アイデアの本
現在は 紙不足と言われているが
書店に並ぶ本の種類は 豊富で沢山あり
どの本が 自分に合っているのか選ぶのに困る
何かで宣伝されていないと 埋もれたまんまで
足を運ばないと 見つけ出せない時がある
・
デザイン関係の本も然り 大量に出回っていて
レイアウト 書体 イラスト ロゴマーク 色彩等
デザインの初心者が 必要とする本から
デザイン論 印刷 編集 プレゼンテーション等
デザインの仕事の基礎となるノウハウ本
パッケージ ポスター カタログ カード等
実用例まで掲載された お手本となりうる本
はたまた 流行を駆使し あこがれる仕事ぶりをする
有名デザイナーに関する仕事本から 協会の年鑑本
パソコンを仕始めると パソコン関係の本も加わって
仕事場にも 棚が倒れそうになる位 本が溢れている
・
私が デザインを目指していた頃は
時代もあって デザインの本は無いに等しい
また 広島だから書店というより 本屋さんという感じ
棚に数種類ほど 趣味の本の隣に仲良く並んでいた
大阪や東京に行った時は 書店を覗いて手にする
その中に『アイデア』という本がある
外国人の手がける デザインや仕事場が掲載され
アイデアの素となる 要素が満載で 斬新で
ページを開くごとに 心臓がドキドキしていた
見た事がないデザイン感覚 色彩 スピード感があり
目をキラキラさせて 何度も読んだのを覚えている
・
今でも 『アイデア』は健在だが ドキドキしてますか
物が豊富にあり デザインの本も溢れてしまう時代に
デザイナーになる人は 何の本を手に…
・
・
今日の一枚