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2011.09.13

いびつな器

陶芸をしてみようと思ったきっかけは

どの様にして 器が出来ていくのか単純な思いから

鑑賞だけの世界から 作る側に移動しただけ

これといって考えもせず 陶芸を仕始めた

作り始めてみると 思ったより難しい

テレビでは いとも簡単に初めての人が

挑戦して作っている 『こりゃ簡単だわ…』

テレビ用にセットされているのに 完全に騙されている 

電動ろくろを使ってやると 機械に振り回される

土が均等になっていないのに廻すと

すぐに歪になり 器の形がふわりと偏っていく

土とろくろに もてあそばれて廻されている私

・

そのうち 電動ろくろで器を形成していても

早く出来るので あっけない 

綺麗には整えられるが 味気けない 

沢山出来上がるが 大量生産したい訳ではない

何だか物足りない その奥に達していないからか… 

手動用ろくろの方ですると 形が綺麗ではない 

沢山つくれないけど 土を手でさわっている時間が長い

時間が長い分 土との対話があり 自分の形が現れる

・

器の口は形を整えるために ろくろを廻しながら

切り針か切り弓を入れて 切り取っていく

一周まわして 余分な上部分を取る

綺麗な切り口になるけれど 私は受け付けない

自分の中では 切り取らないで整えてはいるが

ウェーブしているゆがんだ口が 完成品

出来上がりの器たちを見ていると

ゆがみ具合が見えてくる まだまだ至って無いなぁ

というところで もっと精進しよう

・

今日の一枚(精進前の完成品)


H23913


http://www.e-digigra.com/DG11CA_M.html