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2011.09.23

マーブル…おはじきの事

マーブル マーブル マーブル

チョコレート ポン!

マーブル マーブル マーブル

チョコレート ポォ〜ン!

とテレビのコマーシャルを何回も 何回も歌っては

丸いパッケージのフタを ポンと音をたてて開けたものだ

私の記憶の中では 子供の頃に見た

面白いパッケージデザイン形態は ここがはじまりかしら

円筒のパッケージは中身が無くなっても 

可愛くて 何かしらガラクタを入れて納めてた

おはじきチョコの色もいろいろあり

何色から食べようかなと 子供が喜ぶお菓子は

今も昔も変わらない

そういえばシールも入っていたなぁ

どこにでもぺたぺた 貼るのは

子供の特権のようなおまけ付きお菓子だった

よ〜く考えられたデザインとCMだ

パッケージデザインは 入れ物の形態から

考えることもあり 購入されるか否かは

デザインによるところも大きい

手にとってもらえるように 工夫されたデザインは

そのひとつを決めるまで どれだけのデザインを

没にしてきたかは 分からない

何種類もアイデアを出して その中より

実際に形にして 店頭に並ぶまで

何度ものダメ出し 校正 修正があり 

また 良いデザインになっても

最後にクライアントの好みに合うかどうかも

問題のひとつになってくる

どんなに考えても 結果としてひとつのものだけが決まり

お目にかかるのは それだけだ

それまでの努力は 他の人には見えない

そう思ってスーパーの陳列棚のパッケージを眺めて見ると

今まで安いか 美味しいかで買っていたものが

思わず手に取るデザインや 中身はどうかな想像させたり

自分の好みのデザイン表現だとか 楽しくなって

随分ちがって見えてくるのが 分かりますか?

マーブルチョコレートは 

子供の頃の 私のこころをわしづかみにした

思い出のパッケージ七色チョコレート …

今日の一枚(♬チョコレートは・・・ ♬ )

H23923

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