日々つれづれ Feed

2011.09.04

人の身になって考える

よくする会話の中で その辛さ よく分かるよ 辛いでしょ 分かる 分かる と 言っても 本当の辛さは理解してない 自分が同じ立場にならないと 分かった事にはならない と最近思った 分かったつもりで 分かってない 同じ立場に立って 初めて分かる 痛みに於いては 本当にそうだ ・ お医者さんに 看てもらい 病気を診断して怪我を直してもらうのだけど どの程度 そういう気持ちがあるのだろう 痛い 苦しい 辛い 心まで折れそうだ と そう言うようなことを どれだけ分かっているのか 机上の空論ではないけれど  身体の構造や 傷口の縫合 病気の程度は いくつかの事例を 実践していくに従い  実力もつくと思うけど(失敗もこなして) 痛みは体験しないと理解出来ないのでは… そこで  痛みを緩和する為に おまじないの言葉がある? ・ 3月の東北震災を受けられた方々の思いは 到底 『分かる』のレベルではない 家族も家も仕事もすべて 一瞬にして何もかも失う 夢であれば覚めて欲しい 先が見えない辛さ 生きてるのさえ 無に感じ 辛くなるだろう 私には想像だけで 分からない 何も出来ない ただ その辛さは同じ地域でしか 分からない 同じ痛みを伴なった人々で 助け合うしかない なるべく 散り散りにならないで 立ち直って欲しい ・ 時を同じくして 手首を骨折した 痛いの何の 病院嫌いでも渋々行かざる得ない 痛さ どんどん腫れていき 初めての体験で気分が悪くなった これから先の生活のこと 考えると暗くなる 一人でお風呂にも 食事も出来ない辛さ痛さ 寝る時もギブスのままで 身動き出来ない ただ 震災された人の事を思い 『何だこれぐらい まだまだ辛いうちには入らない』と 頑張れた 気持ちで乗り超えられる 痛さもある ・ ・ 今日の一枚(傷は治る) H23904 http://www.e-digigra.com/DG27_28_IN.html

2011.09.01

ケイタイといえば携帯電話

国民が 携帯電話を持ち始めて久しい 数十年前までは 持っていることが ステータスみたいで かっこよく見えた 当時の携帯は 重量も大きさも 今の比ではなかった 重くて ポケットには入れられない 充電器も大きくて 場所をとる 今 持っていると 時代錯誤も甚だしいというか 反対に珍しくて 骨董の部類になるかも… ・ 営業マンがポケットベルから 携帯になり 連絡をしたり 報告したり 問い合わせしたり 多くの人の仕事が 便利にスピーディになった 親は子供の居所がわかる安心感をと 携帯を持たせ お年寄りと核家族を繋ぐ為にと 電話契約し 目覚まし時計に… お財布代わりに…   外でも遊べるモバゲー(携帯電話ゲーム)に… 見逃したくない番組の為に… つぶやきたい時に… 外食先の料理や店の様子をレンズにとどめる  好きなミュージックを選択して聞く 小さくて薄いのに 便利な携帯電話 ・ これから どこまで進化していくの? これだけ持っていれば 安心なの? 私は未だに 使いこなしていない 便利な機能が盛りだくさん だけど なくてもいい機能・覚えなくてもいい機能が多く あなろぐの私が 持ってて良かったことは 買い物にいって たま~に 相方とはぐれた時と 遠い娘からの 『今帰る』の声と メール報告 うっかり手元から離れた時に かかってくると なんとも 腹立たしい ケイタイ ・ 宝の持ち腐れの デジタルケイタイ ・ ・ 今日の一枚(時間は待ってくれない) H23901_2 http://www.e-digigra.com/DG20Web/DG20IND_IN.html

2011.08.17

テレビが面白くない

何だか 最近興味が薄れてきたのか しがみついてまで 見ることがない 少し前までは ドラマの続きが見たいからと 曜日を覚えていたり これは見逃がせない番組だ と 早々に家事を終え テレビの前に居座っていた ・ ビデオという 便利なものが出来て リアルに見なくても  番組予約しておけば いつでも見れるようになった でも…予約してまで見る番組もなくなった その時間に見るから 電波のつながっている人たちと 楽しみを共有している何かが あったのか… ・ テレビ内の人たちだけで 盛り上がり楽しみ  こちらに 全く伝わってこない 言葉が聞こえない 言葉から何かしら見えてこない 何語を話しているの 顔は日本人だけど…  異様に言葉を省略して 滑舌が悪い 誰かが話しているときは 黙って聞きなさいと 教えられなかったのか 同時に話始めるから 大事な事でも 何言っているのか分からない ・ あの頃は良かった という言葉を使うと 年寄り扱いの目で 見られるのだろうけど 絶対に テレビは今より数倍 面白かった 内容を吟味して アナウンサーの教育もしっかりされて  作り手が ちゃんと見る人の事を考えていた あなろぐ的な 温もりがあった気がする ・ 変に視聴率を 気にしたり コマーシャルをここぞとばかり流したり バックに 必要のないBGMを流したり 異様に高いうるさい ナレーションの声 出演する俳優・タレントが宣伝の為に 興味のないような番組に出てくるなんて事はなかった ニュースも どのチャンネルも同じ光景ばかり 会社の失態で 3人ぐらい横並びでお辞儀している場面 どこの どの会社の誰かも分からないぐらい多かった ただ国会中継のヤジは 昔と変わっていないのかも… ・ 私もそろそろ テレビとの つきあいを   変えなければ いけない時代になってきた… 娯楽の行く末 人それぞれ 拡散している ・ ・ 今日の一枚 H23817 http://www.e-digigra.com/title_page/dg1_in.html

2011.08.08

扇風機の風

暑さが尋常ではない 午後からの温度がぐんぐん上がり 部屋の温度を計ってみると 32度もあった 仕事場の屋根は低く 熱がこもる パソコンを使って仕事するので 更に暑い 去年 暑さで大変だったので 今年は対策を練る 7月初めに インターネットで調べて 断熱効果のあるペンキを手に入れる 熱い屋根に上がり ペンキをくまなく塗る 動くだけで 汗は滴り落ちる 屋根だけでは もの足りないから壁も塗る 窓用に日よけシェード取り付ける これで 準備万端と暑さを迎える 我が事務所の省エネ対策の一環で(経費節約?) 午前中は エアコンをつけていないから   窓を開けていると それでも少しは風が入り 過ごしやすく 仕事もはかどる ペンキを塗った効果は少しあるかも…だが 午後になると その言葉を蒸し返すように どんどん上昇してきて なんとも 暑い 仕事が出来ない 集中が効かぬ 我慢出来ず 温度計を見てエアコンに手が伸びる 2〜3時になると エアコンも効かぬ 身体の温度も上昇して カッカッとしてくる 扇風機を併用すると 少し楽になる きっと温度は あまり変わらないのだろうけど 扇風機の首振りからくる 風が丁度良い 昔 お年寄りが団扇で ゆーら ゆーらと  ゆっくりと扇いでたような感覚が 扇風機の風とよく似ている 若い時は欲張りで  物がいっぱいないと満足しなかったことが 歳をとる毎に 少しで良い  全部はいらないと 心が変わっていく 人生も心地よい 風のようなもの 今日の一枚 H2388 【暑中お見舞い申し上げますーDIGIGRA PICTURE 19】 http://www.e-digigra.com/DG17_18Web/DG17IND_IN.html

2011.08.04

短い一生

ウォーキングしていると 朝でも日差しがあると 温度が上がり暑い  更に 暑くるしさが増すひとつに 蝉の鳴き声  響く 響く  ミンミン ミーン ミーンミーン ミーーーン キリキリキリ ガシガシガシ 色々な声が聞こえてくる あ~集団で襲いかかってくる 逃れるに 逃れられない なんだか ギャグ漫画家の谷岡ヤスジ氏の 中に出てくる蝉のようだ セミの顔を思い出す (知らない人は面白くもないだろうけど) 街の中で 聞く鳴き声は何故にうるさく 山の木立で 聞く鳴き声は清々しいのだろう これも 夏の風物詩と思えば… 少し歩くと 抜け殻がしっかりと木に止まってた 蝉たちも 土の中からようやく出てきて 短い命を精一杯鳴いて 終わるのだけど もっと 世の中見たいだろうに 今日の一枚 H2384 【Digigra Picture 32より】 http://www.e-digigra.com/title_page/DG32dot.html