は CDケースのみの形態から

CDケースとカタログが収められる箱型形態に

●製品を速く組み立てられるようにスリーブ型に(筒型)

●中箱は製品が中でちゃんと固定されること

●紙の取り分に無駄がなく最小限少なく出来る形態に

●パソコンSHOPの棚に置いても目立つ大きさ

●パッケージの側面はタイトルの種類が増えても

 並べて分かり易く大きめにタイトルロゴを配置

●裏面は購入できる程合いの内容説明を入れる

これらの事を念頭に置いて デザインし仕上げて行く

何種類か箱をつくってみて その中からひとつを選ぶ

〈ポイントアドバイス〉 

形を精密にきっちり計っても 型が合わない場合がある 

それは 折が入ると紙の厚さがあるのでずれる

紙厚の分も計算に入れて箱の展開図を作らなくてはいけない事

紙質や厚みを決め版下をつくり サンプル箱を依頼する

サンプル箱が出来あがり不具合もなく これでいけるとなると

大量に紙を切断するためのトムソン型が作られる

段ボールの紙をこのトムソン型された刃が紙を打ち抜く

打ち抜かれた紙は 組み立てて箱となる

これがトムソン加工という

素材づくりは データ制作からはじまり

製品化するまで色んな作業を同時進行で

進めていかなければならない

箱のかたち CDプレス 印刷物関係

販売に於ける準備など

やる事があり過ぎてやらなければならない事を

ひとつづつ書き出して チェックし 片付けて行く

最終段階に入ると 一段と気分が高揚してくる

つづきは 素材づくりの一歩 その10

今日の一枚(最後の追い込み 気を抜かないで…)


H231024


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